ERIMO PFF入賞パーティ

今日は会社の後輩の芹沢くんの作ったドキュメンタリー映画「ERIMO」がPFFに入賞したお祝いパーティに何故か参加する事になり行きました。この映画は人形作家えりもさんの製作過程を追ったドキュメンタリーで前に感想を日記にも書いた作品。そのアトリエにてパーティだったので直接、作品が見れるのを楽しみにして行きました。映画に出てきた作品は今は北海道にあるとの事で見れませんでしたが現在制作中の作品の部品？やらフィギュア系の小さな作品は見れました。素材は紙粘土みたいなもので思ってたよりももろに粘度細工な世界なんだなぁ。と思いました。型を取ったり焼いたり流し込んだりする特殊メイクの作業よりはなんだかシンプルな作業なのかもしれない。リアルな人形作り。その人形になったモデルさんもいて写真で見た人形と同じ姿、顔の本人を見ると不思議な感じ。えりもさんお手製のおいしいカレーを食べてビールを飲んで、そこに集まった色んな面白い人達とお話する。物創りに関係している人達の仲間ってなんか楽しくてオープンな人が多いね。典型的なそういうおもろい連中が集まった会でした。そこのアトリエの親父さんは８mmのエディターの部品を作ったりしていた人で他にも小さすぎて乗れないようなバイクを作ったりと色々と面白い事をやっていた人で面白かった。他にも音楽大好き連中らとも趣味が合う所がありマニアックな話したり,日本語話せるアメリカ人と映画の話や大阪弁の話やアメリカについて語ったりしました。NYで映画の仕事をしてた人で有名俳優と沢山仕事しているのにビックリするが作品名聞いても知らないものばかり、アメリカのインディーズ映画って沢山あるんだろうな。しかし予算は驚く程、巨額です。そういう人と僕らのやってるような自主映画の話なんかしても話は合わないだろうとブッシュについての話をする事にした。FUCK!BUSH!で意見が合いました。そうこうしてると終電は無くなりだらだらしてると結構な時間に。それで近所のバーへみんなで飲みに行く事に。そこで大好きなギネス飲んで朝までうだうだと話して飲み明かしましたとさ。えりもさんはとても素直で純粋な感覚の持ち主なんだなぁと思いました。映画で見たまんまです。監督芹沢くんは酔っぱらってダウンしてました。流石に僕も明け方にはちょっと気持ちが悪くなり帰りの電車では寝過ごしたりとヘロヘロ状態での帰宅となりました。
そう、映画「ERIMO」は７月頃にPFFの上映会で上映されるようです。是非、見てみて下さい。シネマキャバレ－での上映はいずれはしますがPFFが終わるまでは上映出来ないのでいつになるかは分かりません。
関係ないけどアトリエのトイレが凄く格好良かった。白黒のタイルに赤の照明。壁には絵が描かれてる。しかも広い！何故かとても感動したので写真撮りましたよ。

どんぐり眼日記

今日はお休み。昨晩は朝まで起きてたから昼間はずっと寝てました。休日っていつもこのパターンです。なんとかならんのですかねぇ。俺！　今朝、この「どんぐり眼ブログ日記」を「どんぐり眼日記」に改名しました。そしてなにやら新機能のMAGICAL MAKERなるものを試しにやってみる。ふ～ん、こういう事が出来るのか？ってな感じでトップの画面を変えてみました。
これによってページの読み込みとかが重くて遅くなるとかいうのならばやめようと思うけどもしばらく様子を見てみる事にする。夕方に大分前に買って少しずつ食べてるチョコパンだけを食べてTV見て過ごす。やっぱりニュース見てしまう。同じ情報ばかりだけどもちょっとずつ違う情報も入ってくるのです。あの列車事故について何がいけないとか悪いとか言える立場ではないけども被害者も加害者もどちらも正直、可哀想。でもJRの責任逃れをしようとする所と自分の悪い所を隠そうとする姿勢がもろにぶざまに現れててみっともないというか言ってる事とやってる事が違い、こんなんじゃまた事故が起きてもおかしくないとも思えて恐ろしい。運転手だけが悪いんじゃなくて会社のやり方が間違っていたんだと思う。それを治さないといけないのになんかそういう点を話す時の言葉が見ていて全然本心じゃないのが分かるのです。会社のトップが謝罪の会見やってたけども被害者の事を被災者って言ってた。え！と思ったよ。些細な言葉の事だけども自分の会社が起こした事故をまるで地震などの天災の被害にあった事のように話してるのは自分たちの置かれている事の重大さや責任が分かってないというか気が付いてないように思える。自分たちの何がいけなかったのかをちゃんと見つめて欲しい所だけどもそういう所に目が全然行ってないのだろう。そういう上司の下で一生懸命に働いてる部下の人が可哀想だ。
色々と思う事や感じる事はあるけども、書いてもしょうがないのでこの話題は止めにしよう。
夜にお腹空き空きで弁当とサラダとギネスを買ってきて食べながらTV見たりネットしたりする。先日、久々に話した会社の師匠？に最近、どんな仕事してるのか聞いた所、TVドラマで幽霊ものっちゅう話だったのだが、どうやらそれっぽいドラマ偶然やってて見てしまう。所どころで突っ込み入れたくなる所もあったけども基本的に面白く役者も魅力的で見入ってしまった。ストーリーが良さそうです。どうなるのか続きが見たいと思いました。今日もぐずぐずで終わりそうだけども今からでも何か有意義に過ごしたいです。

