「アリゲーター」

仕事帰りに「アリゲーター」を観に行きました。DVD持ってるんだけど4Kリマスター版という事で久々に大画面で見たいなと。そんなに画質は綺麗でも無かったけど。ホラー映画が苦手だった子供の頃にテレビ放送で見て血塗れ場面に衝撃を受けつつもジョーズのワニ版のような面白さがとても印象深い映画でした。今日見直して覚えてる場面が結構あった反面忘れてた場面もあったりして興味深く見れました。

先日見たサメ映画「MEG」で欠けていた人喰い場面を今作ではバンバン見せてくれます。役者陣も皆個性的で良い味出してました。

ワニもリアルでCGとは違う生々しさがあり素晴らしい。

「MEG ザ・モンスターズ２」

夏だ！暑いよ！って事でサメ映画を涼しい映画館で見たいね！と「MEG ザ・モンスターズ２」を久々に3D日本語吹替版にて鑑賞。前作は先日見直したのですが何かイマイチであまり期待せずに見始めました。冒頭の場面が1番3D的に飛び出し効果もあって良かったかな。その後は暗い場面が多く動きも早かったりして見難い3Dでした。後半は案外普通に見れたけど。

前半から中盤までの深海での物語がイマイチ面白味に欠けてサメも殆ど出ないしCGちゃんとしてるけど退屈な感じで睡魔にも襲われちゃいました。中盤からの海上と地上の展開になってからは馬鹿度も派手さも増して最強ステイサムの無茶苦茶アクションを頭空っぽにして楽しく見れました。

前半の物語なんかどうでも良いので短くして後半の馬鹿サメ・アクション場面をもっと見せてくれたら良かったのに！って思った。上手くやれば「ワイルドスピード」のシリーズみたいに馬鹿で無茶苦茶な痛快アクションだらけの娯楽作として今後も続いてゆきそうな可能性を感じるが脚本次第かなぁ。コメディ要素をもっと出しても個人的には良いと思います。お金かかってそうなCGサメは何でもありで出来そうだから無茶苦茶やってくれた方が楽しいよね。

巨大サメは大画面で見る迫力があって良かったです。

第1回赤羽自主映画祭にて「INA」が上映されます。

昨年制作した映画「INA」が赤羽自主映画祭にて上映される事になりました。

入場無料で沢山の映画が見れるので是非、観に来て下さい‼︎

『第１回 赤羽自主映画祭』

日時/ 8月26日（土）

会場 / 赤羽会館 講堂　https://www.akabanekaikan.jp/

入場無料（出入り自由です。飲食はご遠慮ください）

第一部 9:30〜12:00

第二部 13:15〜16:45

『ベジタブル・バスケット』（監督　蔵岡登志美）

『ＩＮＡ』（監督　岡本泰之）

『BELIEF（ビリーフ）』（監督　笠松尚司）

『いつか』（監督　恩田 浩）

『ヒューマンマンVSセンスマン』（監督　ハヤト丸）

『冴えない私たち』（監督　中西拓史）

『さなぎの猫』（監督　野村有志）

『マンガ　ガールズ』（監督　大門 嵩）

『卒業 Guys！』（監督　モリナオヤ）

『通学路だね。』（監督　繁田健治）

『スタプロなんて知らねえよ！』（監督　角田恭弥）

『My town,TOKYO』（監督　小野光洋）

※なお上映作品や上映開始時間などは不測の事態が発生した場合、変更されることがありますので予めご了承ください。

「デモンズ２」

昔テレビ放送で見てあまり面白く無かった印象の強い「デモンズ2」を大画面にてそこそこ高画質状態で鑑賞。昔見た時は画面が暗く見にくかった記憶があり後に一度ネットでVHS版か画質の悪い状態でも見てたのですが今回見直して特集メイクが思ってた以上に細かく作り込まれていた事が分かったり脚本は前作と基本の流れは同じだけど設定を変えて工夫しているのが良く分かりました。役者や演技は全体的に微妙。音楽の使い方や音響のバランスが仮音のような雑さが感じられて違和感も感じたな。

