今日は大塚へASSHの舞台を観劇に行きました。今回で見るのは何本目になるのかな?夏の怪奇劇場という上映会用に作る映画でこのASSHのみなさんと続けて作品を制作してるから出演者も知った連中ばかり。だんだんとどんな劇団かも詳しく知ってきたのもあり、単純に楽しんで見る自分と厳しめに観察しちゃう自分が鑑賞中におりましたとさ。
今回の公演で面白かったのは演劇だけども映画的表現というか演出でした。ライブなんだけれどスローモーションとかが使われたりしてます。それに場面転換の工夫や時間の飛ばし方が実に良くて舞台美術や照明や音楽と踊りにそういうキャラクターの登場でライブなんだけどもカットバックやらオーバーラップみたいな表現を自然に面白くやっちゃってくれてます。場面転換の工夫というか見せ方は今までもこの劇団は色んな試みをしていて映像を使ったりと面白かったんですが、今回は逆に映像を使った部分はその良さが生かされてないように僕は感じた。ライブでの場面展開の面白さが良く出てたから逆に映像部分が浮いて感じたし、物語の繋がり上で必要な場面とも思えなかったんですな。中途半端な走ってる映像を見せられるよりも舞台上でルームランナー状態でもいいからライブで走って欲しかったね。映像を使うのならば背景だけ早送りででもスクリーンに投影してその前で役者が走るポーズをすれば良かったのに。映画でいうリア・プロジェクション・システムの応用かな。
役者陣はみんなそれぞれの個性が生かされてました。それぞれの役者さんの感想を一言ずつ。パンフに載ってる順で。書く。
響子:ぷっつん具合が面白く良かった。創木希美 :スリムで可愛いかったよ。多智花孝彰:二枚目の役も良かったけど、三枚目の役で登場した時の方が印象的で面白かった。お尻師匠は最高ね。黒谷左近 :とても良かった。良いキャラクターだったと思う。まつだ壱岱:お尻出すの好きですね。眼のメイクが良かったで。宇都宮快斗:痩せた?焦ってる感じが良く出てて良かった。ちひろ:カァ~って声がいい。黒い方(フェードアウト担当)、存在感あり。三箇一稔 :この人が書き込みしてたとは気が付かなかった。クシダ杏沙:元気な物語の説明繋ぎ手でした。貴哉:何気にアクションしてましたね。山森信太郎:凄い存在感の声、姿でした。細萱麻衣:スタイル、関西弁がたまりません。澤井裕太:表情と動きが面白い。CHAMI :ちひろさんに似てた。場面転換の白い方(ホワイトアウト担当)。若松綾子 :この方はやっぱり面白いです。最高グー!ジジぶう:最初怪しさ、最後優しさ出てました。中神一保:走ってる感じが出てた。成願トオル:いい声しとるわ。
公演記念Tシャツも黒があったので購入。しかし、後で分かったのだがサイズがLargeじゃなくてJr-Largeだったという事で大きな子供用だった模様。ってな訳で小さくて着れないものをゲットしちゃった。ガッカリ。
この舞台は9月1日までやってます。ASSHの舞台を見た事ない人、怪奇劇場見て興味を持った人いたら是非、見に行って欲しい。
http://assh.info/