どんぐり眼まつり2014 明日上映会

新作「TV+MAN2o14」を含む１日で撮影した映画の特集上映会
「ONE DAY SHOOT MOVIES」
同時上映 「完全燃焼」 招待作品 「TOKYO RIVERSIDE STORY」追加上映「誕生日プレゼント」
を行います。お時間ございましたら観に来てください。

●日時：１１月１日（土）
　　開場18:30/上映 19:00～21:00　
　　　　　　　料金1000円
　　　　　　　場所　池ノ上 シネマボカン
　　東京都世田谷区代沢２－４５－９飛田ビルB1F
　　 (京王井の頭線池ノ上駅下車、徒歩1分弱)
　　　　　http://cinemabokan.com/
　　　　　※会場は食べ物飲み物（お酒も）持ち込み自由！差し入れＯＫ！

上映作品タイトル

　「ONE DAY SHOOT MOVIES」

● 「予告篇パロディ／コブラ・バーニング」（1986年／8mm）

● 「かたまり」（1990年／8mm）

● 「この羽根はね...」（2004年／DV）

● 「しりとり」（2005年／DV）

● 「り」（2006年／DV）

● 「AvH（Aika vs Hisashi）」（2011年／DV）

● 「赤い無」（2010年／HD）

● 「TV+MAN 2o14」（1990年／2014年 8mm/HD）<新作>

●　招待作品「TOKYO RIVERSIDE STORY」（恩田浩監督）（2012年／DV）
●　追加上映「誕生日プレゼント」(2009年／HD)

●　同時上映「完全燃焼」 (2013年／HD)

各作品の詳細は どんぐり眼プロダクションのHPでチェックしてみて下さい。
http://cat.ap.teacup.com/dongurimanako/

「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」

ブルーレイで映画「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」を日本語吹き替え版で鑑賞。久しぶりに見ましたがシナリオが良く出来た社会風刺も効いた映画でユーモアもあって楽しく見れます。
メディアによる捏造やネットでの拡散や情報超過の混乱等、公開当時よりも今の方が現実がそうなってるのが分かるから真実味を持って見れました。そういう問題提議を早々に分かりやすく低予算で制作会社に縛られずに描いたという所が素晴らしい。
冒頭からスルリとゾンビのいる世界に入れられて主人公達と共に混沌とした世界を体験出来ます。
ずっとカメラを回し続けるシーンがちょっと強引な設定も最終的には納得出来る部分もあってなんだか深い。
テキサス娘がミイラ男ゾンビに追いかけられる辺りなんかは映画そのものの面白さがあって皮肉も効いて面白い所。
特典映像とか見ると通常の映画制作よりある意味難しい計画性のいる所とスタッフ、キャストと共に和気藹々としながら映画作りしている所の一面が見れて自由な映画作りを楽しんでいるようにも見えました。
初めて見た時はゾンビの性格付けや見せ方とかばかりに期待してたのもあり、どこか期待外れのような部分と好きな所が混在した印象だったのですが改めて見てみるとより作品の良さや面白さに気が付けたような気がします。

試写 飲み

今日は昼から仕事で関わった某映画の初号試写へ行ってきました。映像は何度も見てるけど音がちゃんとした状態で見るのは初めてだったので新鮮な気持ちで楽しめてあっという間に終わった印象。問題も無さそうで無事この仕事は終わりかな。いや少しまだやる事残ってたけど。まぁ終了です。まだ詳しくは書けないけど面白い映画なので公開時にお知らせしたいと思います。
久しぶりな懐かしい人とも偶然会って話とかもしてからスタッフで飲みに行きました。
ゆっくり長々と話して飲んでたら遅い時間に。
帰りに最寄駅前のブックオフでブルーレイを物色。ロメロのゾンビ映画２本を衝動買いして帰る。
帰って見ようと思ったが酔っててしんどいのでさわりだけ見て直ぐに寝る。が、しかし思った以上に久々に沢山飲んだから気分が悪く苦しくなってきて眠れない。
酒に弱くなってる。あまりこれからは飲まない方が良さそうです。
しかし明後日の上映会の後にまた飲んでしまいそうな予感。