チープで残念な部分も多いけど今見ると逆に味になっているような面もあり今迄で1番今作を楽しんで見れました。

グレムリン みたいなデモンズ？と闘う場面はユーモラスで可笑しさの方が勝るのですが憎めない楽しい場面となっておりました。派手な爆発やアクションもあったりしてホラー娯楽アクション映画として仕上がってます。だけどデモンズは前作の方がもっと出来も良いし大好きですね。

「武器人間」

前からポスター柄を見て気になっていた映画「武器人間」を大画面にて初鑑賞。

内容も何処の映画かも知らずに見始めたのですが画面のコントラストが浅く色調整で黒を締めたくなりました。POV形式の撮影法で物語は進行してゆきますがイマイチ設定として無理を感じフィルムなのにどうでも良い会話まで都合良く撮り続けてるってすぐにフィルム無くなるでしょ！ってね。

会話場面と歩き回る場面ばかりが続き演技も何だか嘘っぽくて正直退屈して睡魔にも襲われもしました。だけど武器人間という奴らが登場する場面は皆とても良かった。

色々な素晴らしいデザインのユニークな武器人間達が沢山登場します。突拍子も無い感じもあって笑いを誘うものもありましたが同時に何だか嬉しくなる感じもあります。やっと見たいものが見れた！って感じね。全体的にグロ描写も多いけど画面が明るく見せ過ぎなので作り物感が目立ちました。武器人間は動きも早いしデザインも良く素敵に見えました。

武器人間達が登場し活躍する場面だけは楽しい残酷ホラー映画でした。

監督・脚本他、殆ど同じ名前だったので自主映画的な作品なのかもしれませんね。

原題は直訳するとフランケンシュタインの軍隊ですね。

「機動警察パトレイバー2 THE MOVIE」

公開時にチケット貰って劇場まで観に行ったアニメ映画「機動警察パトレイバー２THE MOVIE」を久しぶりに鑑賞。当時はアニメの戦闘場面とか派手な所に凄いなぁと感じたものでしたが話の内容は殆ど忘れていました。後に実写版の方で仕事として関わったりしたので今見直すと各キャラクターの実写版の役者が思い浮かぶという新たな見方が出来ました。そして実写版で今作の場面が沢山再現されていた事を今更ながら気が付きました。主役とかは違っていますが実写版は今作のリメイク的な感じだったんですね。

結構昔の映画となるので新宿とか街の風景等、なんか懐かしいというか当時の感じを思い起こされるものがありました。

CGやPCの画面とかもあの当時の感じを凄く思い出した。

アニメの表現や動きはやはり素晴らしいものがあって独特の美しさと構図で見入ってしまうものがあります。

しっかり全部が理解出来ている訳では無いが政治や戦争について考えさせられるものがあり深い内容でした。

ちょいちょい入るギャグとかが可笑しくてクスッと笑えるのが個人的に好きでした。

久しぶりに見直せて良かったです。

「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」

デビッド・クローネンバーグ監督の新作「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」を鑑賞。監督の集大成的な映画だと感じ久々に変態的内臓系な趣味炸裂な世界感を見せてくれました。「ビデオドローム」を彷彿させられました。内容は難解で分かりにくい所もありましたが未来に医療等が進化して痛みを感じ無くなり手術をアートとして見せるとか新たな臓器・腫瘍が生まれたり人類の進化とテクノロジーの進化の途中が描かれてます。突飛なようにも見えるが案外リアルに未来で起こりえそうとも感じたりもしました。タトゥーやピアスに整形手術等が一般的になってきてるし既に一部では凄い人体改造してる人とかもいるからね。そういう未来の事や人間の外側と内側のエロティックな美しさなんかについて考えながら見てました。プラスチックが食べれるようになるとか「ザ・フライ」の人体変異みたいな病気なのか進化なのか未知の事について考えたりしました。