たまには

朝からお仕事。今日はアシスタント業務。いつも僕が扱うマシンの編集室ではないので、なんと編集室の場所が分からず迷う。自分の会社なのに・・やばいね！裏口は知ってたけども入り口は見落としてた。なるほどここがここに繋がってるのね！ってまるで迷路みたい。しかしこのマシンの編集室って設備がいいよね。ちょっと嫉妬ですよ。プンプン！おいらの使ってるメーカーの某Qな編集室との設備の差がありすぎるんちゃう？いくらなんでも分かりやすすぎてヤな感じ。
初めて使うサクサクG５で作業して真横にある便利なプリンターで色々と書類関係印刷したりスムーズにアシスタント業務を進めれました。思ってたよりもやる事が細かく作業も増えてそれなりにはかかったけども、いい感じの時間で終わり素直に帰る事にしました。帰りに温野菜トッピングのポークカレーを食べました。家に着いてニュースみて風呂入ってだらだら起きてます。明日から連休です。月曜まで僕も休めるのです。MILKMAN2の編集を進めなきゃですけど、ちょっとしたイベントに誘われてるのやら、もしかしたら撮影やら、いくつかやらなければいけない事もある。

ＯＭＥＮ

朝に仮眠室へ行く。眠くて疲れたのですぐに寝る。しかし、少ししたら体が何故か痒くて目が覚める。なんかダニでもいるんちゃうか？それでシャワー浴びてリセットして再び寝ました。携帯メールや掃除の音で寝たり起きたりしつつも、かなり寝てから編集室へ。くしゃみが止まらず寒い症状は風邪のオーメン？パソコンで編集作業しようとするがノッてこず。テレビ見たらハマっちゃう。列車事故の詳細がいろいろ分かってきましたね。亡くなった人の紹介プチドキュメントはキツイなぁ。どうしてこんな人が・・って感じです。

沢山すぎる数の仕事でした。

今日のお仕事は作業的には難易度は無いものでしたが、数がハンパじゃない。９０タイプ近くの素材を作りました。いっぱいありすぎて管理するのが大変です。それをテープにフォーマットするだけで相当な時間がかかる。結局朝までコースでした。なんか疲れました。今日はひたすら仕事したなぁ～って感じ。朝方に差し入れのビール飲んだらごっつ眠くなってきた。明日というか今日も仕事ですよ。無くならないかなぁ。
夕方からたった２時間の作業ですよ。２時間で本当に終わるのかどうかは知りませんけど。それだけの為に出社って面倒だなぁ。徹夜明けで休みにならないのかなぁ。なんて思ってみたりしてます。さぁ、仮眠室に眠りに行きますか。眠いけど夕方まで寝れるので折角だからパソコンで編集作業でもしようかとも思いますが、どうしようかなぁ。

