「スキャナーズ」

長い出力待ち作業の間にブルーレイで映画「スキャナーズ」を鑑賞。
LDは持ってたけどブルーレイは画質も随分と綺麗になってましたね。
最初と最後は凄く記憶に残ってましたが真ん中辺りは殆ど忘れてた。
なので途中の闘い場面は新鮮に見れました。だけど、展開がスローな感じもあり眠くもなってしまいウトウトしながらの鑑賞となってしまった。
インパクトとしては冒頭の頭がボーンとラストの超能力バトルがやっぱり見所でありました。
そこだけでも久しぶりに見れて満足。ラストはブルーレイの高画質のせいでメイクのバレも見えてしまった。頭ボーンは早いからバレも分からずやっぱり凄い！頭破裂した後のカットからは周辺は綺麗で何も無いのはやっぱり違和感感じちゃいましたが勢いで見せきられた感じです。
台詞での説明も多いけど映像や音で語られる部分も結構あって見応えありました。

「ボビー」

DVDで映画「ボビー」を鑑賞。
豪華な出演者の群像劇で公開時から気になってたエミリオ・エステベス監督・脚本の映画
ロバート・ケネディが暗殺されたアンバサダー・ホテルにいた人々の当日の日常と時代が変わろうとしていた空気感や期待感やそれぞれの抱える色々な問題が描かれていた。
それらは今にも通じるものであったりして興味深かったりしました。
暗殺されたのは知ってましたがどのようにそれが起こったのか等は詳しくは知らなかったので、その辺りも興味深かった。巻添えで沢山の人が負傷していた事を知り驚きました。
映画はあくまでその場にいた人達を描いたもので暗殺事件の謎を追うような作品ではなく派手さや面白味には欠ける地味な印象の映画ですが当時の理想や希望なんかと時代性の出た見応えのある映画でした。

「サイレント・パートナー」

ブルーレイで映画「サイレント・パートナー」を初鑑賞。日本語吹替版で見ました。
あまら詳細知らないまま評判良い映画だという噂とジャケットに惹かれて購入したのですが見始めると止まらなくなる面白さのある見応えあるサスペンス映画でした。
役者もみな存在感があって良くて物語もどうなるのか興味深く見れました。エロティックな場面があったりホラー映画ばりの衝撃場面もあったりしました。
ラストはなんかスカッとするものではなく何とも微妙な感覚で終わりますが印象深い映画です。
70年代の映画ですが見応えある作品でした。

「バッファロー’66」

ブルーレイで映画「バッファロー’66」を鑑賞。
昔、仕事の資料としてVHSで見て以来の鑑賞。フィルムの味の残るトーンや撮影がとても良くて高画質のブルーレイで見直したかった映画です。
妙なユーモアと憎めなさのあるキャラクターでズルズルと見始めると最後まで見ちゃう映画です。オチは知ってるので感動具合は減っているけど改めて見てもチャーミングで優しさ感じる良い映画でした。

「BLOOD FEAST 血の祝祭日」

輸入盤ブルーレイでハーシェル・ゴードン・ルイス監督のスプラッター映画第1弾の「BLOOD FEAST 血の祝祭日」を鑑賞。
日本版だと何万もする3作品セットのブルーレイでしたが輸入盤だと千円ちょっとで入手出来たので字幕無しだけど購入したのでした。
古い映画ですが画質もなかなか綺麗でした。昔レンタルビデオで見て以来の鑑賞で映像のクリアさに驚いた。
映画の作りは雑というか自主映画みたいで演出も下手な感じで役者の演技もみるからに酷いです。だけど物語の発想や展開が面白くてなんか魅入ってしまう力もありました。
そんな雑な感じが妙な味があって嫌いになれません。殺人場面は作り物感バレバレなんですが今見てもインパクト感じるものがあって、その辺は流石だと思います。
特典映像にルイスの監督作では無さそうだけどオマージュを捧げたような短編映画が収録されていて、こちらは初めて見ました。
見応えあってなかなか味もあり面白かったです。

