合成カット撮影

今日は早朝から某スタジオにてブルーバックの合成カットの撮影。ワイヤーで吊ったりクレーンでカメラ動かしたり、CGが絡んだりとなかなか複雑な合成になりそうな場面が多い。しかも夕方から別のロケ撮影があるので時間的に終わらせなきゃいけない時間が決まっているのでした。
もう少し広いセットやスロー撮影出来るカメラがあれば良かったが、そこは無いのもあり出来る範囲内で。
今日撮った素材は色々と問題のある状態でしか撮れないのもあって後処理で根性でなんとかするしかないものもあって少々しんどそう。
実作業を一緒に行う後輩も一緒に見てもらえたので、どういう事をやるのか説明出来て良かったです。
明日も一緒に見れるので別カットの説明もしたいと思う。
基本的に役者絡みの撮影は今日で終了となるのでみんなで記念写真の撮影もありました。
後1日で全てのカットの撮影は終了となります。
後もう少し。気を抜かずいい画になるように頑張りましょう。
夕方に撮影終了して帰宅。スーパーに寄ってキャンベル・スープやオートミールとか野菜ジュースなんかを購入。大学時代によく作っていたメニューを久々に作りたいと思ってます。

「コーヒー＆シガレッツ」「ポゼッション」

今日は撮影の立ち会いは無くて休みになりました。昼過ぎまで寝て、起きてから天気も良いので外出する事にした。何も食べてなかったので久々に「スタ丼」へ行き野菜炒め定食を食べました。量が半端じゃなく食べ過ぎは良くないけれども完食。お腹いっぱい。ドンキホーテに寄り、色々と買い物。GWには何か料理に挑戦が自分なりの課題だから何か材料を買っておこうと買いました。しかし、いきなり難しいものなんて作れないから・・と結局、料理とは呼べないような材料しか買えず。パスタを作る事にした。だけど肝心のソースは瓶詰めのもので暖めて終わりというようなもの。輸入ものの美味しそうなの買いました。それからレンジでチンするだけで出来ちゃう御飯とかリゾットとかカレーとかも購入。これじゃ料理じゃないな。だけどコンビニ弁当よりはマシかな。たまには台所に立つ事から始めましょう。まずは鍋とか使ってみましょうか。
帰りにレンタルビデオ屋にも寄って４枚借りました。６０分のホラーが２つ収録されてるシリーズ「１３thirteen」を２つと「コーヒー＆シガレッツ」「ポゼッション」
帰ってから早速「コーヒー＆シガレッツ」を鑑賞。とてもシンプルでくだらない会話だけの作品。こういう映画を今度作りたいと思っていたので、とても参考になる。まんま、やろうとしていた事を上手く既にやられていたという感じだ。なんでもないお話だけど飽きる事なく見れました。味のある役者が実名で登場してしょうもない話をしてるだけなんだけど、その内容の無い自然さが面白くてちょっぴりユーモアとかもあって楽しめた。
一番良かったのは知らない女優さんが一人でコーヒー飲みながら煙草吸ってる所に何度も店の人がコーヒーを注ぎ足しにやってくるだけという短いもの。なんか良かった。イギー・ポップとトム・ウェイツの話も妙な可笑しさがあって良かったな。変に噛み合ってない話とか煙草についての会話とか。それから最後のテイラー・ミードさんが良かった。味わいある風貌になったアホの坂田師匠みたいなおっさんの渋さとおかしさ。なんか何でもないまったりとした時間を過ごす贅沢さや楽しみ方みたいなものを感じさせるいい終わり方でした。

それから風呂に入って「ポゼッション」を軽く見る。イザベル・アジャーニ主演のクレイジーで美しく汚く切ない？映画です。大学時代に初めて見て衝撃を受けてなんかよく分からないんだけど、好きな映画です。
当時「ミルクマン」を作る上できっかけにもなった影響を与えてくれた作品です。
とにかく冷たい青色のトーンと血の赤さ、そして緑の綺麗さが出た全編動きっぱなしのカメラの映像と、とにかく凄い演技の女優イザベル・アジャーニを見るだけでも何度でも見たくなる不思議な映画です。
明日は早朝から撮影立ち会いです。朝早いんだけども、今晩もなかなか眠れず日記を書いたりしているうちに結構遅い時間になってしまった。数時間ですがそろそろ寝ないと！遅刻しないようにしなくちゃ。明日は全て合成絡みの撮影です。

