どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ハロウィン」

2022年10月31日 | 映画
今日はハロウィンという事で映画「ハロウィン」を鑑賞。何度も見てるから恐怖感は初めて見た時のようには感じれなかったけど音楽の旋律と共に闇と照明により浮かび上がるマイケル・マイヤーズの神出鬼没で謎な存在感を堪能出来て懐かしくも面白く見直せました。古い映画で直接的な残酷描写なんかは今の映画に比べると全然無いに等しいけれど音楽の盛り上げが効果的でドキドキさせられるホラー映画の定番展開が見事に描かれています。
キャスト陣も良いですね。間の取り方に闇の使い方が絶妙だと感じました。
今日見たのは最近テレビ放送されたバージョンで色が落ちついた感じのものでしたが僕の持ってる旧版ブルーレイの色の濃いバージョンの方が個人的には好きかも。
今日見た方では闇の表現が良く感じれたけどね。5.1ch のサウンドで堪能しました。
音楽と効果音が大きかったですね。







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「ポゼッション」

2022年10月31日 | 映画
遂にブルーレイで大好きな映画「ポゼッション」が発売されて購入。大画面にて鑑賞しました。4Kリマスターという事で画質は随分と良くなってたけど59.94iのソフトでした。30Pに変換して見ました。
何度も見たので覚えてる所も多いですが全編見直すのは久しぶりだったので新鮮に見れた部分も多かった。哀しい恋愛物語ともホラーとも捉えられるような変わった映画で見る度に毎回新たな視点や発見もあって見れるのですが完全に説明出来るような分かりやすい内容では無く何か全体的に分かったような分からないような…だけど何か衝撃とグッと来るものがある映画です。
今回はピンク色の靴下のエピソードから夫はスパイかエージェントでミッションに失敗して死んでしまっていたとも捉える事も出来ました。そして帰って来ない夫を待ち続ける妻は妄想から新たな夫を蘇えらすというか創りあげちゃう。とか夫の妻への想いが緑色の理想の妻に似た女を作り上げたり不倫の疑惑から恐ろしい妻を想像したりとやっぱり明確な答えは出ませんが色々とまた新たな視点でも捉える事が出来て面白く見れました。
地下鉄構内で叫び暴れてのたうちまわる迫真の狂気の芝居のアジャーニは何度見ても圧倒されちゃいます。




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「ソングス・フォー・ドレラ」

2022年10月29日 | 映画
現在4Kリマスター版が劇場公開されている音楽ライブ映画「ソングス・フォー・ドレラ」ですが初公開時に劇場でフィルム上映で観てVHSで何度も見てLDでも購入して見てた。4Kリマスターも気になりますが音は5.1ch になってたりするのかな?情報が見つからないけど。日本語字幕で歌詞付きというのは魅力ですね。久しぶりに劇場で見直したいけど劇場が遠く時間もなかなか合わないのでお家でLDから DVDに変換したもので鑑賞。見始めたら止まらなくなって最後まで見ちゃいました。
何度聴いても良い音楽で大好きです。
初めてCDを購入したのもこのアルバムだった筈。(それまではアナログのレコードでした。)






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「幻想殺人」

2022年10月28日 | 映画
ルチオ・フルチ監督の映画「幻想殺人」をブルーレイで鑑賞。内容とか殆ど知らなかったんですがフルチ監督の映画はゴア描写が売りのタイプと幻想系のタイプとがあると先日沢山の彼の映画を見まくって気がついていた。今作はタイトルに幻想とあるので幻想系だとは分かっていました。
エロティックな幻想系ジャーロ映画で殺人場面までの流れがサイケで見応えあって面白かった。次々と殺人事件が起こるのかと思ってましたが基本はひとつのみでした。
そこからは犯人は誰なのか?夢の真相は?と謎解きの面白さで惹きつけます。色々と怪しい人物も登場してあれこれと結末を想像しましたが、まぁそんな事かな…みたいなオチで纏まり、分からなかったけど予感はしてたものだったのですが更にどんでん返しがあって、まさかの最初に思ってた真相への急展開に逆に驚きを感じるというものが待っておりました。
最初と最後が見所の映画で中盤はちょっと集中力に欠けるものもありましたが、しっかり楽しませてくれる映画でした。
フルチ監督の映画にしてはインパクトが薄くオチも何か拍子抜け感もあるのですが後期の作品に比べて完成度の高い映画だったと思います。
音楽は何気にエンニオ・モリコーネでした。






