どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ウェスタン」

2013年09月30日 | 映画
DVDで映画「ウエスタン」を鑑賞。セルジオ・レオーネ監督の西部劇映画。
初めて見たのですが素晴らしかった。
長い映画で間も長いのですが緊張感があって引っ張られるので見入ってしまいます。撮影も美しく完璧。エンニオ・モリコーネの音楽が絶妙のタイミングで入ってきてラストには泣かされました。優しく切ないコーラスが胸をうちました。
台詞は少ないが映像と間で色々な事が伝わりじっくり見れる映画。
クラウディア・カルディナーレという女優さんが魅力的で彼女を中心に三人の男の物語が描かれていてどの役も素晴らしかったが、中でもチャールズ・ブロンソンの渋い良さが滲み出る映画でした。どアップに耐えれる顔って凄いです。
男の生き様、女の生き様、新しいもの、古いもの、線路のような人生が色々と考えさせられ心に響く完成度の高い素晴らしい映画でした。
ダリオ・アルジェントが原案に参加しているというのがなんだか信じられないぐらいです。


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「ピラニア」

2013年09月29日 | 映画
やっと日本でも発売されたブルーレイ版で大好きなジョー・ダンテ監督の映画「ピラニア」を鑑賞。今回は初めてテレビで観た時と同じく日本語吹替版で見た。何度も見たけど久々だったので普通に楽しんで見れました。
思ってた以上になんだか社会派というか皮肉が効いてましたね。
初めて見る特典映像や音声解説も続いて全部見た。内容充実でドキュメンタリーでは後に有名な仕事を沢山やった特殊メイクマンが何人も出ていて知らなかった話を聞かせてくれた。気付かなかったけど何気に出演もしていたのですね。日本人プロデューサーの話も興味深かった。
ブックレットも入ってて内容も良かった。書いた人って前に新宿でダンテ話で一緒に盛り上がったあの人じゃないかな?
編集は思ってたより短いカットの積み重ねが多かったんですね。早回しとか爆発とかロジャー・コーマンの映画らしい作り。遊び心とユーモアがある所が楽しい映画です。


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「二代目はクリスチャン」

2013年09月28日 | 舞台、ライブ
今日は自主映画「完全燃焼」に出演してもらった高畠さん主演の舞台「二代目はクリスチャン」を観に新宿へ。
つかこうへい作の舞台で映画化もされた有名な話でしたが初めて観ました。
面白かったぁ。見終えて思ったのは立派だったなぁという感想。
近年観た演劇の中でもずば抜けて良かったです。
最近、大衆演劇を観てその面白さに衝撃を受けたものですが、今回の舞台もそれに通じる面白さを感じれた。
ダンスあり歌あり殺陣ありで筋はしっかりしてるのに一本調子で無く緩急激しく展開や見せ方が変化するので飽きずに楽しく見れました。
各役者さんの熱演も良くて感情移入出来ました。高畠さんも素晴らしい演技で魅入ってしまった。
不機嫌な表情と後半の迫力ある芝居で魅力爆発!圧倒されました。
ダンスもキレが良くて完璧で流石でした。極端に変化するキュートな芝居も面白かった。そんな訳で見終わって立派だったなぁ、見応えあったなぁ、と素直に拍手でした。
共演者の各キャラクターの芝居も立派でした。
結構ハチャメチャな舞台でしたが、そこが魅力でした。かなり感動的に盛り上がったりしていたかと思いきや、突然ガラリと変化するような展開や演出が面白く娯楽性の高い舞台でした。
これからの活躍がますます楽しみな女優さんです。
観劇後に映画仲間と歌舞伎町で飲んで語ってから帰りました。