「ゾンビ伝説」

ウェス・クレイブン監督の「ゾンビ伝説」をDVDで鑑賞。昔、テレビ放送された時に一度見た事はあるのだが、微妙にしか覚えていない。タイトルは「ゾンビ伝説」だが、ロメロの映画とかに出て来るような人を襲う定番のゾンビというのは出てこない。ブードゥ教とかで死者を蘇らせる秘薬があるとかないとかという結構、真面目なお話です。まぁ全体的にたるくてタヒチの暑苦しいどこか不気味な雰囲気が感じられる作品。サスペンス的な盛り上がりもあまりなく、ただ調査をしているのを見ている感じ。時々、幻覚なのかイメージなのか悪夢なのかな場面があって、ちょっと面白い。そして最後はファンタジー的要素みたいなのもあって、まぁ盛り上がる。
一風変わったホラーというよりも秘境ドキュメンタリー番組風ドラマでした。
意識はあるのに死んでると判断された場合の身体の動かない状況というものを考えると色々と恐ろしいし、一体どんな感じなんだろうという考えが渦巻きました。その辺りを真面目に描いた所がこの映画の視点の良さであり面白味のある部分だと思いました。なんか変な夢を見ているような印象でまた暫くしたらこの映画の内容とかもすぐに消えてしまうような予感。独特の雰囲気だけは覚えてるという感じになるだろうな。

夕飯を買いにコンビニへ行く。あまりコンビニ弁当ばかりじゃいけないなぁ。とも思いつつ・・。
何気に書籍コーナーで目にした本「病気は自分で見つけ、自分で治す！」に興味をひかれて勢いで購入。
人間ドックの結果に書いてる数値とかの読み方とか、実際にどういう事をしたらいいのかとかが書かれているみたいなので。こういうものを食べるのは控えましょうみたいな事は病院では言われるけど、こういうものを食べましょう。っていう具体的な事を教えてくれないので、この本を読んで学ぼうと思った訳です。
少し最初の方だけ読んでみるが、なかなか独自の理論のようですね。朝食は食べなくて良い。との事。これは既に自然に実践済みだな。常に身体を冷やさないようにする事。あまり食べ過ぎない事。とか書いてあった。
ちゃんと読んでみて生かせるといいな。

どんぐり眼日記 2003-2004

今日は撮休。ぐっすり寝ました。蕁麻疹が何故か酷くなる。休みで良かった。気を抜くと駄目なのかなぁ。
気が付かずにいた不在配達通知票があって連絡。ブログを書籍化するサービスで過去にさるさる日記という所で書いていた日記を注文していたものが出来上がってきておりました。まぁ、たまに読み返すと面白いので自分用の記録として残しておく事にしました。まぁ、ここで読めるんだけど。http://angel.ap.teacup.com/sarusaru/
本にしとくとパラパラとページが簡単にめくれるからいいです。2003年と2004年の２冊。シネマキャバレーとかやってた頃。ミルクマン２の撮影がスタートした頃。天使の羽根プロジェクトに関わってた頃。とかの日記ですな。

それから、ホラーフェイク予告編の編集をする。なんか思いつきと勢いで某過去に撮影した素材を元に短いCMを編集する。音も加工してなんかまとまった。これも今年の上映会には付けようと思う。後、もう一つぐらい遊びでCMみたいなのを作ってくっつけたい所ではあります。本編自体が遊びみたいなものなのに、こういうオマケみたいなのを作ってしまうのはなんででしょうね。多分、思いつきだけで形になるのが楽しいからだろうな。
そんな訳で勢いでまた別のオマケ？（これは上映会では流さない）も制作した。
先日の撮影の際にピアノが現場にあったので女優さんに即興で弾いてもらったのを撮影した映像を軽く編集して形にした。mixi動画で配信しようと思う。

「Piano Lesson」
ピアノ：響子　Carpenters｢close to you ～遙なる影～｣
撮影：岸野渉　監督・編集：岡本泰之
mixi見れる人はここで見れます。
http://video.mixi.jp/view_video.pl?video_id=3602639&owner_id=122698

