どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ヒッチコック」

2018年01月31日 | 映画
ブルーレイで映画「ヒッチコック」を日本語吹替版で鑑賞。吹替に違和感もなく自然に入っていって見れました。
劇場で一度観てるんですがチャーミングな感じのする映画だったとは覚えてるけど詳しくは時間も経ってるから忘れていたのでした。
再び楽しんで見れたけど感想は前回見た時とそんなに変わらずでした。
映画を見終わるとヒッチコックの映画を見直したくなります。
アンソニー・ホプキンス演じるヒッチコックはやっぱりどこかホプキンスであったが雰囲気があり自然とヒッチコックとして見れました。
「サイコ」の映画作りの詳細をもっと見たかった感もありますが、この映画はヒッチコックとアルマの夫婦の物語であったのでそこがしっかりと憎めない感じで描かれていたので良かったです。
特典映像も興味深く見れました。


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「マリリン 7日間の恋」

2018年01月30日 | 映画

日中にマリリン・モンローの出演作品を見たので夜はその勢いでテレビ録画していた伝記映画「マリリン 7日間の恋」を鑑賞。
未見の「王子と踊り子」という映画の撮影時のモンローと若きサード助監督とのエピソードを描いた内容でした。
切なく儚い7日間の恋物語なのかと想像してましたが自由気まま我儘女優のマリリン・モンローの遊びのようにも思えてイメージしていたモンローとは違った印象でした。
もうちょっとプロな女優かと思ってましたが撮影に来なかったり何かと面倒臭い女優さんだったんだなぁと。
あれじゃなかなか撮影進まないですよね。色々と精神面とかで大変だったとかあったんでしょうが当時の撮影ってあんな感じだったんでしょうかね。
それでも映画スターとしての輝きというのはあり結果は凄いので特別な存在だったのでしょうね。
この映画のマリリン役の女優さんもどこか似た雰囲気もあってマリリン・モンローとして自然に見る事が出来ました。何気に凄い事だと思います。
他の役者陣も豪華でみな良い芝居をしてました。映像も美しく見応えありましたが内容的には本当かよ?って感じが多かった映画でした。
色々と美化されすぎ感も拭えませんでした。実際にはどうだったんでしょうかね?

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「ショウほど素敵な商売はない」

2018年01月30日 | 映画
ブルーレイでマリリン・モンローの映画「ショウほど素敵な商売はない」を鑑賞。試写室でシネマスコープの5.1ch で。
既に観た事あるものかそうでないか覚えてませんでしたが、おそらく初めて観た映画でした。パッケージ等からマリリン・モンロー主演の映画だと思ってたんですが主演では無かったですね。なかなか登場しないのでアレ?って思ったぐらい。約3分の1ぐらいの出番の印象です。
物語はショービジネスの世界に生きる家族の親の世代から子の世代までの人生模様で息子の恋人として登場するコネも無くショーの世界で頑張る女性がマリリンでした。
甘ったるい声の歌にセクシーな踊りが見所。
数々のミュージカル場面があり歌と踊りを見せてくれます。この頃の映画って煌びやかで良いですね。物語もしっかりしていて楽しませてくれます。
目と耳で楽しめる古き良き娯楽ミュージカル映画。




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「シェーン」

2018年01月29日 | 映画
中学生の頃かにテレビで見たのだが有名なラストの「シェーン・カムバック!」の所しか覚えてなかった映画「シェーン」をデジタル・リマスター版で久しぶりに鑑賞。
シネスコ映画だと思ってたんですがスタンダード・サイズの映画だったんですね。最近は疲れてるのか睡魔に襲われやすく前半部分でかなり落ちちゃったんですが喧嘩の場面からはしっかりと見れました。喧嘩の場面は最近のカット割りと決まった格好良い見せ方では無く武骨だが骨太の見応えある場面となっており昔のこういう喧嘩場面って良いなぁと感じました。
物語の背景がもう少しちゃんと睡魔に襲われず理解して見れてたらもっと楽しめたと思うけれど今回は筋は分かったけど素直に楽しめなかった感はあります。でも男気というか優しさいうか自分の事より大事な人の為に尽くす行動や姿にはグッと来るものはありました。
そして有名なラストシーンですが記憶だと昼間だった筈ですが夜か夜明け前だったんですね。なんかアレ?そうだったっけって不思議な感じでした。
テレビ放送では暗過ぎるから明るくして放送してたのかなぁ?
記憶って不思議です。でもポスターの画像も明るいですよね。