ニュース見てビックリ！

今日の仕事は昼から。朝に寝たので起きたらすぐに行かなきゃ状態。うまく特急に乗り継げて無事出社。やる事は簡単だったけどセッティングおかしくてなかなかスムーズにいきませんでした。後で分かった所もあるがオイラが間違ってるのか機械が変なのか分からない所もある。まぁ形にしてオシマイと思ったがもう一つ追加作業発生！他人のやった作業の直しだが前のデータ読み込むだけで1時間以上。おまけにどれがあれだか分かんねぇ～。時間かかったけど結局自分なりにやり直す方が早かったね。途中で煙草買いに出た時ニュース見てビックリ！列車脱線事故です。日常の中で突然あんな大惨事に遭遇したら本当にショックですよね。家族の人とかの気持ちはたまらないだろうな。しかし、列車のぶつかったマンションもよく崩れなかったなぁ、なんでも１階部分は駐車場だったとの事でそこに車両が１台突っ込んでるっていう事ですね。その車両取り除いたらマンションが崩れるっちゅう事はないのかな？とか丁度車で出ようとしてた人とかいなかったのかな？とかニュースのレポーターの横にずっと出てる写真の左端に心霊写真のような人の顔が見えるんだけどなぁとか色々な事を思い浮かべながらニュース見てました。
なによりも亡くなった人達やその家族の人達が可愛そう。今は信じられない感じだろうが、哀しみと何に対して怒りをぶつければいいのか分からないそんな複雑な気持ちでしょう。とにかく考えれば考える程、怒りと哀しみが込み上げてくるでしょうね。まさか！あんな事になるとは誰も思っちゃいないですよね。東京の電車も危険ですよ。っちゅうか朝のラッシュは脱線しなくても今のままではそれだけで異常ですよ。なんですかあのぎゅうぎゅう詰め状態は？それでも会社に行く為に乗らなきゃいけないのって本当に辛いですよ。ムカつきますよ。遅刻してでも少し楽な時間の車両に乗りたいのが正直な気持ち。

MILKMAN2 素材取り込み作業

今日はお休み。夕方近くまで眠り起きてから今日こそ「MILKMAN2」の編集の為、素材を先日買ったHDに取り込む作業をするぞ！と意気込むがいざやろうとしたらFIREWIREのケーブルとは別にi-LINKからi-LINKのケーブルが無いと出来ない事が発覚。i-LINKからFIREWIREなケーブルで今までやってたけどそれを使うと電源供給がパソコンから出来ずに結局使えないっちゅう事でした。説明書読んだら別売り電源ケーブルを買えばそれでも出来るとの事だ。なんちゅう事。商売上手ですなぁ。でも、昔、i-LINKからi-LINKのケーブルって買ったから家にある筈。と探すがどこにしまったのか分からない。色々と探すが見つからず、部屋の掃除を初めて結局、編集や取り込み作業なんて全然出来やしない。それでも見つからず半ば諦めて晩御飯をコンビニに買いに行きTVみたり風呂入ったりして過ごしてたらもう深夜です。あ～あ、ってな感じでしたが、深夜にもしや！あそこか！と思い当たる所を思い出して洋服に埋もれた小さな箱の中からケーブルを発見！（発掘！）それで深夜からですが素材の取り込み作業を始めました。最初に加藤と林さんのSCUM2000内で撮影した一番昔の素材ロール１から素材を取り込み始める。見るのも久々なので取り込みながら結構笑えた。しかし、何テイクも撮ってます。テイク選びも大変でどのテイクが抜群に良いというのは無くてどれも、まぁ使えるかな！というようなものが多いので
素材の取り込みは結局使わないものも含めてHDも新品だからという甘えで結構多めに沢山取り込みました。だんだんとノってきてロール２の方も素材の取り込みを行なう。これで１つのまとまったシーンを編集する素材が用意出来たぞ！と止めようと思ったがロール２の方の取り込み設定がビデオのみになっていて音声が取り込めてない事が発覚！ショック！諦めて寝ようととしたけど眠れずに再び起きてロール２の素材を消去してまた取り込み直しの作業に入りました。終わったのは朝みんなの出社する時間。今日の仕事は昼からなので少しでも寝ようという事でそのまま眠りにつきました。