ブルーバック撮影

今日も朝から撮影立ち会い。スタジオにてブルーバック撮影。なかなか大変。色んな役者さんが登場。
難易度的に仕上げが難しそうなのもあったけども、まぁ思ったよりは整理されてきて勝算のメドはついてきた。軽く一発ポンでマスクが取れればいいんだけどなぁ。こればかりは実際にやってみないと分からないな。
白バックに合成したいのにブルーバックっていうのは絶対にエッジに黒い淵が残るだろう。諸問題でブルーバックになったのでしょうがないけど、うまく馴染ませれるといいな。
全て合成絡みのカットなのでなかなか気が抜けませんでしたが、アングルと照明が決まると見守るだけです。
いくつか動きを直してもらったりはしましたけど。
今日は胸から首の辺りに蕁麻疹が出て痒くて腫れてました。撮影終わって駅まで徒歩。なかなかいい運動になりましたよ。帰ってから自分の自主映画の編集実験。このまえ撮影した全オーケーカットを取り込んでパート毎にラフに編集してみる。なにか音楽や効果音が無いと間抜けだけど、まぁ大体の感じは予想通りの仕上がりになりそう。もっと良くする方法を試さなきゃだけど・・。

人間ドック結果

昨晩、帰ったら人間ドックの結果が郵送されていた。ドキドキ不安抱えながらトイレで開封。まぁ、予想していたような結果でした。去年と比べると肝機能とかは良くなって正常に戻ってたのは良かったけど、血液はあんまり良くないみたい。食事制限しなくちゃ。そろそろ料理にハマッて色々作らなきゃ。
肺の影は例年通りのものなら問題無い筈。煙草また吸ってるから、もしや、何か酷い事になってはいないか？と心配したけど現状変わらずと認識していいのかな？他にも調べてみないと分からない数値が上がっていて注意すべき所が見つかったが、これは蕁麻疹と関連してるのかな？一時的なものだといいけど。今度ネットで調べてみようと思う。驚いたのは自分では去年よりも太ったと思ってたのだが体重は減っていたのでした。身長も減ってた。(笑)昨晩は暫しテレビ見てから風呂に入ってすぐに寝た。今日は早朝から撮影の立ち会いです。ちゃんと朝起きれて、只今、現場に向かって電車で移動中。
今日から数日間は毎日合成絡みの撮影ばかり。大変そうですが、もうひとふんばり。
実作業で楽出来るようにいい素材が撮れるといいな。クランクアップしたら少し休めます。休みにはよく寝て、料理に挑戦が目標。自主映画の計画も立てましょう。

試写見てから打ち合わせ。

今日はこれまた別の仕事で関わった映画の初号試写に行ってきました。美しい音楽が付いて見るのは初だったので感動も倍増されて、何度も見た筈なのに何回か涙してしまいましたとさ。もしかして今年、映画で初涙？いい映画に仕上がったと思います。
クレジットの名前はHDオンライン・エディターとなってました。実は90％程ビジュアルイフェクト合成も僕がやってたんだけど、名前が２回も出るのを避けたのか合成の所には名前が無かったのは残念でした。頑張ったのになぁ。どちらかというとそっちに名前を載せたかったよ。
まぁ、いいけど、一言言って欲しかったな。
さっさと会場を後にして場所を移動する。
これから自分の自主映画の役者と会って打ち合わせです。
小綺麗な喫茶店でボルシチ食べつつ、雑談しながら打ち合わせ。さて、これからなんか考えなきゃ！
明日の撮影は早朝から。寝坊しないようにしなくちゃ。なんか、撮影する量も増えたみたいだし。明日は大変そうだが、うまくいくといいな。

夜から撮影立ち会いです。

今日の撮影は夜なので夕方までゆっくり出来ました。昼過ぎまでぐっすりと睡眠取って昼飯に、ぼてぢゅうのカップ焼きそばを食べて洗濯して横になってグダグダ。ブログもまとめて書いたりしたし、ホラーの編集実験したりしたが、すぐにまた深い眠りの中へ。
猫になった気分です。眠ってばっかり。そうこうしてたら夕方になり、そろそろ行かなきゃ！と準備。
夜は冷えるだろうからと、コート着ます。洗濯物干すの忘れてたので慌てて干した。
それから、電車で待ち合わせの駅まで行って、それから車でドナドナ。
着いたけど、合成カットの撮影はまだ先なので、再びブランコに座って待機中。なんか撮影方法変更になったみたい。詳しくは聞いてないけど楽になったっぽい。

予告編仕事

今日は昼から仕事。朝に風呂入ってから出社。蕁麻疹は背中からお尻にかけてありましたが、顔には出なかった。
今日の仕事は前にやってた某映画の劇場用の予告編を作るものでした。相変わらず30コマで編集されてるので24コマに画合わせな作業。まぁ短いから良かったけど。単純作業を進めて比較的早く仕上がる。
予告編の監督さんは明るい女性の方で仕事しやすかった。今、撮影に行ってる映画の予告編も彼女が担当するんだって。狭い世界ですね。
仕事終えてラーメンとライス食べて帰宅中。
明日も撮影立ち会いです。今週はもう会社には行きません。後はみんなロケです。