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「ふたりだけの森」

2013年09月27日 | 映画
映画塾で入手したDVDで「ふたりだけの森」を鑑賞。輸入盤で字幕無しだったので台詞の内容まではちゃんと理解は出来なかったんだけど映像だけ見ていれば物語は理解出来るものでしたので面白く見れた。原題名がスィート・ホステージだから可愛い人質という意味でしょう。そんな映画でした。
クレジットでテレプレイと表記があったのでテレビ用映画のようだ。日本では劇場公開されたみたいですが。
主演は「エクソシスト」のリーガン役が記憶に残るリンダ・ブレアと「地獄の黙示録」のマーチン・シーン。この2人とアメリカの田舎の風景が良い映画でした。
精神病院を脱走した男がリンダ・ブレアを誘拐して監禁するのですが男は案外優しい面があったりして女は強気で生意気だったりしますが、少しづつ互いの事を知るにつれて心を惹かれ合います。そして最後は…。とそんな話。
音楽が上手く展開を盛り上げてアウトロー的な純愛を見せてくれました。
なんか久々にちょっとキュンとなる感じの映画を見れました。ラスト近くでリンダ・ブレアの言った詩の意味をちゃんと知りたい所です。しかし日本盤ソフトは無いらしいんですねこの映画。
色々と台詞分からない所は想像で見ていたんだけど映画の作りとしてはしっかりしていて的確なもので最後は色々と捉えられますが切なくて心に残ります。
2人の役者の若々しい芝居が良かったです。若い頃に見ていたらもっと印象深い映画だったかもしれない。


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VHSデッキ修理出来て「ゾンビ99」

2013年09月27日 | 映画
テープが出てこなくなり壊れて再生出来なくなっていたVHSのデッキを分解してみる。絡まってるテープをハサミで切ってやりテープは取り出す事が出来た。それでデッキはまた普通に再生出来るようになり直りました。アナログな機器は自分でもなんとか修理出来ちゃう所がいいね。
それで先日映画塾で手に入れたVHSで「Erotic Nights Of The Living Dead」というのを見る事にした。輸入盤のようでハードコア・バージョンと書いてあるから字幕無しかと思ったらいきなり「ゾンビ99」とタイトルが出て日本語字幕付きでした。これは間違って違う映画が入ってるんじゃないかと思いましたがそうでは無かった。
ハードコアというのはグロい残酷描写があるとかでは無くモロ見えポルノという意味のバージョンでした。
元々ダビングしまくりみたいな汚い画質でしたが無修整ポルノ画面になると更に画質は汚くなって字幕もそこは無くなるという日本版ビデオと無修整海外ビデオを編集したようなテープでした。なんか裏ビデオみたいな感じでしたね。
映画はダラダラ進行して正直つまらない。ゾンビなんか全然出てこなくてセックスシーンばかりです。だけど絡みは無くて舐め舐めばっかりでグダグダです。正直エロさも無くなんか惰性で見てました。画質のせいもあるが本当に素人の作ったような感じにしか見えません。1時間程過ぎた所でゾンビが登場。走ったりしないスローなゾンビ達。泥塗ってボロ布纏っただけな奴らですが不気味さはあった。走れば逃げれるのだが何処から突然現れるか分からないのでなんか逆に恐怖感はありました。所々でゾッとしちゃうような画がありました。そういうのは走る最近のゾンビより雰囲気あって好きです。
って少し評価しつつ見てたのだけどゾンビから逃げる主人公達とゾンビの追いかけっこ?場面がしつこくダラダラで何時迄も同じ繰り返しでイライラしてくる程でもう勘弁してくれ~という拷問みたいな展開でした。ある意味ホラーです。
ずっとグダグダなんだけど最後は主人公達は助かったっぽくて狂ったように笑い出し唐突にまたセックス始めてエンディングとなるかのような展開になりこちらまで笑ってしまうしかない感じでした。しかし、これで終わりでは無かったのでした…。ここから予想もしなかったどんでん返しがあって、えぇ?なんじゃそりゃー!と呆気に取られるというか衝撃な終わり方でなんかずっとタルい映画でしょうがなかったのだけど最後でなんか凄い映画見たなぁという気分になれました。
それは書かないけどヒネリが効いてます。っていうか気にもしてなかったのでね。
なんで邦題が「ゾンビ99」なのかも全く分かりません。80年に作られた映画です。ちょっと変な映画鑑賞でした。