シネマキャバレ－ 処女作特集

今日はシネマキャバレ－処女作特集　第１弾でした。起きて沖縄風カップ焼きそばを食べてから出発。まぁいい時間に到着して準備。チカリンの髪型変わっていて印象違う。なんか若々しくなった印象。トックもなんか印象違った。後で分かったのだが眉毛剃ったのだとか。今日の司会ぶりは完璧でしたね。佳世さんからメールでタスクくんが舞台挨拶に来れるとの事。良かった。
「FUCK!日本刀とブルー」の監督の武田も来た。久しぶりの再会です。相変わらずの武田でした。でも舞台挨拶はしないとの事で僕の映画を観に来ただけとの事。自作の上映見ないで途中で逃げ出したようだ。小心者め！芸大仲間も結構集まり久々の武田映画をみなで楽しみました。結構、ウケも良かったのに・・。交流会でゆっくり飲みながら話たかったぞ。ほんまはなぁ。
さて今日の映画の僕なりの感想。

「ベンハー／赤ちゃん恐竜つれさる」6分
　監督：荒木匡（７歳／2002年）
無邪気で楽しい映画。発想が子供らしく正直だ！好きな事をやってる感じが好印象。しかも、面白い！効果音等の使い方や音楽の入れ方なんかがなかなか良いのです。レゴムービーっていうオモチャ？で作った映画らしい僕も小さい時にこんなオモチャ欲しかったですよ。

「目撃者は、消せ！PUT OUT WITNESSER」10分
　監督： 岡本泰之（15歳／1984年）
ベンハー見た後にこれを見ると年齢的には倍になってるのに映画の面白さは完全に負けてるな！って思ったよ。中学にもなるとアニメではなく映画（洋画）好きになってるんですな。友達と遊んでる感がプンプン。だけど当時はそれなりに真剣にやってた筈。何よりも３本のフィルムは当時の僕らにはとても高価な代物。大切に使っていた筈。写ってるかどうかだけが現像出来てくるまでドキドキでした。今のビデオ世代の人には分からないであろう数日間でしたね。それで
ちゃんと写ってた事に対しての感動がその後の映画作りにのめり込む原点になったのは間違いない。初心忘れるべからず。です。でも、今も当時と映画作りの体質はそんなに変わってない。成長してないなぁ～。と思いつつもまぁ、いいじゃんそれでも！とも思いました。

「ブーフーウー」17分
　監督：荒木スミシ（15歳／1984年）
いやはやビックリでしたよこの映画。僕と同じ頃に作られた作品だが断然技術面でもストーリー面でも上です。これは学園祭か何かで作ったのだろうか？先生の指導もあったのだろうか？まずカメラにズームが付いてるしコマ撮り機能も付いてるみたいそんな機能をフルに活用して作られてる。凄いねぇー。僕のカメラにはそんな機能なんて無かったし押すだけでしたね。色んな機能を知るとそれってやってみたくなる気持ちが凄く分かる。中学生でしょ。そういうの燃えるよなぁ。クラスでフイルム代出し合ったのだろうか結構フィルム代かかってるね。個人でやるには遊び感覚では出来ない金額じゃない？気合いの入り方がちょっと違う。ちゃんとシナリオもあるし色々と考えられて作られてるのが分かる。僕もこういう映画を当時に作れていたらもう少し今は違っていただろう。単純に面白い映画で楽しく見れてこういうの僕も撮りたかったなぁ～と思えました。

「大空戦＆血戦」10分
　監督：中村幸一（16～18歳／1971～73年）
白黒映画。８mmの二重露光とか僕は大学までやった事の無かったような技術を駆使して作られた特撮映画。飛行機戦闘もの。プラモデルとかは作った事はあるもののそんなに戦争ものには僕はハマらなかったのですがこの映画の監督さんはそういうの大好きなんでしょうね。そういうのが好きで好きでしょうがない感が出ています。物語はなにがなんだか全然分からなかったのですが時々本物のように見える飛行機の映像が凄いなと思いました。こういうの撮りたいと思った事はあってもなかなか骨の折れる作業で本当に好きで根気が無いと出来ません。その努力と熱意には脱帽です。