「グッバイベイビー」「アイスクリーム殺人事件」

「Masters of Horror」のジョン・カーペンター監督作品「グッバイベイビー」を鑑賞。
ジョン・カーペンター監督の映画は当たりハズレがあると思う。音楽が本人でなく息子がやるようになってからはなんかしっくりこない印象。今回の作品はモンスターが出て来るまでの何でもない場面ではなかなか何が起きるのか分からない恐ろしさみたいなものが出ていて良い所もあったのだが・・あまりにも、もろに唐突に登場する悪魔？の姿にちょっと引いてしまった感じでした。まぁ、結構いろんな所でカーペンターらしさが出てはいたんだけども、やっぱり全盛期の良さは出てないというか、ちょっとセルフパロディ的に楽しく作りました感しか感じられなかったなぁ。でも、最後はそれでもちょっとモンスターの哀しみみたいなのも出ていて、ちょっと良かったかも。物体エックスみたいなアレがちょっと面白かった。でも物体エックスの方が今でも凄いな。
その後で「フライトナイト」「チャイルドプレイ」のトム・ホランド監督による「アイスクリーム殺人事件」を鑑賞。これオープニングから奇想天外で面白く、ちょっと笑える奇妙なホラーでした。ピエロの殺人鬼という恐ろしい組み合わせにアイスクリームを使った殺人方法という変な設定。スチーブン・キングの「IT」をもっと奇想天外に発展させたような変な話。ネタとしては他の映画でも見たような所もあるけども面白くまとまっており、楽しく見れました。印象としては「チャイルドプレイ」っぽい映画でした。子供っぽさと子供っぽい無邪気さと邪悪さが良く出た作品でした。
今日は腕の注射した部分が大きくミミズ腫れ状態になって痒い。他にも足とか腰とか色んな所に痒みとミミズ腫れみたいな症状が起きて折角の休みでしたが、ひたすら寝たり起きたりの繰り返しでした。
自分の自主映画の編集実験も進めた。遊びで撮った女優さんのピアノの弾き語りの編集もやって、なんかいい感じにまとまったので今度、テロップとか入れて形にしようと思う。他にも今まで撮った友人等のライブ映像も整理してDVDとかにしようかな。
しかし、今日はゆっくり静養出来て良かった。

「ファクトリーガール」

「ファクトリーガール」を鑑賞。なかなか良かった。しかし、ウォーホルと出会って暫くした辺りで睡魔に襲われ意識が飛ぶ。ディランと出会う少し前から意識が戻り後はちゃんと見れた。
イーディ役の女優も頑張ってたと思う。喋り方とか似てたと思う。姿も似てたけどちょっと魅力には欠けた所はしょうがないかな。
ファッションやファクトリーの雰囲気もよく出てたと思う。まぁ印象として綺麗すぎる感じもしたけど。映像のトーンをわざともっと荒らせばもっと良かったと僕は思う。
さて、この映画、人の弱さ、寂しさ、傲慢さ、無関心さ、憧れ、嫉妬心なんかが良く出てて伝わりました。一瞬にしてその場の注目を集め場をかっさらうようなイーディですが、内面の弱さ、痛さが凄く分かり切ない映画でした。
心の傷や痛みを感じました。
ミルクマン1&2で描いた？裏テーマである人の弱さと逃避とも通じるものがあり誰にも分からないかもしれないけど同じ哀しみを感じたよ。
そんな訳で結構好きな映画です。ファッション映画として見られないで欲しい作品です。