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「ブタカリ。呪いの使徒」

2018年01月28日 | 映画
DVDで気になってた映画「ブタカリ。呪いの使徒」を鑑賞。
シンプルでパワフル!だけど、最後はしんみり。な映画でした。
ワンシーンをワンカットのようなまったりした展開の流れから突然現れるブタカリの急な展開が意外性と恐ろしさと可笑しさがあり変な面白さを感じました。
ブタカリを演じてるワニ完才さんの独特の存在感と狂気っぷりが良い。全裸で走って追いかける場面がお気に入り。役者陣では石橋保さんの芝居は良かったし感情移入も出来たけど若手の殺されちゃう連中の芝居はなんかいまひとつな印象もしました。そんな連中をぶっ殺してゆくのは内容や役柄もあり何だか爽快。オシッコしててパンツ脱いでる時に殺される場面が面白かったです。そんな連中が皆殺されてからまた物語は呪いの連鎖で繋がってゆきます。そして新たに現れたブタカリの姿がまた意外性があり監督の趣味知ってるから嬉しくなる驚きと楽しさがありました。ラストは「吐きだめの悪魔」を連想されられる悲惨だけど、どこか美しいしんみりした後味の残る好きな感じで終わりました。
特典映像のメイキングも興味深く見れました。大変そうだけど楽しそうな現場が見れました。
撮影や照明に特殊メイクが全体的に低予算だけどしっかりとしてるのが自主映画とは違い良いなぁと思いました。


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「ターミネーター3」

2018年01月27日 | 映画

安かったのでDVDを買っちゃった映画「ターミネーター3」を久々に鑑賞。
あまり評判は良く無くて無かった事にされちゃってる感のある、その後のシリーズとなってますが僕はこの映画そんなに嫌いでは無い。充分に楽しめる娯楽作に仕上がってると思うしVFXも良く出来てたしクレーン車の暴走の場面は今見ても迫力があって凄く好き。
しかし話がちょっとテレビドラマみたいで新たな役者陣に魅力が足りないのが何かイマイチ感も残る映画でした。
女ターミネーターも悪くは無いけど衣装が何かねぇ。
特典ディスクを見ると未公開シーンが収録されていてカットして良かったけど面白い設定のシーンがありましたね。シュワちゃんが人間として出てる場面でした。
随分と昔の映画となりますが当時としてはCGも良く出来てて凄いなと感じます。時間は相当かかったようですが形にした映像は立派でした。
この映画はDVDじゃなく劇場で観た方がより楽しめる映画ですね。
サラウンドヘッドフォンで鑑賞しましたが音量が低く上げると電源が勝手に切れちゃうとかして途中でやめましたが壊れちゃったんだろうか?
壊れちゃったなら奮発して新しいの買っちゃおうかなぁ。映画は音も重要ですからね。

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「ゲット・アウト」

2018年01月27日 | 映画
今日は休み予定だったけど仕事になりました。でも昼過ぎに終わったので帰りに映画を観に行く事にした。観たかったけど見逃していた映画「ゲット・アウト」が近所で上映されてたので観る。
内容とか殆ど知らないまま見れたのですが疲れていたせいか予告編見てる間に睡魔に襲われてカフェロップを舐めるも始まってすぐにウトウト。タイトル出る直前で起きて誰か拉致された?みたいな状態。その後も時々睡魔に襲われて催眠術にかかったような状態での鑑賞でした。でも案外内容は分かり先も薄々想像出来たり出来なかったりで意外な展開に驚いたりは出来ました。途中からは何とか起きて見れましたが多分、伏線になる所で色々と見逃してしまっていたとは思う。
どうなっていくんだろうという緊張感での不安や恐怖が少し減少して傍観的な見方になってたかも。
しかし脚本が良く出来てて見せ方も実に上手く斬新な切り口の映画だと感じました。
徐々に真相が明らかになるにつれて嫌~な展開になってゆきます。主人公視点で体験出来るホラー的サスペンス映画でした。