「ドライヴ」

ブルーレイで映画「ドライヴ」を鑑賞。内容とか何も知らずに劇場で観た時にかなり良い映画だった印象で再び見たのですが、内容知ってるからか展開のスローな間とか劇場と違って集中力に欠けてしまい良いんだけど初めて見た時のような衝撃や感動は薄れてしまった感じも少しありました。
音楽と映像が良くて展開がまったりしてるけど飽きずに見れるし不思議な緊張感があります。台詞はあまり無くて映像で語り編集で時間をうまく飛ばして見せる独特な映画です。
優しい秘めた心の描写と激しいバイオレンス場面とのギャップが魅力でもあります。静と動のはっきりした映画です。
役者のキャラクターもみな魅力的で後半になるにつれて深みも増して夢中になって見れます。
劇場で観た時もそうだったけど一箇所、突然の銃声がする場面でびっくりして身体がビクッとしてしまう場面があります。衝撃的であり内容的にも気持ちが一瞬で色々と変わってしまう場面です。その後に激しいカーチェイス・シーンがあり物語も後半に向けて大きく動き始めます。
思ってたよりカーチェイスは短かかった印象ですがインパクトはやっぱりありました。
激しいアクションとバイオレンスが目立つ所はありますが基本はとても静かて優しい寡黙な純愛物語だと思います。ラストのワンカットに真っ直ぐで男気ある主人公の気持ちや姿勢が伝わり、とても印象深い。
どこか80年代のクールなアクション映画のような雰囲気を凄く感じます。
思い出すのは「ザ・ドライバー」っていう映画だけどあれは何年の映画だったっけな。

病院行ってきた。

今日の仕事はお任せ作業になったので午前中に先日、首に注射して検査した結果を聞きに病院へ行きました。相変わらず混んでました。
結果は悪性じゃなく良性で問題は無しとの事で一安心。しかし４カ月後に血液検査だけ受けて下さいとの事。そう言われてる人がいっぱいいるんでしょうね。だから病院は大繁盛。うまく儲かるようになってますね。
終わって会社行って出力作業。アシスタントですがやる事殆ど無し。
昼飯に出たのが遅くて店閉まってる所ばかりでした。広島風お好み焼きを久々に食べました。
会社戻って作業だがマシンがやる時間の方が多いので待ち時間ばかり。
眠くて寝ちゃいました。
夜にノルマは終えて残りの長い出力マシンにやらせつつ今日は終了。
帰りに油そばを食べに行きました。

「スクリーム４ ネクスト・ジェネレーション」

今日の仕事は3本立てでしたが最後の１つが無くなったので早く帰れた。
帰りにブックオフに寄って「スクリーム４ ネクスト・ジェネレーション」のブルーレイを衝動買い。
前にレンタルDVDで見たのだが犯人誰だったのかとか全然覚えて無かったのでまた普通に楽しめそう。
帰って早速鑑賞。普通に面白く見れました。脚本が良く出来てる。アイデアが面白く飽きずに見れるのですが、ちょっとリアリティーには欠けるというか人が簡単に殺されすぎで同級生が死んでも誰も気にせずパーティやったり能天気で不謹慎過ぎる辺りはなんか抵抗ありました。
まぁホラー映画っていうのは大体そんなものが多いのですが、そこが逆に見てて誰が死んでもどうでもいい感じになって誰にも感情移入出来なくて怖さも感じられにくくなる部分でもあるのでした。
このシリーズは誰が犯人？誰が生き残る？って見るだけの娯楽ホラー映画ですね。案外殺しの場面は残酷ですけれど。
後で削除されたシーンとか見ると案外友人の死を気にするような場面もあった事は分かった。尺の問題でカットしたんでしょうね。
全体的に10年ぶりのシリーズの同窓会的な楽しさの伝わる映画作りの現場の明るさみたいなものも感じれる映画で憎めない感じはある。NG集とか相変わらずの楽しい現場が見れました。
しかしちょっと時期的にはちょっと遅かった印象の続編でしたね。
だけど見事に面白い映画に仕上げているのは流石です。
キャラクターの面白さが魅力です。
忘れてたけどもネクスト・ジェネレーションっていう副題が日本では付いていたんですね。なんか今や別なのを連想してしまいます。
今度1～3のセットでブルーレイが廉価版で出るので買っちゃおうかな…DVDは持ってるんだけどね。