いきなり映画出演

朝方までナチュラルハイ状態で合成作業。注射のおかげか目の腫れも引き普通の顔に戻ってきた。合成カットのテストも本番で使えるぐらいのもので仕上げました。これを見せてOK出たらアレは撮影しなくてもよくなります。
それで一時間ちょっとだけ寝て、すぐに起きて早朝からその映画の合成カットの撮影の立ち会いの為に渋谷へ。
着いたら、いきなり助監督に呼ばれてカメラの前に立たされた。急遽、出演してくれとの事。Tシャツ姿になってナンパしてくれとの指示。何が何だか分からないまま、いきなり本番スタート。ノリで芝居してみた。ワンテイクでOK出た。まぁ、エキストラって感じな筈と思って適当にやってたんだけど、かなりアップでピントもバッチリ来てたらしい。ありゃ。徹夜明けの片目が腫れた顔が写っちゃったの？ まぁいいか！
編集でカットされなきゃスクリーンに写るって事やね。さて、どんな風に写ってたんだろう？それは見てのお楽しみ。
すぐに昨晩合成したカットをパソコンで監督に見せる。OK出た。よっしゃ！
それから今日の合成カットの撮影。シンプルな撮影方法。まぁうまくいったと思う。時間かければより、面白く加工出来ると思う。
しかし今日は風が強かったなぁ。
最低限見とくべきカットの撮影は終了したのでお先に退散。神座ラーメンにPさんと共に行き食べる。
それから先日買った写真集のモデル、イーディの伝記映画「ファクトリーガール」 が上映されてる映画館に行くと上映時間に丁度良い感じ。殆んど寝てないから寝ちゃうかもしれないが、ずっと見たかった映画だったしせっかくだから見て行く事にした。
長い予告編を見てたら眠気がじわじわやってきましたとさ。

注射ホラー・コメディ

朝起きたら目の腫れは引いておらず、相変わらずロッキー状態。オマケにもう片方の目も腫れてます。こちらは逆に二重瞼が更に強調された感じになっててアル・パチーノ風。完全に変な顔。
病院に行ってきました。
病院は子供たちで大にぎわいで、注射されて泣き叫ぶ子供に、はしゃぐ子供でウルサイ事。しんどくて眠いおいらにはちょっと勘弁して欲しい感じでした。
長々と待って診察。自分でネットで調べてこれだろうと分かっていた病名を言われて、やっぱりね。って感じ。じんましんってやつね。やっぱりストレスと睡眠不足と疲れがたまってるからみたいね。今月いっぱいは休めないので頑張るしかないが、GWは休むぞ。
病院で注射打ってもらう。ホラーの撮影で使ってたのと同じサイズの大きな注射器に大量の透明の薬を吸引。看護婦が薬の量だか内容だかを間違えたみたい？で先輩看護婦に注意されたりしてて大丈夫かいな？って思う。おかしいなぁと思ったよ。あんなに沢山注射するんかい！って。それで小さい注射に変更かと思ったけどまんまでした。注射器にチューブ付けてセット完了。
針刺して針を固定しようと集中してた看護婦さん、脇に置いた注射器を落っことす。先輩看護婦走ってきて注射器なんとかキャッチ。神業です。チューブ引っ張られて自分の腕から逆流した血が見える。注射押したら血はまた戻っていってそのまま薬を注入される。
どんどん注入されてゆくのが分かります。それがビックリでした。一本の血管からあんなに沢山の液体が入ってゆくなんて。入れるペース早くない？って。なんか全身がヒンヤリしてきたら全ての薬の注入は終わってました。
看護婦のやりとりとか見てると大丈夫か？と内心恐ろしくホラー状態だったんだけど、やってる行動を一歩引いた視点で見てたら、可笑しくてコメディにしか思えませんでした。
ホラーとコメディの狭間で僕は何をする事も出来ずに固まっておりましたとさ。薬も処方してもらい、受け取って会計して一旦帰宅。昼飯に焼きうどんを食べて暫しボケ～ッと過ごしてから会社に向かう所。
今日は某映画の合成カットのテストと素材探し。上手くいい素材があっていい絵が作れればいいのだが、どうかな？今日中にある程度形にして見せなきゃならない。明日は早朝から撮影の立ち会い。それまでになんとかしたい。
頑張れ！俺。無理しないように。

顔が腫れて変形だ。

今日は昼過ぎから久々に会社でアシスタント仕事。地道に素材作ったり淡々と。しかし、なかなか終わらず、結局、終電は無くなってしまいましたとさ。なにより辛かったのは夕方ぐらいから謎の痒みの症状が顔に現れて、だんだんと眼が腫れて片目が一重になってロッキーの殴られた顔みたいになってきて、しんどくて大変でした。
仕事終わって営業フロアに行ったら変わり果てた？姿を見てかみんな心配してくれる。
今日仕事が終わった後に例の映画のテストをする予定だったのだが、病院行った方がいいよ。と言われ、その為にタクシーで帰っても構わないと言ってくれたので、しんどいし今日は作業するの止めて明日頑張る事にして帰宅する事にしました。タクシーに乗る頃には別人のような顔になってたよ。なかなかタクシー捕まらなかったけどなんとか確保して帰宅。少しだけ気分転換に先日撮影したホラー予告編の素材の取り込みとちょっとした編集の実験をした後、風呂に入ってから痒みを我慢しながらも素直に眠りにつきました。

