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どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ファミリー・ポートレイト」

2024年12月31日 | 映画
DVDで久しぶりに「悪魔のいけにえ」のドキュメンタリー映画「ファミリー・ポートレイト」を鑑賞。未使用撮影素材が見れるのが興味深い所で基本は関係者のインタビューがメインの作品です。案外重複した内容も多いですが最後の場面の撮影は関係者にとって忘れられない程苛酷だった事が分かります。
若さゆえの挑戦や情熱が見事に形となった大傑作ホラー映画の裏側が知れるマニア向け映画ですね。





「クレイヴン・ザ・ハンター」

2024年12月30日 | 映画
レイトショーで今年最後の劇場鑑賞した映画は「クレイヴン・ザ・ハンター」というヒーローもの。今年中に使わないと期限が切れちゃうシネマイルを3000マイル分をポップコーンとスプライトとコーラ・ゼロに交換して久しぶりに食べ飲みながら映画鑑賞しました。アメコミ・ヒーローもので原作とか他作品との繋がり知らないと分からないような類いのものでは無く単品として見ても分かりやすい映画で普通に面白く見れました。アクションがCG臭かったりもしたけど斬新な動きや見せ方があって動物も沢山出てきて楽しく見れました。結構漫画的な都合の良い展開が続きますがちょっと深みのある内容も含んでいたりして感情移入も出来たりしつつも見れました。
だけど暫くすると内容忘れちゃいそうです。




「ARGYLLE アーガイル」

2024年12月30日 | 映画
年末で友人達が今年の映画ベスト10とか書いてたりしたのを見て期待してなかったけど上位に書かれていた映画「ARGYLLE アーガイル」をどんなもんかと軽い気持ちで見始める。単純に面白く見れる娯楽作でサクサク見れて脚本に捻りやどんでん返しも色々あって最後まで飽きずに新鮮な感覚で見れました。
娯楽作として見事な仕上がりでしたね。
映画ってこういうポップコーン片手に単純に楽しめるものも大事です!
VFXバリバリのアクションに絵的に素敵なデザインとか高級チョコレートみたいな印象の映画でした。猫ちゃんも可愛い。







「ショッキング・トゥルース」

2024年12月29日 | 映画
「悪魔のいけにえ」のドキュメンタリー映画「ショッキング・トゥルース」をDVDで久しぶりに鑑賞。大好きな映画の制作の裏話がまだ存命だった頃の出演者や監督による証言で語られます。とにかく過酷な今から考えると常軌を異した撮影だった事が分かります。同時に本気で一生懸命に頑張った証だとも感じました。続編についての詳細も語られメイキング映像等も見れました。







「INA Ⅲ」上映されます。

2024年12月28日 | 告知

今年制作した自主映画「INA Ⅲ」が12/28(土)池ノ上シネマボカンで開催される「異世界アウトマン」上映会にて上映されます。

お時間あれば観に来てくださいね!

 

年末アウトマンラボ上映会、タイトルは「異世界アウトマン」になりました。

時間空間の歪んだ世界の作品が並びます!

頭バクハツしないように気をつけます!!

 

日程:2024年12月28日(土)

時間:18時半開場/19時開始

入場料:800円

会場:シネマボカン(京王井の頭線池ノ上駅徒歩0分)

http://www.cinemabokan.com/

 

<上映予定作品>(順不同)
『ウニネコ~革命の章』(2004・1分40秒)制作:EMIPON.COM
『SF踊るシナリオ』(2016・7分)監督:新津東二
『ふたたびの日』(2005年・15分)監督:恩田浩
『サイクリングマン』(2007年・7分)監督:恩田浩
『S氏の奇妙なサイクルライフ』(2024年・10分)監督:恩田浩
【特別招待作品】
『森のボンジュール』(2003年・14分)監督:水戸英樹
『INA Ⅲ』(2024年・11分15秒)監督:岡本泰之
『日本ラーメン』(2024年・30分)監督:ハヤト丸
あとなんかあるか無いか・・・。

 





 


「グレムリン2 -新・種・誕・生-」

2024年12月25日 | 映画
「グレムリン」見た後に「グレムリン2 -新・種・誕・生-」も5.1ch大画面にて鑑賞。
公開時に劇場でバイトもしてた思い出深い映画です。改めて見直しても弾けた無茶苦茶遊んでる楽しい映画だなぁと思いました。
今作の魅力は前作のパロディで遊びまくってる所と丁寧に作り込まれたクリーチャー効果と役者陣のキャラクターですね。
全体的には前作の方が大好き過ぎるのですが続編の今作も面白くて大好きです。
時代性を感じもしますが不動産王のクランプ・タワーとかドナルド・トランプをモデルにキャラ作りされていますが今やアメリカ大統領に返り咲いてたりしてて何か凄いなぁと思えもしました。
全体的に明るめの映像が多くて明るい光にギズモとかグレムリン達弱かった筈なのに…と思ったりもしましたが細かい事は気にしちゃいけない内容の映画でしたね。
あっちこっちに脱線するのを楽しむ馬鹿騒ぎ映画です。