「パラダイム」

劇場で観た時から大好きでお気に入りの映画「パラダイム」をDVD持ってるのにブルーレイの高画質で見たくて衝動買いした。サラウンド・ヘッドホンで大音量で鑑賞。
この映画の大きな魅力は音楽にあります。オープニングとエンディングの音楽が凄く良くてそこは何度も見た所です。しかし全編通して見るというのは久しぶりでした。
アナログな特撮と恐怖の対象を直接見せない絶妙な見せ方でなんとも言えない不気味な雰囲気を醸し出していて今見ても何だか分からない恐ろしさと魅力を感じれました。
しかし思ってたより中盤の展開はタルいというかテンポ悪い部分も目立ちました。
思い起こすと80年代の映画で1999年という世紀末と言われていた時代より前の作品です。その時代は既に過ぎてしまいましたが、その前に見るのと後に見るのとでは印象は随分と違うと思う。当時劇場で見た時は何か分からないけども真実味も感じたりしつつ見れてた気がします。
今は単純に好きな懐かしい映画として見ている部分があります。
音楽がやはり最高で気分を盛り上げてくれます。カーペンター監督の映画は彼による音楽とセットで独特の良さを感じる事が出来ます。音楽無しだと魅力は半減だろうなぁと思います。
単調なリズムが妙にドキドキするというかワクワクするというか大好きです。
ブルーレイはあまり特典映像は収録されておらず残念でしたが音声解説を最初の方だけ聴いてみる。興味深い話が色々聞けます。今度時間のある時にでも改めてじっくり聞きたいと思います。

海釣り

今日は朝から千葉ちゃんと千葉の海へ釣りに行ってきました。
釣りは中学の時にハマってよく行ってたけど、その頃以来で本当に久しぶりでした。
餌のイソメを針に付けるのも久しぶり過ぎてクネクネ動く感触が気持ち悪く感じたりでした。
日が暮れるまでまったりと釣りを楽しみました。ハゼ２匹とシロギス１匹が釣れました。
そんなに大きな魚じゃなかったので引きもあまり感じられずで手応えはイマイチでしたが釣れたのは良かったです。
久々の海の風景や夕焼とかも良かったです。
帰りに豚骨ラーメンを食べてから帰りました。
千葉ちゃん行き帰りの運転ご苦労様でした。
なかなか釣りって行きたくても行ける機会が無かったんだけど誘ってくれてありがとうございました。

「ゴースト・ハンターズ」

最初に劇場で観た時より後にDVDで観たりして更にその面白さにハマって大好きな映画の一本となっていた映画「ゴースト・ハンターズ」を高画質に期待してブルーレイで買い直してしまう。
早速帰って見てみましたが画質は綺麗で音も良く楽しめた。パッケージのデザインはイマイチですが…。
イラストのポスターのデザインの方が個人的には好きでした。
音楽が全編流れている感じでテンポも良く飽きずに見れます。
やってる事は何処か馬鹿馬鹿しくて漫画みたいでドジな主人公のキャラクターとか憎めない変な魅力のある楽しい娯楽映画です。
たまにダラッと見るのに最適な面白映画で中華料理を食べながら紹興酒飲みつつ見たい映画ですが、まだ食べながら飲みながらは見た事は無いのでいつかそういう風に見たい映画です。

「ジャージー・ボーイズ」

今日のアシスタント仕事が早く終わり、前から観たかった映画「ジャージー・ボーイズ」を観に新宿へ。
上映時間ギリに到着。予告編の上映は始まってるけど本編には間に合うかもと入場。間に合いました。
最近のイーストウッド監督の映画はどれも素晴らしいもので今作も周りで凄く評判良いので凄い期待しちゃってたのですがフォーシーズンスとかあまり良く知らなかったので思ったよりは普通というか良く出来た再現ドラマを見ているような感じもしちゃいました。
物語の展開の構成や編集が上手くて惹き込まれる所は流石でしたが画面に向かって登場人物が話しかけてくるのはなんか違和感あって内容が入ってきにくかったかな。
音楽は知ってる曲が多くあぁあの曲を歌ってた人の話なんだ…って感じで見れました。
映画としては娘とのやりとりとかエピソードで胸にグッとくるものがあり良かった。奥さん役の知らない女優さんの存在感が強かった。
最後のミュージカル仕立てな場面とか何だか不思議な高揚感が感じられて良かったです。

検事・霞夕子 ～死人に口あり～

休みでグダグダな一日。また蕁麻疹が出てて首、頭、背中が痒くてダルい。日中は寝てばかりでした。
夜中にテレビ録画していた吉本さん脚本のドラマ「検事・霞夕子 ～死人に口あり～」を鑑賞。
このシリーズはキャラクターが面白くて毎回楽しみに見てますが今回は家族とのやりとりが少なかったような気はしました。お話は最後の大ドンデン返しが面白くて、怒涛の展開でした。まぁ、いつもドンデン返しなんですけどね。すれ違いがポイントでしたね。冒頭はまんますれ違いで後半は気持ちのすれ違いという所で。
昼間寝好きたから結局夜は夜更し。