ホラー・フェイク予告編撮影

今日は仕事では無く、自分の自主映画の撮影でした。今年の怪奇劇場用の作品の為の撮影です。本日がクランクイン。最近あまりに忙しすぎて自分の映画を撮る時間が無くて困ったもんですが、無理矢理、クランクインする事にしました。まぁ、内容的にも本編ではなくフェイクな予告編作り。という事もあり、ノリと勢いで撮影する事にした。しかし、ここまで準備も全く出来ないまま撮影に突入というのも珍しい試みだ。（そういうノリだけの撮影はかなり「ミルクマン」ではやったのだが）今回はロケ場所も決まらないまま当日、探すという事で行った事もない場所での撮影です。行った事無い駅での待ち合わせです。あぁ、なかなか無謀ね。
昨晩はすぐに寝ようと思ってたんだけど、昼夜が逆転してるからか、今日の撮影の事の心配かワクワクからかなかなか眠れませんでした。しかも、本日は天気予報では雨だってさ。やばいねぇ。しかし、いつも何とかなってるのでなんとかなるだろうと根拠の無い自信？で乗り切る事にする。
待ち合わせの時間はまだ降ってなかった。みんな揃って移動しようとしたら降って来ましたよ雨。
こうなると移動はしんどいので最初に目星をつけた公園で出来る事を考えてやってしまおう！という事であまり、細かい事にはこだわらず、思いつくままノリで面白く遊びながら撮ってゆく事にしました。
仕事の映画の現場の流れを最近はずっと見てるから、その流れの倍以上のスピードで撮影しようと自分なりの目標を作り、バンバン撮影して行きました。使うかどうか分からないようなものまで思いついたらやってみて撮っておくという適当ぶりです。だけど、そういう感覚で撮って行くのも面白いものでした。使おうと思えば正直、なんでも使える内容なのでなんでもありなのです。いくつかこだわる部分さえあれば後はみんなと楽しく出来ればそれでいいじゃん！という感じです。
そんな無茶苦茶な撮影に役者さんも付いて来てくれたし、カメラマンも一生懸命にやってくれて感謝です。
カメラマンさんとは２度目なので良い所も分かってるのでいい感じにお任せ出来ました。
夕方に劇団の稽古場に入る事が出来て夕方からは室内撮影に。それまで暫し時間が出来たので休憩してたら、昼間の公園の撮影を見ていた近くの子供達が女優さん２名にサイン下さい～！とサインおねだり攻め状態。
もう少し女優さん使って撮影する予定はあったのですが、子供達の夢と希望は奪っちゃいけないね！と思い、じっくりサインしてあげてもらう事にした。サインしてる女優さんの表情も嬉しそうで見ていて微笑ましかったな。暫く見てたけど子供達の人数は増えるばかりで大人気。終わる気配は無しなので、ふと思い出した親父を使った場面をこの時間を利用して撮っちゃおうと雨降る外へ再び出て即興でワンシチュエーションを撮影。いい画が撮れました。戻ったらサインも終えてて女優さんとこっそり別場所で２シーン撮影。
稽古場所に入れる時間になり入室。ピアノが置いてあったのでホラーとは関係なくピアノ弾ける女優さんに弾いてもらいそれを撮影したり、即興でホラーっぽい曲を僕も加わって演奏してみて遊んだりして、撮影方法とかを考えたりしました。
夕方から合流の新たな役者さんも次々と到着して来た順に撮影してゆきました。部屋の中は何処を撮影しても同じ場所だというのがバレちゃうのでいかに別の場所に見せれるかという工夫をしながら、照明を色々試行錯誤しつつ、思いつくまま撮影してゆきました。勢いで色々と撮影しましたが、だんだんとネタも尽きて来てさて、他に何を撮影する？ってなノリでやってゆく。予定時間よりは早いけども、もういいか！と早めに終了する事にしました。
雨の中を駅まで移動。残れるメンバーと駅前で軽く飲んで行く事にしました。見事なまでに女優陣だけが残って女優さん達と楽しく飲んでお話してから帰る事となりました。なんか楽しんでもらえたみたい。良かった！
後は編集で面白い作品となるよう仕上げなきゃね。
久々の自主映画の撮影は自主映画ならではのノリと勢いの面白撮影でした。自主映画には自主映画なりの面白さがある。変にプロっぽくやらない方が楽しいよね。

↓は１３日に見た映画のパッケージを元にホラーっぽい画面を撮影。