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「ゴーストバスターズ アフターライフ」

2022年10月28日 | 映画
劇場で観て最後は予想外の感動で涙した記憶の残る映画「ゴーストバスターズ アフターライフ」を再鑑賞。
マッケナ・グレイスという子役の女優さんの存在感が良くて前半の導入部分で惹き付けられました。後で調べてみると「マリグナント」の子供時代の役をやってたり今作ではエンドロールで歌も歌っていた事が分かりました。ラストの歌声は誰だろう?いいなと思っていたのでした。才能ある方ですね。
話としては結構都合の良い展開と設定で進むのですが細かい事は気にせずに見ると楽しめます。前半は興味深く背景の説明が展開して中盤でちょっともたつき退屈する感じもありましたが最後には何か暖かいものを感じれて感動させられました。
ここからはネタバレありで書きます。
最後に旧キャストが登場して美味しい所を掻っ攫ってゆきますが、ここまではまぁ想定の範囲内でした。その後の今は亡きハロルド・ライミスが幽霊となって登場して孫と共に闘う場面で感動させられた。初めて見た時は涙も溢れましたが今回はオチを知ってたから涙までは出ませんでした。
だけどやっぱり良いラストでしたね。
そこからのレイ・パーカーJr.の主題歌が流れる部分も盛り上がるものがありました。
派手さでは主人公達を女性に変えたリメイク版の方が良くて楽しかったけど、今作はちょっと地味ながら心に響く暖かいものがあって好感が持てる映画となってて好きでした。




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「ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ」

2022年10月27日 | 映画
Netflixで見て気に入った映画「ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ」のDVDを購入して5.1ch 大画面にて再鑑賞。前は日本語吹替版で見たので英語音声・日本語字幕版にて。忘れてる所もあったりしたけど殆ど覚えているから初見のような驚きは減ったけど母と娘の人間ドラマとしてしっかり芯が通っているので人間ドラマとして普通に入り込めて結末に感動して涙させられました。シナリオが素晴らしい映画ですね。
演出も色々と工夫がされていてカメラワークや編集にVFXも上手く使って面白く見せてくれてます。役者陣も個性的でそれぞれ良い味出してます。80年代のホラー映画のパロディでありながらしっかりとしたシナリオで新しい作品として見事に仕上げた娯楽作です。
特典映像の未公開シーンやVFX関連映像も興味深いものがありました。ラストは色々なパターン撮ってたんですね。




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「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」

2022年10月26日 | 映画
「アンダーワールド」のシリーズで見て無かった最新作「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」のブルーレイをGEOでレンタル落ちを見つけ購入。7.1ch 大画面にて鑑賞。シリーズを続けて見てから暫く経つので物語の流れとか忘れちゃってるのもあり、なかなか物語に入って行けませんでした。画面も暗くて一本調子のトーンが続くので睡魔にも襲われました。全体的には正直面白くも無くシリーズ一応全部見ましたよ!って感じの満足感ぐらいでしたかね。
物語としては無駄にややこしく陰謀やら意味深な展開で進みますが、何がしたいのかよく分からず退屈して傍観してました。
CGは良く出来ていたと思うけど斬新な映像っていうのは無かったように思います。
アクションも少なめで暗くてよく見えないから何だか…でした。女優陣は綺麗な人が出てたように思いました。
シリーズを続けて見ればもう少し物語も理解出来て面白かったのかもしれませんけどパート1と2までが面白く見れて、その後はちょっと蛇足な印象もしちゃいます。




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「ウインド・リバー」

2022年10月25日 | 映画
GEOでジャケ買いしたブルーレイ「ウインド・リバー」を5.1ch 大画面で鑑賞。友人が傑作と書いてたし、ちょっと期待していたミステリー系映画。じわじわと人間ドラマと犯人探しの展開が描かれていて興味深く見れました。見終わって重たい気分にもなりましたが見応えのある作品でした。
だけど、ちょっと腑に落ちない所や理解出来てない部分もあったかな。犯人はあまり変なミスリードも無く案外すんなりと突然判明しました。その後の展開が意外性はありましたが。犯人探しとしての映画としてはちょっとあっけなかったけど被害者家族等の重い心情が伝わる映画でした。






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「ラストムービー」

2022年10月25日 | 映画
ブルーレイで久しぶりに「ラストムービー」を大画面にて鑑賞。編集の時間軸が無茶苦茶ですが色々な音楽と共にエモーシャルで印象的な映像が見れて初めて京都の劇場で見た際には衝撃を受けました。
何度も見てますがラストの音楽と編集の気持ちの良い流れを久しぶりに見て不思議な感動を覚えてジーンと来るものがありました。時間軸を意識して見直すと一度銃で肩を撃たれてからのラストだったんですね。
キリスト的なものが写されますが宗教的な意味合いまでは理解は出来てはいないと思います。映画の虚構と現実や人生や生活等について考えさせられるものがありました。音楽もとても良くてサントラあったら欲しいぐらいです。








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「マリグナント 凶暴な悪夢」

2022年10月20日 | 映画
昨年劇場で観て面白かったので、もう一度見直したいと思っていた映画「マリグナント 凶暴な悪夢」のブルーレイを購入して大画面5.1chで鑑賞。オチは覚えているけど結構忘れている所も多くて再度混乱したりもしつつ面白く見れました。アレ?どういう事ってなっちゃう所もあるのですが後からスッキリ理解出来る分かりやすい描写があるので、そうか〜と納得して見れます。
無理矢理後半でハッピーエンド方向にまとめられますが冷静にに考えると全然ハッピーじゃないんだけどね。
カメラが回り込み真相が明らかになる場面の衝撃とゾワゾワ感も再度味わえました。
2度程ユア・マイ・マインドだったかの曲が流れる場面がとても好き。
特典映像のメイキングを見ると撮影も楽しそうでした。CGだと思ってたカメラワークは実際にモーションコントロール撮影していた事に驚いた。
前半はパターンなホラーだと思わせといて途中から怒涛の急展開と意外性とちょっぴりユーモア感じるやりとりなんかのブレンドが絶妙で斬新なホラー映画に仕上がっていたと思います。最初に想像と期待していたものとは全然違ったけれど、その裏切りが最高でしたね。