病気になった時って自分でもどうなるのか分からない未知な不安や痛みがあるように今作もどうなるのか分からない感覚がありました。興味深いエピソードがいくつもありますが全体を繋げる犯罪スパイ？物語としては弱く分かりにくく面白味もあまり無かったかな。美しい映像に変わった装置や美術に音楽で惹きつけられるものはあったけどね。物語よりも未来の思考として面白い映画だったと思います。

「MEG ザ・モンスター」

公開時に劇場で見て色々と残念でつまらなかった印象しか残っていない映画「MEG ザ・モンスター」ですが、もうすぐ続編も公開されるしGEOで5枚で1000円でゲットしたブルーレイがあったので5.1ch 大画面にて見直す事にした。ここのブログに午後のロードショーとかのTVで放映されてたら楽しめそうと記してあったので日本語吹替版で鑑賞。

殆ど内容は忘れてたので新鮮に見れましたがジェイソン・ステイサムの元嫁が危機になり救助の依頼に答えるのか？みたいな所で睡魔に襲われてしまい気が付いたらいつの間にか救助終えてました。そこからは普通に見れましたがCGだらけの映像に飽きてくるものがあり金掛かってて良く出来てたけど何でも都合良く展開する脚本の流れがつまらなかった。見せ場となりそうなビーチの場面も面白くなりそうだったのに都合の良いつまらない展開でがっかり！あ〜ぁって感じ。

最後の方は無理矢理ステイサムが強引に無茶苦茶活躍してくだらないけど面白い展開があってまぁ楽しくは見れたけど全体的にはやっぱりあまり面白く無い印象の映画でした。

なんか続編を観に行こうかなぁという気分になってたので見直したのですが見に行く気が半減しちゃいました。

「アンダー・ザ・スキン 種の捕獲」

海外盤のブルーレイで「アンダー・ザ・スキン 種の捕獲」を字幕無しで5.1ch大画面にて鑑賞。音楽と音響効果が良くて長い間の先の読めない展開にズルズルと惹き込まれ色々と想像したり考えたり出来て緊張感と共に集中して見れました。字幕無しで台詞の詳細は分からずとも映像で分かるし言葉の通じない外国に迷い込んだような不安感も感じれて良かった。何か切なくも恐ろしくもある不思議な魅力のある映画です。

何考えてるか分からない無表情のスカーレット・ヨハンセンが素晴らしく良い。

感覚的に色々な背景や心情が伝わり自分なりに納得の出来る物語が感じられました。

終始暗い映像が多いですが大画面・大音量でじっくりと見直せて良かったです。

「ポルターガイスト」

ブルーレイで久しぶりに映画「ポルターガイスト」を5.1ch 大画面にて鑑賞。

中学生の時に見てハマった映画です。あらためて見ると良く出来た映画だと感じ役者陣のキャラクターや芝居がとても良く惹きつけられるものがありました。音楽も素晴らしい！特撮も良かったけど一部で粗も目立つ部分もありました。中盤の娘を想う親の気持ちの出た流れと怪しげな霊媒師を信じて良いのか良く分からない流れとファンタジー的救出劇では何だか分からないドキドキと高揚感で不思議と涙が出てくるものがありました。そこで一応、ハッピーエンドという感じで気持ち良く終わりそうなのにまだ続くという流れが地味に緊張感があって恐ろしく、そこからホラー映画まっしぐらな展開が連続してミイラも沢山出てきてトビー・フーパー節炸裂で盛り上がりました。たたみかける後半の緊迫感ある場面に沢山好きなカットがあります。

初めて作った自主映画には今作の真似したような場面があります。

昔影響を受けた映画を久しぶりに見ると懐かしくも今の視点で見る発見が感じれて良かったです。

「ブギーマン」

スティーブン・キングの短編集に収録されてた「子取り鬼」を原作としたホラー映画「ブギーマン」をレイトショーにて鑑賞。

「ハロウィン」のブギーマンとは違います。原作は昔読んだけど殆ど覚えてなかったので新鮮に見れました。色々と先を予想しながら見ちゃって大体は予想通りではありましたが沢山人が無意味にモンスターに殺される内容では無くしっかりと家族として向かい合い闘う物語だったので感情移入も出来て最後は気持ち良く見終える事も出来ました。出演者は全員知らない役者さんでしたが皆良くて特に主役の女優さんは絵になる存在感とキャラクターで惹きつけられるものがありました。