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「オーメン」

2013年09月26日 | 映画
昨日BOOKOFFで衝動買いしちゃったブルーレイで映画「オーメン」を鑑賞。今までテレビ放送やLDで見た事はあったがシネマスコープ・サイズの高画質で見るのは初めてでした。夜の場面とか暗い印象だった所もよく見えていた。奥行きの構図が多いのと目のアップが多いのが分かった。
昔、初めて見た時はショックシーンには驚いたし全体に漂う悪魔的な空気感が不気味だった記憶があるが怖かったかというとそんなでも無かった気がする。
ネットのレビューでダミアンはキリストの生まれ変わりだという真逆な見方をしている人もいて、今日はそんな視点で見てみようと見始めました。
成る程、ダミアン君が直接悪事を働く場面は全く無いですね。ホラー映画というよりスリラー映画として見ると、奥が深い。
そして、昔見た時よりもシナリオの上手さと積み重なる悪の運命の連鎖の悲劇を感じ、恐ろしく哀しい物語に感じた。グレゴリー・ペックの渋い表情と目の芝居が良い。誕生日が同じというので覚えてるリー・レミックも目の芝居が良い。そしてダミアン役の子供は存在そのものが完璧な感じでした。
ショックシーンは何度も見てるから驚きは無いけどもどれも印象に残る場面です。音楽も良くてコーラスの入る曲がゾクゾクします。編集は一部今見ると少し長いと感じる所はありますが、緩急があり短いカットの繋ぎで見せるショック場面とか実に素晴らしい。
全体に漂う何かどんよりした空気感みたいなものは健在でした。登場人物に感情移入して見れるからだろう。
特典映像も沢山入っていて色々見る。知らなかった色々な事を知れた。
人によって言う事が少しづつ違うのだが、なんか監督は自分の都合の良いように自分の手柄にしているような気がしちゃいました。大好きな監督だったんだけど「スーパーマン2」の音声解説聞いてからなんか見方が変わったな。


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「再会の街 ブライトライツ,ビッグシティ」

2013年09月25日 | 映画
VHSデッキが壊れちゃったので会社でDVDに変換した映画「再会の街 ブライトライツ,ビッグシティ」を鑑賞。昨日フィービー・ケイツの映画を見て彼女の出てるこの映画も久々に見たくなったから。
学生時代に見ているのだが内容はあまり覚えていない。オシャレ系な映画で最後が良かったような印象は残っていた。
出演者がなかなか豪華なんだけど内容は結構地味でニューヨーカーの日常が淡々と描かれているような映画。正直退屈しちゃう部分が多い。主人公もコカイン中毒のダメな奴でなんだかな?な感じ。しかし、なんかそんなダメな感じと退屈な日常はどこか共感出来る所もあり感情移入はそれなりに出来ました。最後に少し吹っ切れたような感情と前向きな感情を見せてくれて気持ち良い方向で終わるけど、実際その後の主人公がその前向き姿勢を続けられるのかはよく分かりませんね。惰性で生きていくようなそんな感じもしちゃいます。
そんなコカイン中毒野郎の姿をオシャレに描いている所がなんかあんまり良くは感じませんでしたが当時のニューヨークのヤッピー族ってあんな感じだったんでしょうね。実際に住んで無かったから分からないけど、ヤッピーの価値観ってなんか嫌な感じがして好きにはなれませんね。
表面だけは楽しそうですけど、裏はつまらない感じです。
そんな人間の表と裏はなかなか描かれていたとも思います。
フィービー・ケイツは綺麗だけど,嫌な女を演じてました。
途中で特殊メイクによる赤ちゃんが出てきますが「グレムリン」のクリス・ウェイラスの会社による仕事だったとエンドロールで知る。なかなか良い仕事しておりました。


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「アーバン・エクスプローラー」

2013年09月25日 | 映画
先日の映画塾で入手したDVDで映画「アーバン・エクスプローラー」を鑑賞。どんな内容か全く知らずに見始めたんですがホラー映画っぽい。手持ちカメラで深度とコントラストの効いた映像と照明は写真的でした。ドイツの地下道探検ツアーで殺人鬼に襲われるというサイコ・シチュエーション・スリラーで多分超低予算な映画。
展開はじれったくて、突っ込み所の多いものでした。しかし緩急のある編集で展開は一気に進んだりもします。
この映画で印象的だったのは殺人鬼役のおっさんで風貌と表情が良い。「悪魔のいけにえ」のジム・シードゥと「悪魔の沼」のネビル・ブランドに通じるような異様な存在感を出していたと思う。この名前も知らないおっさんの怪演が見所かな。しかし、このおっさん銃で撃たれても殴られても死なないという変な展開でした。
ネオ・ナチの狂った集団に監禁されて人体実験されちゃう話かと途中で思ったんだけどそうじゃなく地味な結末で全てこのおっさんだけで引っ張る映画でした。
見終わってどんよりした気分になるなんか陰湿な映画。