「気分を変えて？」27分
　監督：犬童一心（18歳／1978年）
これは高校から大学ぐらい？に作られた作品か。かなり映画を見て映画作りに夢中になってる情熱みたいなものが感じられる。世代的に僕らよりも前の映画なので影響を受けた映画の種類やらが違うが同世代の人らには何か通じるものがあったのでしょう。比較的、年配のお客さんに受けていたように思う。一度大きな笑い声がしたが僕にはどこがツボなのか分からず。でした。当時の懐かしい有名なTVのワンシーンだったのかな？やりたかった事は良く分かった。サム・ペキンパーな銃撃シーンだとかこの映画によって男にとっての生理を経験して気分を変えてゆくというのか一度全てを破壊して新たに生まれ変わりたいというような何か？かな。とにかく時代性を凄く感じました。映画を見ていて思ったのは僕の大好きなデニス・ホッパーの「ラストムービー」に似た作りだなぁと思いました。監督はこの映画観てたのでしょうか？影響あったのかな？今度聞いてみよう。映画作りにハマっていた時に「ラストムービー」を見た時は衝撃的でした。こういう映画もありだ！と思ったものです。一般的には受け入れられない傾向ですが何でもありの時間軸バラバラ映画って実は結構最近ありますね。僕もそういうの結構好きです。難しいものは苦手だけども筋がシンプルでそういうのって好きだな。

「FUCK日本刀とブルー」3分
　監督：T・SINICIROU（19歳／1989年）
現在撮影中のミルクマン２の原点にもなった作品。この映画での奇怪演技の加藤を見て当時、刺激を受けて実験的な映画を作りたかった僕は全篇カメラが動き続けるという決め事を課して加藤主演でミルクマンを作ったのだ。なのでトリップシーンにはこの映画が数コマ挟み込まれている。この映画見るのは凄く久々なのだが当時見た印象の方が強い。今日、上映されたものは別人が勝手に音声等を修正したバージョンでテレシネもあまり綺麗ではない。初公開時はフィルムで上映でしたしブルーの色が印象的でした。何故ブルーかというとタングステンフィルムで色補正フィルター付けるのを忘れてしまい撮影したからであり後からさもそれを狙いでやりましたという風にする為にタイトルにブルーと付けたという話が当時あって面白いと思ったし、そのブルーな色も良かったのでミルクマンでもわざと色補正しないで撮ったりしたもんです。今日の上映観てて不自然に思えたのは音です。１５年前の記憶と一致しないのです。僕の家に当時の上映会を再撮したビデオがある筈なので発掘してチェックしたくなったよ。しかし、加藤は若いなぁ。インパクトは全く失われていませんでした。場内は爆笑に包まれていました。

「張り込みの盲点」3分　
監督：酒徳圭二（19歳／1991年）
どんな映画なのかなぁと期待しました。音楽のピアノがなんだか調子っぱずれで昔、妹がピアノの練習してた初期の頃のようで懐かしくも微笑ましい。淡々とした手書きの文字と音楽。そしてコントのような細かいネタの積み重なりから最後はいかにオチるのか！とプチ期待しながら見てしまう映画でした。最後は以外にしょぼいオチでなんじゃ？と思う間もなく突然終わってしまう。なんだかその唐突さが後から微妙に可笑しさとなってお腹の辺りにうごめく感じの映画でした。

今回の処女作特集は思ってた以上に楽しめました。特に初期の映画って好きでやってる感がとてもいい。もっとそういう学芸会みたいな映画も僕はもっと見てみたいです。このテーマが伝えたくて作りましたという映画に共感出来ないよりかは、テーマなんてないけどこんなのが好きで作りたかったんです！というような映画の情熱に共感出来る方がなんだか楽しめる事が多いので。
まぁ、そんな訳で来月も楽しみです。交流会で飲んで食べて、電車のあるうちにお先に帰りました。