「マーターズ」

DVD３枚買ったら１枚貰えるキャンペーンで応募していたDVD「マーターズ」が届いて早速鑑賞。
なんかグロい特殊メイクだけが売りのジメッとしたフランス系残酷映画かとどこか敬遠していたのだが同じ監督の「トールマン」という映画を見て物語の斬新な所と丁寧に作られてる感じが良くてこの前作にあたる映画も見たくなったのでした。
また意外で先の読めない極端に展開が変化する物語が面白かった。特に後半はどうなるのか読めなかった。
結構特殊メイクもグロいけど見ていてキツいのは拷問場面でした。
繰り返し行われる暴力は思考も麻痺するでしょうね。その辺りがリアルでした。
本編と同じぐらいの長さのメイキングやインタビュー等の特典映像も興味深くかなり真剣な現場でした。
監督は楽しそうでもあり、苦しんでもいた様子でした。色々とこだわりを感じました。
独特のこだわりの世界観を持っているこの監督の次回作にも期待します。

終電ギリ解放

今日は某ドラマの本編集アシスタント仕事。いきなり参加で流れがよく分からないが、やりながら流れが見えてきた。エンドクレジットをレイアウトしたり、なんやかんやしてました。
なんとか夜中に作業は目処が付いたけどデータ出力とか朝までコースは確定。だけどこの先はアシスタントが…というよりもマシンがひたすら頑張る時間となるのでお先に終電ギリで帰らせて貰える事になった。
夕飯食べてないのでお腹空き空き。
帰ってから飯食って寝る。
今日は前に仕事で関わった映画のパンフを３冊ゲットしました。
結構高いので揃えるのは断念してたけど好きだったエピソードのパンフは手に入ったとです。

「エクソシスト３」

ネット注文していたブルーレイが届いて早速鑑賞。
映画「エクソシスト３」です。2まではDVD持ってたけど３は持って無かったのでした。
公開当時に劇場で観たのですがなかなか怖かった記憶がありました。
久々の鑑賞でしたがゾッとする感じのある落ち着いたホラー映画でした。直接的なグロい映像とかはあまり無いけれど見せないで恐怖感を煽る演出や音響効果が効いていて役者の芝居も良く見応えあるものになってました。
僕にとって案外悪魔とかってキリスト教的で怖さがあまりピンと来ないものであるのですが連続殺人事件とか現実的なものがベースになっているので不気味で神秘的なものと一緒に独特の恐ろしさを感じる事が出来ました。
結構間の長い展開や会話の多い展開ですが全編を漂う不気味な緊張感で集中して見れました。
病院の廊下の場面は特に異様な緊張感と恐ろしさを感じる事の出来る凄い場面です。
良質なホラー映画だと思います。

「アンダーグラウンド」

自主映画仲間達の多くが絶賛していたが見た事無かった映画「アンダーグラウンド」をブルーレイで購入したが長そうな映画なのでなかなか見ずにいたのだがやっと鑑賞。
殆ど内容知らずに見たのだが無茶苦茶で賑やかな変な映画でした。騒がしいキャラクターの行動が見ていて可笑しく笑えちゃいます。前半はそんなドタバタ描写ばかりが目立ち一体どんな話の展開になるのか見えませんでした。尺がパッケージに150分と書いてあるからその辺で終わるのだろうと思ってましたが終わらす。まさかの誤植のようで終わりが見えず。
そして話はいつの間にかただただ賑やかだったものから不思議なぐらい印象がぐっと変わって何とも言えない感情に訴えるものがあり壮大な物語性を感じちゃいました。ユーゴスラビアの歴史をもっと知っていれば更に感じるものがあったとは思いますがあまり知らず逆に勉強になりました。ユーゴスラビアって国はもう無いんですね。今はセルビア・モンテネグロというらしい。そんな事も知らなかったのでありました。
そんな国の歴史をブラックで賑やかなユーモアで間接的に描いた映画だが最後はなんか寂しい部分と幸せな思い出のようなものと門出のようなものを感じた。
随所に映画的に素晴らしい映像が登場しました。ラストシーンは凄い印象的。
３時間近い映画でした。