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「フィービー・ケイツの私の彼は問題児(ドドンパ)」

2013年09月24日 | 映画
youtubeの動画で一部場面を見て面白そうと思い気になり、大体話とかは想像ついてたけどネット注文しちゃった映画「フィービー・ケイツの私の彼は問題児(ドドンパ)」を鑑賞。
大筋は予想通りだったけどなんとも憎めないキュートで馬鹿な好きな感じの映画でした。日本語題名は酷いけど原題はドロップ・デッド・フレッドというようです。くたばれ!フレッドって意味ですかね。なんでこの名前なのか分かりませんが。
久しぶりに見たフィービー・ケイツはやっぱり可愛かった。なんかその魅力だけで多少イマイチな映画の出来と展開も飽きずに温かい目で見れてしまう。そして最後はそんな所も含めて憎めない好きな映画となりました。ちゃんと暖かい気持ちになれる映画でした。
空想のフレッド役の男も良かった。途中でこの役をジョン・ライドンがノリノリで演じていたらもっと面白く楽しかっただろうとは感じたりしたけど。
まぁ勝手に脳内補完でそんなイメージで見てました。
全体的にアホらしい展開やくだらない所に手間暇かけた特殊効果が入っていてそれらが楽しいです。だけど物語は芯が通っていて痛い感じの女の成長が描かれてます。
子供時代の子役の自然な無邪気さも良かった。他、脇役陣がみなとてもいい味出しててハマり役。懐かしい面々が楽しそうに演じてました。
音楽がまた懐かしい好みの映画によくかかってたような感じのもので好きでした。
深い事考えずに見ると楽しい気分になれるファンタジーコメディ映画でした。80年代の映画っぽい雰囲気いっぱいですが91年制作みたいです。




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帰りに自主映画上映会へ

2013年09月23日 | 自主映画
今日の仕事は思ってたより早く終わりそうな感じで帰りに旧キネアティックで上映されている映画を見に行けるな。と予約制だったので予約。
「完全燃焼」で主役を演じて貰った女優Tさんの出ている映画他4つの短編映画上映会に行く事にしました。
最初に舞台挨拶的なものがあって上映開始。一本目、画質はSDみたいでしたが照明とかちゃんとやってる感あった。なんか音楽の単調な使い方と編集のせいか睡魔が襲ってきて沈没。気が付いたら終わりだったので評価不能です。
二本目はちゃんと最後まで見れました。やりとりはコント風で嘘っぽいんだけど主役のキャラがなかなか良くて見れました。でもやっぱり編集が長い気がしました。最後のCMの水着姉さんが良かったです。美術も頑張ってたね。
三本目は編集のタルさは案外味になってる部分もありP.O.V.スタイルで見せてくれた。物語にも展開があって面白く見れた。内容はどろどろだけど。お兄さん役の役者さんの芝居が良かったです。
四本目はハイビジョン撮影か画質も綺麗で内容もしっかりしていて一番楽しめた。我が映画にも出て貰った女優さんが魅力的に撮影されておりました。
色々シチュエーション変わったり照明とか美術とかしっかり作り込んでいるのも分かり好感持てたんだけど後半に行くにつれて編集や音楽の入れ方になんか僕の感性とはしっくりこない間の悪さみたいなものを感じたりした。前半15分程はとても好きな感じでしたけど。
アホなキャラや展開のハジけ方がどこか微妙な感じ。もっとハジけてクレイジーな即興感とスピードがあったら良かったと感じた。
だけど、沢山いい役者さんが出てましたね。エンドロール見てるとスタッフも沢山いるみたいで良い仲間で映画作りしているようで良い感じだと思いました。色々なジャンルの作品を作っているように見えますが、どの作品も共通した個性は感じました。なんかどこかチャラい感じとスケベな感じと笑いの面かな。


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大デ・パルマ映画塾

2013年09月22日 | ノンジャンル
映画塾という前々から面白そうだなぁと思っていたイベントに初参加。
マニアックな映画好きな集まりで大学時代の友人も参加していた。そんな集まりで既に知ってる人も多い集まりでした。
ブライアン・デ・パルマという好きな監督さんについての色々な話。知らなかったちょっとした事が新鮮でした。
しかしデ・パルマの映画も最近あまり見てなかったから資料映像も新鮮に見れた。色々もっと聞きたかったけど殆ど「キャリー」で話が終わった印象。
だけど見てない人にも配慮した内容は良かったです。もうすぐ公開という新作映画はなんだか期待出来そうです。
まったりした雰囲気で美味しい料理を食べながらのざっくばらんとした感じが良く、食事が豪華でした。
最後にはみなのコレクションの交換タイムがあり色々あっていくつかゲット。見た事無い映画や物をいただきました。暫くこれら見たりで過ごせそうです。
次回の映画塾は大8mm上映会との事、昔作った8mm映画色々あるけどフィルムでの上映を随分としてないので、この機会にフィルム持って行って上映して貰おうかな。20年ぶりに自分でも見る事になりそう。フィルムは赤色が綺麗だった記憶がある。