「コンスタンティン」

今日は朝にタクシー帰りして昼まで寝て過ごす。なんとなく目が覚めて妹と子供が帰るという事で玄関までお見送り。明日香ちゃんにオモチャ買ってあげたかったが出来なかった。まぁ、また来た時にでも・・。って事でバイバイしてまたベッドへ直行してダウン。夜まで寝てました。
そして起きて映画を観に行く事にした。その前に駅前の活気のない沖縄料理屋へ今日初の食事をしに寄道。ついにゴーヤチャンプルがメニューに入ったから行ったのだ。以前に食べたラーメンはがっかりだったけど今回はいかに？結果は美味しかったけどもちょっとがっかりでしたね。値段の割には・・。それにもやしが入ってないのですよ。それでボリューム感無しです。胡椒ぐらい置いておいて欲しい所だけどなぁ。う～ん、メニュー変えたりと頑張ってるのは分かるけどもどうも空回りしてるっちゅうか分かってないなぁ～って感じ。それで電車で隣駅のシネコンへ。
「コンスタンティン」を見る。予告篇見て凄く面白そうと期待した映画。悪くはなかったけどもなんか消化不良ぎみの映画でもあったなぁ。予告篇で面白そうな所を見せ過ぎ？っちゅうか「マトリックス」でもそうだったけども派手な所は全て予告で見たので十分って感じでそれ以上の凄いものや期待した程のいい物語が無かったとでもいうべきか。前半と世界観や設定に関してはとても興味深くて面白かったのだが最後の方はもうちょっとなんとかなったのでは？って感じもする。結局、いろんな疑問が出てきてちゃんとそれに答えを出さないままアクションやCGのビジュアルなんかでごまかされるというか、そんな展開に、ちょい待ち！さっきのあれは何だったの？あいつはどうなったの？それでええんかいな？と思いつつ見てました。ビジュアルと世界観やCGに関しては凄く良かっただけにちょっと残念！僕の勉強不足もあるだろうからもう１度しっかり見直せば物語の深みやテーマ等も少しは分かるのかもしれないが、それでも納得出来ない所はあるだろう。神って結局、姿も見せずに何もしない映画。悪魔の方が大活躍の映画でしたね。神の力が描かれてる訳でもなく、悪魔もそんなに悪そうな奴じゃない感じ。結局、現実世界に近い描き方なのが良い所でもあるが、なんかいまひとつの所でもある。でも嫌いじゃないですこの映画。
とにかく予告篇は面白いし見応えあります。レイチェル・ワイズだけでも見たくなりますね。
http://www.apple.com/jp/quicktime/trailers/wb/constantine_large.html

完成。だけどずっと待ち！

今日は昨日の仕事の続き。昼からでまずは食事。宮川のうな重。久々で美味しく食べれました。だけど途中で中の何かに反応してか口の中がしびれました。なんでか分からないけどここのうなぎ食べると時々なるのです。ほおっておけば治るけどなんなんでしょう？分からない。
それで、残りの２カットの文字を入れて動かして完成。何度か見直して色をもっと下品？にしよう！という事になり更にピンクに。それで昨日合成した所、全部やり直す。色データの変更だけだから簡単。色変えてプロセス！それの繰り返し。それで、代理店待ち。代理店来て細かい所の修正して、今度はクライアント待ち。MA室で音と共に見せて試写するとの事で編集室はその結果待ちで晩御飯のお弁当食べて待ち。TV見て待ち。ネットして待ち。待てども待てどもどうなったのか連絡が無い。いつになったら結果出るの？ず～っと待ってますよ。おいおい、このままだと電車なくなるんだけど・・・。どうなってるの？
それで、結果は直しが発生！結局、電車では帰れない。何を直したいかというと・・・ピンクの色がやりすぎっちゅう事でやり直しっちゅう事です。ほんで、やり直し。それで完成。大勢クライアントとかお客さん、何故か拍手で終わりましたとさ。

CM仕事２つ・オブ・ジョイトイ終了

今日は結局、朝まで眠れずそのまま会社へ。まずはオブ・ジョイトイな仕事をする。あまりにエロい？所を他のテイクに差し替える作業して色調整してスーパー載せて順調に進む。が、機械の調子が悪く思うように動いてくれなかったのが、ちと辛かったです。でも晩御飯前に終了して、この機械を使った仕事では今まででも一番早く終了する事が出来た。新記録達成です。それで、終わりで帰れる訳ではなく、今日と同じ監督の明日の仕事が合成もので明日の夜７時には絶対完成していないといけないという事で今日から合成作業出来ないか？という事で素材整理してから別の仕事の合成作業に入る。別仕事だから別の制作チームの人もやってきて本格始動。タイプが１つだけだったのが幸いでした。それで軽く打ち合わせしてからほぼ好き勝手にいい感じで作業しました。なんか可笑しなCMになりつつあります。オブ・ジョイトイな仕事もおバカな感じの笑いのあるCMだったし、なんかこういうアホっぽい笑いのCMって結構好きだからちょっと楽しい！なんだかんだやって基本の合成カットは全て終わらせてしまった。明日はタイトル関係だけやれば形にはなる。っちゅう事で明日の開始は２時という事にして今日の作業はおしまい！
これから仮眠室行って寝ます。なんか映画でも見ようかなとも思うけど流石に今日は寝てないから素直に寝る事にします。