「グレムリン」

2024年12月25日 | 映画
クリスマスなので大好きな映画「グレムリン」を5.1ch大画面にて久々に鑑賞。
サラウンド音響が結構効果的に活きていて、ずっと何かしらの音が鳴ってたり音楽が盛り上げてくれたり音も面白い映画です。40年前の映画とは思えない完成度でクリス・ウェイラスによるグレムリン達のクリーチャー効果は何度見ても楽しい。ドリーのパブでの大騒ぎの場面は今日見ても最高に感じた。
改めて見直すと全体的に映像は暗めだった印象でした。数々のちょっとした遊びやギャグがくだらないけどアクセントになってて憎めなくも面白く見れます。







「パーマー」

2024年12月24日 | 映画
予告編を見て興味を持った映画「パーマー」を5.1ch大画面にて鑑賞。名前は知ってたジャスティン・ティンバーレイクっていうアイドル歌手と思ってた人が主演の濃厚な人間ドラマでした。まぁ何となくは展開は読めるんだけど、どうなるのか?と興味深く見れて心に刺さるものが結構ある良質な映画でした。クィアとかそういうテーマとかもありましたが、あざとさまでは無く自然に描かれていたのは良かったです。刑務所から出所して真っ当に生きようとする主人公と隣りに住む不遇な家庭環境の子供との少しづつの心の繋がりを通して互いの背景や気持ちが上手く描かれていて胸にグッと来るものがあり良かったです。後半は涙も溢れちゃうものもありました。最終的には完全にスッキリとは出来ないものの暖かい気持ちになれて見終える事も出来ました。ドラッグ問題が深刻なアメリカってこんな厳しい現実が結構あったりするんでしょうね。ドラッグから抜け出せない母親も悪では無く同情出来る哀しい存在として見れました。弱い者に希望を与え見せてくれる作品。







「ゴーステッド」

2024年12月24日 | 映画
予告編を見て面白そうだと思い「ゴーステッド」というアクション・ラブコメ映画を5.1ch大画面にて鑑賞。肩の力を抜いて楽しめる娯楽作でした。アナ・デ・アルマスとクリス・エヴァンスが主演で前半はベタなラブコメ風の展開ですが途中から急にアクション映画に変わります。アクションバリバリのスパイアクションを見せてくれるのは男では無く女の方で美人で格好良いアナ・デ・アルマスがとても魅力的です。VFX駆使したアクション場面も派手で面白くワクワクしながら見れました。予告見て期待していた通りのものを見せてくれて満足!こういう楽しい映画が見たかったのでした。







「新・トワイライト・ゾーン」

2024年12月23日 | テレビ
久々にdiscUnionに行き中古DVDを物色してたらアシェットの「ミステリーゾーン」の61巻目の付録DVDを発見。80年代に作られたカラー版の方もDVD化されていたんですね。
ジョー・ダンテ監督の「影男」というエピソードが収録されてたので思わず880円で衝動買いしちゃいましたがLDでは既に持っててDVDに変換していたのでした。全5話収録されてましたが前2つは初めて見れた感じで残りの3つは既に見た事あるものでした。日本語吹替版は収録されておらず字幕のみで画質はまぁまぁでした。
以下に各話の覚え書きを記す。

「復讐のハイヒール」
ヘレン・ミレン主演で夫に殺され亡くなった女のハイヒールを履いたら女が乗り移って夫に復讐するという内容でオチも効いてます。

「失いしもの」
アジア系の男が主演で演技がちょっとくどい印象。失ったものを取り戻すという内容ですが謎のルールが色々あって…最終的にはなんか良い話風に纏まるけどあまりグッと来なかったかな。

「影男」
影男の存在感とラストのオチがとても印象的で好きなエピソードです。いじめられっ子が影男のおかげで調子に乗るが最後は…という話。

「アンクル・デビル・ショー」
短い短編ですが楽しくてお気に入りのエピソード。

「解禁日」
ジョン・ミリアス監督作品。不倫と完全犯罪と因果応報な物語。脚本がゲリット・グラハムって書いてあったが「ファントム・オブ・パラダイス」のビーフ役の彼が書いたのかな?