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「イントゥ・ザ・ブルー」

2013年09月21日 | 映画
テレビ録画していた映画「イントゥ・ザ・ブルー」を鑑賞。多分、後半だけは以前に放送されてた時に見た事あったみたい。しかも、この映画って先日見た映画「ザ・ディープ」のリメイク作っぽい。
海が綺麗で美しくそこが良くなった所でしたが、他はまぁなんというか個人的には「ザ・ディープ」の方が海洋冒険的な良さがあって好きかな。
今回の綺麗な海は美しくて良いんだけど浅い感じがして危険というものがあまり感じられなかった。魚はもしかして殆どCG?って思っちゃいました。
でも、あんな綺麗な海って実際に潜ってみたいとも思いました。
あとスタイル抜群のジェシカ・アルバの泳ぎも見所でしたね。
夏に見ると良いデート・ムービーという印象です。なんか物足りないけど飽きずに見れます。


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「ファミリー・プロット」

2013年09月20日 | 映画
ブルーレイでヒッチコック監督の遺作「ファミリー・プロット」を久々に鑑賞。昔、一度テレビで見たきりで正直あんまり面白くなかった印象でスクリーン・プロセスの車の場面以外は殆ど記憶に無かったので新鮮に楽しめました。
実写で撮影すれば良いような所での合成が目立ち所々で退屈しちゃう部分はあるのだけど思ってた以上に面白く飽きずに最後まで一気に見れました。
どこか楽しんで作っているような感じとユーモアがあって憎めない感じがありラストも軽くて楽しい。
サスペンス要素よりコメディ要素がこの作品は効いている気がします。


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「ジョーズ」

2013年09月19日 | 映画
ブルーレイで映画「ジョーズ」を鑑賞。まずは特典映像のドキュメンタリーから見た。初めて見るもので興味深かった。この映画が無ければサメに今ほど詳しくは知らなかっただろうと思う。音楽も素晴らしい。昔、ドーナツ盤のレコードを買ったのを思い出した。サメのゴム人形も何故か持ってたなぁ。映画を見たのは公開からずっと後でテレビ放送でしたけど。
久しぶりに見る本篇でしたがブルーレイで画質も綺麗に細部も見えて良かった。映画は何度も見てるんだけど見始めると見入ってしまうし、改めて良く出来た凄い作品だと感心させられる。
人物のキャラクター作りがしっかりしている。島の政治的背景とか人間模様とかテーマも良い。サメも武骨で登場の仕方とか絶妙です。シリーズで何本も作られているが、このパート1が1番良い。
素晴らしい映画です。


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「バイオハザード V リトリビューション」

2013年09月18日 | 映画
ブルーレイで1~4作を持ってるから5も買って揃えちゃおうと衝動買いした映画「バイオハザードV リトリビューション」を鑑賞。劇場では3D日本語吹替版で見ましたが今日は字幕版で鑑賞。サラウンド効果の効いた音響が楽しめました。
ゲームみたいな展開で話はたいして無いのですが飽きずに結構見れます。
しかし前から思ってたけど、この映画は96分あるけど実質は60分ぐらいしか無いものだなぁと思いました。同じ映像をスローで使い回してたり前作までのダイジェストがあったり、似た世界で似たような展開みせたり、最後のバトルシーンがやたらと長かったりで更にエンドロールだけで10分以上もあるという、なんというか水増し感が凄い作品です。
スピード感あって良い所としつこい所とありますが見せ場の連続だから結構楽しめます。アクションもビジュアルも良い。VFXも良く出来ていると思いましたが所々で荒も見えましたね。
ラストの方は結構忘れちゃっていたので再び普通に楽しめました。
前作から感じていたのですがジル役の衣装だけなんか似合ってないというか残念な感じ。パート2では魅力的だったのに魅力を失っておりました。
代わりにチャイナドレスの女優さんが魅力的でした。
主人公もですがスーツよりドレス系の方が良い気はします。珍しく衣装についてそんな風に感じました。


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