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「ランボー」

2018年01月26日 | 映画
DVD持ってたけど安かったので高画質なブルーレイでも欲しいなぁと買った海外盤が届いて早速見てみる。韓国盤だったようで字幕がハングル文字で全く読めず。でも本編には日本語字幕が付いてて良かったです。
画質は悪く無いけど粒子感を減らす為か残像感が少し強く色味が全体的に少し薄い気がしてなんかちょっと残念感もありました。
でも映画はやはり良くて見始めるとあっという間に見れちゃいます。
シリーズの中でも物語的に1番良くて好きな作品。ラストはランボーが死んでしまうバージョンもあったようですね。死なずにベトナム戦争帰還兵の哀しき心情を吐きだした今のバージョンがやはり良い。初めて見た時から色々と考えさせられました。
スタローンの身体を張った芝居が素晴らしい。


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「シャイニング」

2018年01月24日 | 映画
昨日見た映画のベティ・デイビスの怖演技が見応えあって良かったので男優の怖演技も見たくなりジャック・ニコルソンの「シャイニング」を見直す事にした。
ブルーレイで5.1ch環境で画角もスタンダードでは無くビスタでの鑑賞は初。音は最初は大人しく後半につれて音楽が派手になってゆき盛り上がりました。音楽の役割はかなり重要だったと感じた。画角はビスタになってもしっかりした構図が決まってた。移動撮影が印象的だが何気にズームも効果的でした。字幕はDVDの時の訳の方が良かったな。「おコンバンワ」ってね。
ニコルソンの顔芸芝居はやっぱり凄い!何度も見たからか怖さより面白味さえ感じれちゃうんですけど可哀想な役柄でもあります。改めて見直してみると彼はホテルの仕事を全くやってなかったですね。奥さんがやってた。
ニコルソンは1人で勝手に狂い街道真っしぐらでした。
じわじわと恐怖感が盛り上がる状況と芝居で見せてくれる色褪せ無い魅力と不気味さのあるホラー映画。
公開時にはモダンホラーって宣伝されてましたね。


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「何がジェーンに起こったか?」

2018年01月24日 | 映画
DVDで映画「何がジェーンに起こったか?」を久々に鑑賞。この映画の作られた背景を題材にしたドラマ「フュード/確執」の一話を見て面白かったので見直したくなってたのでした。
一度見てるんだけど話の内容は殆ど忘れていたので新鮮に見れました。
モノクロの撮影に脚本もしっかりしていて2人の大女優の芝居が見応えあって面白いっていうか怖い。
特にベティ・デイビスの芝居は恐ろしく顔も声も芝居も素晴らしい!
最後にどんどん返しが待っていて最終的には哀れさと悲しみもあり何とも言えないバッドエンドでありつつのハッピーエンドというか複雑な良さが感じられて凄い映画だなぁと感心しました。
かなり古い映画ですが物語と芝居がしっかりしてるので今見ても見応え充分な作品です。役者の凄さを久々に堪能出来る映画でした。




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「ハイテンション」

2018年01月23日 | 映画
仕事の長いコピー作業の時間を利用して5.1ch サラウンド環境で映画「ハイテンション」を久しぶりに鑑賞。
フランスのホラー映画で映像のトーンが良く音響もサラウンド感がしっかりあって主人公と共にホラー的な展開にどっぷりハマれる良く出来た作品。
主人公の女優の熱演も血の匂いがしそうな特殊メイクも素晴らしい。
久々なので随分と忘れてる所もあったけどオチは覚えてたので初めて見た時のような緊張感みたいなのは無かった。だけど普通に楽しめました。
知ってるからか意外性は感じられず確認みたいな見方もしてましたけど見せ方や音の使い方や芝居等をじっくり注意して見れました。
特典映像でメイキングや監督インタビューも見れて興味深い話も色々聞けました。特殊メイク解説も良い出来なのが分かります。ただ見てて思ったのはこの映画に出てくる人達は柔らかいのか簡単にもげたり切れたり刺さったりする印象。
今から考えると随分と前の映画となってしまいましたが監督のその後の作品はリメイクものばかりの印象なのでオリジナルものとして意欲的な印象も残します。また斬新な映画を見せて欲しいですね。