全編で闇が重要で見えない怖さが上手く生かされていました。音響効果も劇場ならではの良さがありましたね。劇場で集中して見れて良かった。

リメイク版ホラーで唯一良かったと思えた「悪魔の棲む家」に似た良さが今作にもあったように感じました。

「エクソシスト3」

劇場で観て内容は良く理解出来てなくとも怖くて病院の廊下の場面が強烈な印象を残した映画「エクソシスト３」をブルーレイで5.1ch 大画面にて鑑賞。

久しぶりでやっぱり忘れてる所が多く新鮮に見れましたが静かで展開が怠く睡魔に襲われたりもしましたが独特の緊張感と予想外の展開に驚きドキッとさせられる斬新な部分もあり中盤からは目が離せないものがありました。脚本で謎が示され後から徐々に答えや繋がりが出てくるのが良かったけど集中力が必要ですね。理解出来る部分もあるけど台詞に込められた深い意味までは理解出来て無い感じで難しい印象も受けました。印象深い病院の廊下の場面はやはり素晴らしく何か起きそうな不穏な空気感が最高に出ていて名場面だと思います。だけどオチを知ってるからか初めて見た時のような驚きや恐怖感は味わえなかったかな。

今日は完全に忘れていた刑事の娘が首を切られそうになる短いカットの流れがドキッとする印象深い場面でした。

イメージ映像の美しさと異様さが映像的に魅力的で役者陣の味わいある芝居が見応えのある映画です。

音響効果も不穏で恐ろしい雰囲気を盛り上げていて良かった。

「ハッピー・デス・デイ ２Ｕ」

ブルーレイで「ハッピー・デス・デイ２Ｕ」を5.1ch 大画面にて鑑賞。

何気に前作より好きな映画です。母とのエピソードでは涙も出ちゃいました。そして笑える場面も沢山ありました。

久しぶりに見たので細かい所は忘れてたので新鮮に楽しく見れて驚きも再度味わえました。キャラクター陣が皆良くて好きになれます。特に主役の女優の変顔怒りMAXな表情は最高でした。

そしてやっぱり脚本が素晴らしいですね。

「マッド・ハイジ」

仕事帰りに気になってた映画「マッド・ハイジ」を観に新宿へ。最終上映は日本語吹替版という事で久々に吹替版で見ました。

吹替版の声優陣の仕事ぶりも良く自然に楽しく見れました。殆ど前知識無く見たので前半は設定やら世界感が新鮮で登場人物の魅力もあり興味深く見れてましたが中盤で疲れからか睡魔にも襲われちゃいました。なので出生の背景とか理解出来ずでした。

CG合成だらけの映像が何か飽きてくる感じがあるというか、やってる事が他映画で見たようなものが多かったからかな。

奇想天外な展開はあるものの強烈なインパクトや毒というのが感じられずCG映像と同じく上手く仕上げられました。って感じでもっとぶっ飛んだエログロお馬鹿映画を期待していた僕にとっては少々消化不良気味でした。トロマ映画の毒を減らしたような印象でやっぱりトロマ映画は最高だなと思わされました。

R18＋指定との事でしたが、おっぱいもあまり出ません。

「死霊のはらわた２」

ブルーレイで久しぶりに「死霊のはらわた２」を5.1ch 大画面にて鑑賞。

アナログな特撮やトリッキーなカメラワーク等が実に楽しい映画でブルース・キャンベルの身体を張った1人芝居も面白いです。

結構忘れてた所もあって次々に予想外のぶっ飛んだ場面が展開して可笑しくて笑えそうなグロ場面が痛快に繰り広げられました。

サラウンド環境での音響は実に素晴らしく音楽や効果音が効いてました。

元気と若さを感じる色褪せない映画でしたね。