「ナポレオン ディレクターズ・カット」

2024年12月23日 | 映画
3時間24分もあるというので躊躇していたリドリー・スコット監督の映画「ナポレオン ディレクターズ・カット」を日本語吹替版にて鑑賞。長かったけど案外飽きずに見れました。終始冷静な表情ですが感情や考えが伝わって来る見事な演技と物語進行でした。戦闘場面は壮大で生々しく戦争映画とも捉えられますが一途な悲哀物語でもありました。奥さんの存在感と境遇もドラマティックでした。公開版は何処が短くなっているのかは知らないですがエピソード的には無駄も無かったように感じました。描写が長いとかはあったけど。思ってたより面白い映画でした。
こういうのは日本語吹替の方が見やすくて良かったですね。元も英語でフランス語じゃないしね。






「ブラッディ・ハンドレッド」

2024年12月22日 | 映画
第二次世界大戦の戦闘機乗りのチームを描いたドキュメンタリー映画「ブラッディ・ハンドレッド」を鑑賞。トム・ハンクスがナレーションでスピルバーグが解説したりしている作品。スピルバーグの戦闘機愛は強いですね。「プライベート・ライアン」で描かれたノルマンディー上陸作戦の前に空にいるドイツの戦闘機を無力化する為にアメリカのチームが多くの犠牲を出しつつも空中戦を行った史実を生存者の証言や記録映像と共に紹介されます。記録映像が豊富でよく撮られていたなぁと思える程、証言内容を理解しやすく映像で見せてくれました。







「アメージング・ストーリー」

2024年12月21日 | テレビ
80年代の大好きだったテレビシリーズ「アメージング・ストーリー」が新しいシリーズとして制作されていて全5話を鑑賞。各話1時間弱でしっかりドラマも描かれてますが30分弱の旧シリーズのサクサク見れる感じの好みかな。だけど思ったよりそれぞれ見応えもあって面白く見れました。テーマ音楽が気分盛り上がりました。
各話の覚え書きを簡単に記す。

第一話 君去りし後
 「未知との遭遇」っぽいオマージュありつつ内容は「ある日どこかで」みたいなタイムスリップ恋愛物語でした。切なくも良い話。

第二話 全速力の2人
 陸上競技に励む2人の黒人女性の片方が事故で亡くなり幽霊みたいな存在となって残された1人を勇気付けるみたいな物語。

第三話 スーパーヒーロー誕生!
 おじいちゃん役のロバート・フォスターが良い味出してる。彼の遺作になるようです。
指輪のデザインが「宇宙戦争」の宇宙人へのオマージュかな?同じです。

第四話 命の気配
 昏睡状態から目覚めた母が何かおかしい。
実は…と色々とどんでん返しがありますが最終的には良い話に落ち着きます。

第五話 リフト
 スピルバーグの好きそうな昔の戦闘機とか題材が出てくる「E.T.」みたいな内容の物語。

全話共通して良い話で終わった印象です。 








「ジョン・レノン:審理なき殺人事件」

2024年12月21日 | 映画
1980年に起きたジョン・レノンを殺した犯人マーク・チャップマンについてのドキュメンタリー映画「ジョン・レノン:審理なき殺人事件」全3エピソードを鑑賞。別なドキュメンタリー等で事件についてはある程度知っていたが犯人についての詳細をより知れました。それでも何かハッキリしない不明な部分も残るのですがジョンの過去のビートルズはキリストより人気がある的な発言に若い頃にキリスト盲信していたチャップマンは相当のショックというか裏切りのようなものを感じて鬱になり何かが壊れてしまったような過去がある事を知れました。彼なりに信ずるものと社会の汚い偽善なんかの狭間で自身の有名になりたいような一面とかが理解不能の怒りや信念となって事件を起こした可能性がある事が分かりました。CIAによる洗脳説とか陰謀説もあるようですがそれは違うとは思います。
何にせよジョン・レノンの死は悲劇的で残念過ぎます。





「グレイハウンド」

2024年12月20日 | 映画
トム・ハンクス主演・脚本の戦争映画「グレイハウンド」を5.1ch大画面にて鑑賞。第二次世界大戦での史実を元にした護衛艦の艦長の物語でした。VFXやCGだらけの映像ですが実に良く出来ていて迫力ある場面を沢山見せてくれました。やたらと専門的な会話と行動だけが見せられ体験するように内容に追いつかないまま圧倒されつつ見るような感じもありました。前半は睡魔にも襲われたけど段々とどんな任務なのかや敵や危険について理解出来てきて興味深く見れました。緊張感のある展開や凄く頭を使う素早い指揮や決断を下さないといけない艦長の重圧を凄いなぁと感じつつ見れました。