今日もぐずぐず日和に。

今日は休み。昨晩は朝まで起きてたので今日も起きるのは夕方近く。母の友人が訪ねてきて妹におみやげを持ってきてくれる。それを受け取るけど妹も親父も子供もどこかへ出かけてるみたいでいない。どうやらサンリオ・ピューロランドへ行った模様。お腹空いたのでコンビニへ行く。すがきやの新しいカップ麺出てたので購入して食べてみたが味は微妙。普通のすがきやラーメンの方がずっと美味しい。東京にもすがきやラーメンが以前のようにもっとあればいいのに！それからお好み焼きと焼きそば食べてTV見てたらピューロランドからみなさん帰ってきました。キティちゃんに会ってきたと子供は大喜び。良かったねえ～。
しばらくしたら眠くなってきて気が付いたら眠ってしまった。起きたら深夜です。
夜に映画を観に行こうと計画してましたが、すでに遅し。諦めることにして風呂に入る。それからパソコンの画面に昨日買ってきたシートを貼る作業をしました。うまく綺麗に貼れずに空気が入っちゃってこれでいいのか？って感じで剥がしてもう一回やり直す。さっきよりは上手く出来たけども部分的に空気が入っちゃった。２、３日経つと小さな空気泡は消えるとの事なのでまぁいいか！としばらく様子を見る事にしました。
それからネットして貯まっていた日記をまとめて書いてたら、もう４時半です。またこのまま起きててそのまま出社する事になりそうです。今日から２日間連続でお仕事です。新しいマシンでの仕事でスムーズにいい仕事出来るのかちょっと不安だけどまぁいい感じで頑張りましょう。今日のお仕事は面白そうな内容です。○○○○オブ・ジョイトイさんのお仕事です。

仕事帰りに色々と買い物

今日は昼過ぎに仮眠室で目覚めてそのまま編集室へ。監督はまだ来ない。昼御飯を食べてから、いくつかこうした方がいいと思える所があったので言われてもない所までも合成作業しておく。しばらく待ちになり音楽聴いたりして過ごす。監督来て一部修正して新たな注文を聞いたりしてやったりしてクライアント待ち。代理店来て、またしても作業内容に変更が出てやり直しとかする。クライアントチェックはスムーズに終わり、みなさんはMAへと移動。僕は新たにリクエストのあった女優の肌の修正をしてから素材整理とかを始める。案外、早く終わったので今日は良い時間で帰れそう。まだ電気屋も開いてるので帰りにポータブル外付けHDを買いに行けるぞ！という事で作業終わらせてオーケーが出てすぐに退社。新宿へ寄り、さくらやへ向かう。久々に新宿に行ったがいつもの場所にさくらやが無い！なんかカラオケ屋になってたよ。え～！
それで近くのヨドバシカメラに行ってパソコンコーナーへ。ポータブル外付けHD売ってる所で色んな商品があってどれがいいのか吟味するが違いやどれがいいのかよく分からない。結局、昨日アシスタントがこれがお勧めです！って言ってた商品を買う事にした。DVD-R１０枚セットも買ってポイント貯まる。そのポイントをそのまま全部使ってモニターに貼るとモニターが明るく見えるようになるシートを購入。貼るのが結構難しいものらしくお店で貼ってもらう方がいいとは聞いていたが、まぁお家で自分でも出来るでしょ！っちゅう事でシートだけ買いました。
それからツタヤに寄り「続・激突！カージャック」を買おうと探すが見つからず。諦めて帰ろうと１枚買ったら１枚タダのコーナーを軽く物色してたらそこで発見！早速買う事にした。しかもこれを買うと１枚タダでついてくるという事なのでもう一枚何か選ばなくてはならなくなり、どれにしようかと悩み、結局まだ見た事のない興味のある映画を選ぶ事にしました。ジャック・ニコルソン主演の「ファイブ・イージー・ピーセス」を買う事にしました。それから折角の久々の新宿なので神座ラーメンに行く事にしました。おいしいラーメンにキムチを付けて注文。新しい店員のおねえさんがとてもスタイル良くて可愛かったです。もりもりおいしいラーメン食べて幸せ気分。ごちそうさま。お家に帰って早速、「続・激突！カージャック」を見始める。この映画は大好きな映画ですが、初めて見た時がTVの放送で日本語吹き替え版だった事もあり日本語吹き替えの方が馴染みがある。少し英語で見るが、すぐに日本語にする。だけども吹き替えがTV版の人と違っていて少し違和感が・・。あのTV版の吹き替えが何度も見たからか染み付いているようだ。それで少し違和感を感じつつなんとなく眺める。ワイドスクリーンで見るのももしかしたら初かもしれない。アングルはやっぱりTVでカットされてたのよりもずっといい！それだけでも見応えありだが、やけに描写が細かく丁寧な展開に驚く。一度ビデオの字幕版も見てる筈だから記憶違いかもしれないが、記憶に無いシーンがいくつかあったように思える。民放TV放映時はカットされてたのは分かるけどもNHKで放送してたのはノーカットだったと思うし。まぁ、再びちゃんと感動したいので中途半端に見るのは止めて時間のある時にでもじっくり見直す事にしました。