「ダーク・プレイス」

今日の仕事は早く終わったので帰りに映画を観に行く事にした。テレビCMで知り興味を持った映画「ダーク・プレイス」を。出演者と原作者とサスペンスっぽいという以外は前情報は入れずに新鮮な気持ちで見れました。
寝不足で疲れてたので長い予告見てる内に睡魔に襲われウトウトとしながらの出だしの鑑賞でタイトル出る所を見た記憶が無い。殺人クラブに行く辺りからはカフェインの錠剤舐めながら何とか起きて最後までちゃんと見れました。
映画の感想としてはざっくり言うとハリウッド制作の火曜サスペンス劇場みたいな印象の映画でした。
心の葛藤なんかも芝居から伝わるものもありましたが内容がちょっと現実離れというか強引な展開だったように感じました。意外性がある点では面白かったけどね。
普通に面白くは見れたけど、もう少し違ったサスペンスとしての面白さを期待しちゃってた所もありました。
過去の事件が回想と現在が交錯して明らかになってゆきます。
マッド・マックス最新作と同じキャストが出てるのでシャーリーズ・セロンがマッド・フュリオサに見えてきたりもしちゃった。
クロエ・モレッツちゃんは恐ろしい役でした。大人になってからの女優さんも存在感あって恐ろしかった。
最後は暗くなんとも言えないものがありました。

「キャント・バイ・ミー・ラブ」

VHSをDVDに変換しつつ久しぶりに映画「キャント・バイ・ミー・ラブ」を流し見する。
途中風呂に入ったりしてちゃんとは見直せてないけど途中からはじっくり最後まで見ちゃいました。
内容ほとんど忘れてたけど、すぐに色々と甦えってきて懐かしく見れました。
分かりやすい展開の印象的な場面も多い青春映画です。
見終えて暖かい爽やかな気分になれる映画でした。

「バタリアン４」

DVDで映画「バタリアン4」を鑑賞。あまり評判の良くない映画で期待しないで見始めましたが案外しっかりした作りで特殊メイクも良く出来ててチェルノブイリがロケ地だったりで見応えもあり思ってたより良い感じで面白く見れました。が、途中から失速というかつまらなくなってきて演出と編集がイマイチな所が目立ち登場人物の行動にもついていけない微妙な面も目立ってきて完全に集中力が切れてしまった感じで傍観となってしまった。
後半また少し面白くはなってきたけど全体的に撮影や特殊メイク等技術的にはとても良く出来てるのに見せ方や展開に芝居がなんとも残念な感じの残る映画でした。
自主映画のような憎めなさはあって嫌いにはなれないんだけどもったいない印象の映画です。
同じキャスト・スタッフで作られたパート５もありDVDも購入済みですがあまりやっぱり期待出来そうにないので間を置いて暖かい視点で見て楽しみたいと思います。

「アニー」

ブルーレイで凄く久々に映画「アニー」を鑑賞。トゥモロートゥモローの歌が印象的でした。リメイク版の予告編を見て何か違う感じがして昔見た82年版の「アニー」を見直したくなっていたのでした。
今回は多分初めて日本語吹替版で見てみました。内容はかなり忘れてましたが見てる内に思い出したりしつつ鑑賞。やっぱり心温まる楽しい映画でした。
82年と古い映画ですが撮影技術も美術も衣装も豪華で映画ならではの楽しさに満ちた作品でした。
完成度の高い映画だと思います。
子役たちも良い感じ。主役も良かったけど個人的には一番年少の子の演技と素の混じったような子供らしさの出た天真爛漫な表情や仕草がとても微笑ましくて良く感じました。
特典映像に主役のアニー役を演じた子の大人になった姿も見れました。

「エクスリベンジャーズ ひきこさん ミ・ナ・ゴ・ロ・シ」

DVDで映画「エクスリベンジャーズ ひきこさん ミ・ナ・ゴ・ロ・シ」を鑑賞。タイトル長いですね。
ひきこさんというシリーズもの？らしいのですが今回初めて見ました。
Ｊホラーみたいな映画なのかとパッケージとか見て想像してましたが違って山本監督らしい趣味全開のエンタメ映画でした。
怖さは感じられないけどアクションがあったりスプラッターな見せ場があったり内容無茶苦茶な面白さがありました。
シナリオが面白いですね。
役者さんの演技はバラツキがありましたが何人か光るものがありました。きっと寒い時期に撮影されたのでしょうが息がみな白くて寒い中頑張ったんだな～って余計な事考えながら見ちゃいました。
特典映像のユルユルなインタビュー映像も最後までユルユル見ちゃいました。

「ハロウィン5 ブギーマン逆襲」

予想外に面白く見れたパート4から直接繋がる続編で続けて鑑賞。
「ハロウィン５」役者が繋がってるのが良いです。ただ前作の最後にアレしちゃった子供の役柄があまりその背景を生かされていないものだったのは少し残念。だけど演じる子役のダニエル・ハリスの演技はやっぱり良かったです。
そんな子役が立派にホラーヒロインを演じきっている映画。ドナルド・プレザンスもルーミス医師役でしっかり活躍します。
まぁ面白かったけど今回見た２つではパート4の方が個人的には好きだったな。
ブギーマンは何考えてるか分からない静かな佇まいが不気味で良いですね。