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「白日の鴉」

2018年01月21日 | テレビ
吉本さんが脚本を書かれたという事でキーワード検索録画されてたドラマ「白日の鴉」を鑑賞。
冒頭で医療ミスの場面で始まり個人的に似た経験をしてる僕としては急にキツい場面を思い出してしまい見るのを今回は止めようかなぁとも思いましたがその場面は直ぐに終わり軽い感じの雰囲気になったので見続けました。
痴漢冤罪の物語となってゆきます。
これは本当に恐ろしいですよね。無実であるとどうやって証明出来るのか?っていう難しい課題が進行してゆきます。主人公の役者のキャラクターが明るい少しコミカルな雰囲気があるので重く重くなりそうな内容ですが、そこまで深刻にならずに見れたのが個人的にはちょっと救いみたいなものがあって良く楽しんで見る事が出来ました。
物語は終盤に医療ミス等も絡んできて酷過ぎる腹立たしい真相が見えてきます。単純に痴漢冤罪を証明してハッピーエンドとなる物語では無くその先の物語の結末も気になり夢中になって見てたら…なんと!途中でHDDの容量不足のせいか録画が終了していて何と1番どうなるのか気になる所で見れなくなっていたのでした。う~ん!続きが気になる~!見たい~!と思ってもう一台のレコーダーを見てみるとこちらにも自動で録画されていて無事に続きを見る事が出来ました。
後半は見せ場にもなりそうな所をあっさり省略して見せる急展開が気持ち良く物語の芯が人間ドラマとしてしっかり伝わり良かったです。


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「原子怪獣現わる」

2018年01月20日 | 映画

前に先輩に貰ったまま見てなかった輸入盤LDで「The Beast From 20,000 Fathoms」邦題「原子怪獣現わる」を鑑賞。
ジョー・ダンテ監督の映画の中とかで有名な場面は見た事はあったけど通してみるのは初めてだったかもしれない。日本語字幕無しなので台詞の細かい意味とかは分からずでしたが怪獣出て来てしまえば映像だけでも充分に楽しめる映画でした。コマ撮りアニメの大巨匠のレイ・ハリー・ハウゼンによる最初の大きな仕事だったという今作品に出てくるのは巨体トカゲ怪獣です。今見ても迫力ある独特の生命力を感じる動きで見応えありました。
特にN.Y.に上陸してからは見せ場の連続で映画の面白さを感じれました。
話の内容は「ゴジラ」と似てますね。
アメリカ版のゴジラはイグアナっぽいのはこの映画からの影響があったからでもあるんでしょうね。
色褪せない怪獣の魅力で見せる映画でした。

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「死にゆく者への祈り」

2018年01月20日 | 映画
ブルーレイで映画「死にゆく者への祈り」を久々に鑑賞。昔、大阪の大毎地下劇場で見て凄く良かった記憶が残っている。久しぶりに見れて色々と思い出しつつも新鮮に集中して入り込んで見れました。やっぱり良い映画でした。主人公の罪を背負ったテロリストの哀愁と優しさが胸に染みます。
戦争や憎しみが無ければ才能あるし幸せに別な生き方も出来たであろう男をミッキー・ロークが演じております。
この映画に出てくる役者は皆それぞれ印象深い良い演技を見せてくれてます。物語の進行も無駄が無く良かったです。音楽もまた実に良かった。
ミッキー・ロークのかけてるサングラスも懐かしい感じもした。似たサングラスを僕も当時持ってました。


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「1984」

2018年01月19日 | 映画
最近発売されたばかりのブルーレイがブックオフで安く売ってたので衝動買いした映画「1984」を鑑賞。
大学時代の友人が昔、良かったと言ってたのを覚えていて気になってた映画でした。
見ると友人の好きそうな作品でした。
色を抑えた映像がとても良く独特の暗い未来世界が描かれていました。
レトロ・フューチャーという感じの世界はこれはこれで魅力的な部分もありました。
1984年はとっくに過ぎていますが現代は映画で描かれているようなフェイクニュースやら政治の腐敗や権力等、騙されているような事柄等色々あって絵空事とは言えなくなってきているようにも感じられる実に深く興味深い内容の映画でした。
最近亡くなられたジョン・ハートの年齢不詳の雰囲気と芝居も見応えがあり良かったです。


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