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「ハロウィンⅢ」

2022年10月19日 | 映画
久しぶりに「ハロウィンⅢ」を鑑賞。HD画質で見るのは初。マイケル・マイヤーズの出ない「ハロウィン」シリーズのスピンオフ的な変わり種映画で色々と残念な部分はあるけれど何か憎めない好みの部分もある映画です。音楽は最高です。
「チャーリーとチョコレート工場」のハロウィン版ホラー仕立てな映画だと思ってます。ちょっと「ゼイ・リブ」に通じるようなブレイン・ウォッシュ・ホラーでした。
雰囲気は覚えてたけど詳細は忘れていたので後半のトンデモな展開は再度新鮮に面白く見れました。
トム・アトキンスの存在感に芝居は相変わらず良かった。ヒロインの女優さんも何気に素敵でした。



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「伊那市創造館自主制作映画祭2022」

2022年10月18日 | 告知
新作自主映画「INA」は長野県伊那市の創造館にて10月22日に上映されます。
「伊那市創造館 自主映画祭2022」
入場は無料ですが事前に申込みが必要になりますので、見に来られる方は予約をチラシのQRコードもしくは伊那市創造館のホームページからお願いします。
先着順50名までとの事。

◎10月22日の映画祭観覧ご希望の方はこちらからお申込みください。
※(URL短縮サービスのトラブルでエラーが出ていた)チラシ画像内のQRコードを、直リンに変更しました。画像内の大きくなったQRコードから入ってください。

または、
https://s-kantan.jp/city-ina-nagano-u/profile/userLogin_initDisplay.action?nextURL=CqTLFdO4voaA0gjmD9CeBzQ9f2VYJzSnVtXuWY28Gc%2BYdlfy%2BLGKieUsEsIhzfN%2BKRL5fb8PAoOI%0D%0AUo1O5jMu8cpCMkt61%2F%2FiVqU7eRHPBoWoUsLBdP%2FHcw%3D%3DyEA1U9mGaHA%3D%0D%0A
から、お願いします。

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「伊那市創造館自主制作映画祭2022・激突!映像リニアBルート The 8th」のお知らせです。
10月22日12:45~、全17作品の上映です。アニメ・アクション・SF・​ホラー・ニンジャ・社会派・ファンタシー、バラエティに富んだ伊那谷ムービーを、リラックスしてお楽しみください。

観覧ご希望の方は、画像内のQRコードからご登録ください。(先着50名様、申し込み開始は9月25日から)

ちなみに長年傷ついたスクリーンでご心配をおかけしていましたが、今年はスクリーンを新調、以前より少し大きくなって横幅4528㎜のものを導入しました。







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「パペット・マスター3/ナチス大決闘」

2022年10月17日 | 映画
「パペット・マスター3/ナチス大決闘」を鑑賞。ナチスの時代に遡ったビギニング的な内容の物語でした。リチャード・リンチが出ていて悪役として存在感を発揮してました。おなじみの人形達も活躍し誕生秘話が知れたりもします。人形達が実は良い奴なのの理由も少し分かります。
まぁ普通に面白くは見れましたが個人的にはシリーズで1番好きなのは2かな。
パート4の告知が最後にありましたが実際に作られているのでしょうか?






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「パペット・マスター2」

2022年10月17日 | 映画
「パペット・マスター2」を鑑賞。今作の監督は前作で特撮を手掛けたデビッド・アレン。前作より沢山人形達が出る場面もあり面白く見れました。最後はちょっと予想外の展開で人形達ってやっぱり基本は良い奴らなんだなぁと思いました。後から考えると何で?みたいな展開もありましたが良かったです。
人形イフェクツや特殊メイクも良くて新たなキャラクターも登場しました。最後に出てくる人形人間が異様で可笑しくもキモくて素敵。
全体的に憎めない作品でした。







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「パペット・マスター」

2022年10月16日 | 映画
レンタルビデオ時代から気にはなっていたけど見て無かった映画「パペット・マスター」をようやく鑑賞。
監督は「デビルズゾーン」のデビッド・シューモラーで相変わらず女優さんは美人揃いでした。だけど全体的に間伸びした印象で前半は正直あまり面白くは無かった。だけど人形達が姿を現して活躍し始めてからは特殊効果やメイクアップの見せ場も沢山あって面白く見れました。人形ホラー映画と思ってましたが後半は人形の方に味方してしまう感じで不思議なファンタジー映画のような印象でした。個性的な人形達のキャラクターも良かったです。
人形イフェクツはデビッド・アレンが担当していて彼の手掛けるコマ撮りアニメは昔から好きだったのですが、やっぱり良いなぁと思いました。






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