「ハロウィン4 ブギーマン復活」

安く「ハロウィン5」のDVDを手に入れたがパート4を見た事無かったので見る気になれず。パート４を結局、5の4倍程の値段でようやくゲットし続けてシリーズを見る事が出来るようになりました。
イマイチ4も5も公開された時からつまらなそうな印象があって期待して無かったんですが見てみると思ってた以上に良い出来で見応えあったし楽しめました。
音楽もアラン・ハワースだったしちゃんとハロウィンのテーマも気持ち良く流れます。
役者も良くてドナルド・プレザンスはもちろん子役のダニエル・ハリスも演技が凄く良くて映画に集中して入り込んで行けました。
アクション場面も結構派手で見応えありました。
ロブ・ゾンビ監督の「ハロウィン」にも影響あるような場面なんかも結構あったように感じた。
「ハロウィン」シリーズを見るのは久しぶりでしたが面白く見れたし最後のオチも効いてて正統なシリーズの続編っていう感じで楽しめました。

「Ｖ ビジター：宇宙からの訪問者」

昔テレビ放送された時に見て凄くドキドキワクワクしながら見れた連続テレビ・シリーズSF映画「Ｖ」
３話目を見逃してその後はちゃんとは見てない。続きは気になっていてDVDで全５話をセットで購入した。
色々と記憶に残ってますが見るのは凄く久しぶりなので懐かしくも新鮮にまた見れました。やっぱり面白いし展開に惹きつけられます。
役者も豪華な顔ぶれで、みな良い。
今見てもシナリオは良く出来てるし特撮もセンスがあります。特殊メイクも良く出来てて強烈な印象を残してくれます。
第一話だけ見ましたがメディアを利用した乗っ取りとか洗脳等、現実社会の風刺と恐ろしさ等がとても分かりやすく描かれていてリアルに色々な事を考えさせられつつ見れます。
このシリーズは最近リメイクもされたようですが僕にとってはこの80年代に作られたオリジナル・シリーズの方がしっくりきます。
長いのでアレですがゆっくり全エピソードを楽しみたいと思います。
「Ｖ２」っていうシリーズもあるみたいですが「Ｖ」のシリーズだけでも最後まで見たいと思ってます。

「吸血の群れ」

映画「吸血の群れ」を鑑賞。
ポスターのイラストが印象的で覚えていましたが多分初めて見ました。
カエルとか爬虫類系の生き物達が人を襲うというパニック映画ですがイマイチ怖さには欠けます。なんかのっそりしてるのでね。
だけど役者はレイ・ミランドさんとか有名どころも出ていてなかなか豪華な顔触れです。
それと沢山の爬虫類達が出てます。
CGじゃなくて全部本物なのが良いですね。本物なので気持ち悪さもあるし、ちょっぴり可愛らしさもあって憎めません。
爬虫類系がダメな人には嫌な映画でしょうね。
予告編を見ると本編には使われてないカットも見れます。そちらの場面の方がなんか見たかった展開でもありました。
ポスターのようなカエルの口から手が出てるみたいな場面は本編にはありません。ちょっとそういう場面を期待してたんだけどね。
でも最後にアニメでそんな場面が見れます。なんか憎めないアニメでした。

「デッドプール」

レイトショーで映画「デッドプール」を鑑賞。
予告編を見て面白そうだったからでしたが内容とか殆ど知らないまま見れました。
期待通りのお馬鹿な弾けた映画でしたが金かかり過ぎ？なぐらいCGとか立派な仕上りでした。やってる事はトロマの映画みたいな馬鹿馬鹿しさを感じるもので笑えるんだけど勢いではトロマの方が好きかな。
ただメジャーがこんな映画作っちゃうとインディペンデントな映画はまた新たなジャンルを作らないといけなくなるなぁ～みたいな本編とは関係無いけど余計な事を考えたりもしちゃいました。
見せ方や演出なんかも面白かったし出演者のキャラクターも良かった。
脇のキャラクターの魅力はもっと出して欲しかった気もしますが…ギャグがマニアックで映画やコミックの事知らないと分からないようなものも多かった気がします。
映画絡みのギャグは分かった。
何にせよ今風な映画だと思いました。