面倒な合成作業

朝から仕事。やっぱ寝てないから眠い。EDLデータがおかしい出力ミスですよ。で、結局データ出し直ししてもらおうとするが２時間程かかるっちゅうので結局、手動で取り込む事にしました。朝から面倒な事に・・。まぁいい感じで繋いで御飯を食べて色々と面倒な消し込みだとか合成作業を始める。やる事が聞いているだけでも大変なのに今日になって新たな注文も出てくる。う～ん、３０秒と１５秒で使いのテイクが違うのも面倒。同じような事を何回もやらないと行けない訳ですね。しかし今日中に形にしたいので結局、朝方まで延々と作業しました。
渋い合成で２４コマ撮影なので３０コマから２４コマに変換して合成してまた３０コマに変換して編集に入れてと結構、めんどくさかった。NTSCで合成作業するのに２４コマ撮影って僕には全然いいとは思わない。CGは２４コマで作ってもらったので合成の時は２４コマでだけ作業出来て楽だったけどね。夜中にまた腕のしびれが出始めてつらい編集。アシスタントに外付けの良さげなHDを調べてもらいおすすめ商品が出てきました。２万５千円程でした。それから、退屈してきたアシスタントはネットでさまざまなアイドル、グラビア画像を検索。しばらく写真集とかアイドルネタでくだらない話を延々とする。僕の今まで好きだったアイドル、タレントは誰だったでしょう？って話。正解は吉野公佳、奥菜恵、乙葉とかでした。そういう写真見たりしながら作業してから一通り形になった所で仮眠室へ向かいシャワー浴びてからすぐに眠りにつきました。今日は昼からスタートにしました。

久々の休日、昼寝て夜徹夜パターン

今日は久々のお休みです。夕方近くまで眠り続けてダラダラと。起きたら明日香ちゃんが遊んでくれと離してくれず色々と遊ぶ。電車ごっこ？ダンボールの箱の中に明日香ちゃんを入れて蓋をしてそのまま運んで移動して箱を開けるというのが気に入ったようで延々とやらされてヘトヘト。まぁいい運動にはなりましたがおじちゃんには体力的にもちませんよ。もう、しんどいから箱の中に閉じ込めたままバイバイ～。って言ったら「え？え？」と中から。こういう時って子供って泣くんちゃうの？全然こたえてない様子。次は○○マーケットまでお願いします。とか言われてまた移動。晩御飯にオムライスとパスタとサラダとチキンなんかを食べてからすぐにダウン。また熟睡です。深夜に目が覚めて折角の休日を無駄に過ごしたのを取り戻そうと？何かしようとするがダラダラと。いかんなと思い「MILKMAN2」のドラマ部分の素材のパソコンへの取り込み作業を始める。テイクを吟味しつつ取り込み始めるがHDの容量が足りずにこれ以上取り込めない。またいらないデータを選んで消さなくちゃ。そろそろ新しい外付けHDを買う方が楽だなと思う。今は小さくて持ち運べるぐらいのHDもあるしそれを買えば外出先でも編集が出来るし、買おうかな～と考える。いくらぐらいするのだろう？まぁ、そろそろ買おうと思いつつ風呂に入ってから出社の準備。すでに朝なのです。久々に朝食を食べてから、またもや全然寝てない状態で会社へ向かう事となりましたとさ。