どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「レジェンド 光と闇の伝説」

2017年12月30日 | 映画
ブルーレイで「レジェンド 光と闇の伝説」のディレクターズ・カット版を鑑賞。公開時に千日前スバル座の大スクリーンで観たのを覚えている。
とても美しい世界観でファンタジーの世界を堪能出来る映画です。
見るのは久しぶりだったので公開版とディレクターズ・カット版の違いは分からなかったのですが長くなった印象とラストに少し違和感を感じた。
最後だけ公開版も見直してみたらやっぱり違ってました。今回の方が意味深な台詞があったりして別れみたいなものも感じれたりしたけど公開版は素直に分かりやすいハッピーエンドでしたね。映像はとにかく綺麗で何かがキラキラ舞ってたり空気感が良いです。
衣装やメイクも良くて魔王のデザインも素晴らしい。
だけど物語自体はシンプル過ぎてちょっと中弛みする感もありました。
映像と音楽で魅せるファンタジー映画。CGは無く全て実写とアナログな合成で作られた世界と美術が見所でした。


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「エンパイア・レコード」

2017年12月26日 | 映画
何となくジャケ買いしたブルーレイで映画「エンパイア・レコード」を鑑賞。ダラっと見始めたら面白くて止まらなくなるゴキゲンな映画で気に入りました。見終わって何だかほっこりした気分にもなれる音楽青春映画でした。
レコード屋で働くバイト仲間の騒がしい1日の物語です。皆それぞれが悩みを持っていて苦しんだり楽しんだりしてます。また理解のある店長とか働き場としての魅力も出ており憎めない環境を描いておりました。
話としては理想であって現実にはあんなに上手くいく事なんて無いだろうという無茶苦茶なものですが魅力あるキャラクター達が生き生きしてて面白く見れました。


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「ギルバート・グレイプ」

2017年12月25日 | 映画
試写室で映画「ギルバート・グレイプ」を初鑑賞。前々から評判の良い映画だとは認識していましたが、どんな内容の映画なのか等、全く知らずに見れました。
案外淡々と描かれる爽やかで染み入るような人間ドラマでじっくりと各キャラクターの内面に迫る映画でした。
途中で少し寝落ちしちゃいましたが後半では涙溢れ心揺さぶるものもありました。
役者が皆、実に魅力的で生き生きしており若きディカプリオの知恵遅れの芝居とか真に迫るものがありジョニー・デップも良い芝居してました。
家族の皆が個性的で暖かみと弱さを持っていて感情移入して見れました。
映像も美しく音楽も自然に気持ち良く入り作品全体を覆う雰囲気というか内容も含めて、とても良かった。
一言で良さは言い表しにくいけど良質な映画でした。
後から寝落ちした所も見直しましたが10分程見れてなかった事が判明。後半の伏線になる箇所も見逃してたのでした。


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「ナイル殺人事件」

2017年12月24日 | 映画
先日リメイク版の「オリエント急行殺人事件」を見て久しぶりに「ナイル殺人事件」も見たくなりDVDで鑑賞。
昔、テレビ放送で見て以来で犯人とかは忘れてたので新鮮に見れました。
何の映画だったか覚えてないけど次から次へと殺人が追加で起きちゃう映画があったけど何だったっけ?って思ってたのが多分コレだったかもです。
推理ものではポアロとコロンボが有名ですがポアロの方は首を突っ込んだせいで犠牲者が増えちゃう印象が強くあまり好きにはなれないものが昔からありました。
この映画は一度は見てる筈だけど最後まで犯人は分かりませんでした。
オチまで来たら思い出しましたけれど衝撃は無く思い出した!って感じでした。
エジプトの風景や豪華スターの共演が見所の一見豪華な感じのする映画でした。
内容はえぇ!なんじゃそりゃ~な展開です。案外最初の殺人事件が起きるまでに時間のかかる映画でしたね。
アガサ・クリスティらしい内容の映画だったと思います。
ミステリーってやつね。殺人謎解きものなら今やイタリアのジャーロ映画とかの方が最近は個人的には面白く見れるような気もしてます。


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「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」

2017年12月24日 | 映画
会社の先輩に貰ったLDで「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」のカラー版を鑑賞。元々は白黒の映画ですが無理矢理、後からカラー化してあります。
どうやったのか詳細は分かりませんが相当な手間をかけてカラー化してるんだと思います。技術的には凄いなと思います。また変に人工的な色付けが変な味もあってコレはコレで妙な良さもありました。
映画自体は昔、白黒で見てるので変な違和感も感じたけれど…。
久しぶりに見ると古い映画だしオチも知ってるから衝撃度は無いのだが話自体はやっぱり面白くて恐ろしいです。
色も付いて変な悪夢を見てるような感じで見れました。主演のケビン・マッカーシーの眼力と顔が印象的。ヒロインの女優さんも綺麗でした。
最後の方でヒロインが別人になってしまう所は何ともショックで哀しい展開。ラストは何とか救いというか希望も残す微妙な所で終わり不思議な後味を残します。
リメイク作品が何作も作られてますがどれもそれぞれ悪くない映画でした。
インパクトという点では今作は古いながら特に優れていたようにも思います。


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「ブレイクダンス2」

2017年12月23日 | 映画

DVDで「ブレイクダンス2 ブーガルビートでT.K.O!」を初鑑賞。
前作を懐かしく見れた勢いで続編も見たのですが出演者が同じですんなりと入ってゆけた。前作よりもダンス場面が多くミュージカル仕立だったり見応えあるものとなってましたがストーリーが最初こそ良かったものの段々と御都合主義のつまらない展開となってゆき最後は悪くはないけど何か消化不良気味というか味気ないものを感じました。ダンスもキャラクターもパワーアップしてるのに話がありきたりで残念な印象。
だけど今作も健全なダンス映画でした。邦題のブーガルビートでT.K.O!って何のこっちゃで分かりませんがダンスに詳しい人なら分かるのかな?
子供のダンスとかが見応えありました。お気に入りキャラの黒人(小さい方)の彼女となるメキシコ系の女の子が可愛いかったです。

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「ブレイクダンス」

2017年12月23日 | 映画
公開時にたしか試写会で観た80年代流行りのダンス映画「ブレイクダンス」のDVDを買って久々に見直す。
全くと言っていい程、何も覚えてないと思っていたが見てみると最初の音楽から何となく記憶に残ってるもので主役の女優や黒人のロボットのようなダンスとか結構覚えていて当時のファッションの派手な色使いとか全体的に漂う雰囲気も懐かしく感じれました。
音楽と編集の合ったミュージック・ビデオのような見せ方とか気持ちが良い。ダンスもなかなか見応えあって懐かしい踊りが見れました。
お話も素直に共感出来る分かりやすい健全なスポーツ根性友情物語で清々しいものがありました。
ダンスバトルとかアメリカ発のヤング映画では何かとバトルな場面がありますね。何なんでしょう?文化ですかね。日本はちょっと違うよね。
久しぶりに見れましたが懐かしくも楽しいダンス映画でした。
DVDのジャケットは作品の内容が全く伝わらないものですよね。公開時のポスターの方が僕には何かしっくりきます。



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「バス停留所」

2017年12月23日 | 映画
マリリン・モンローの映画の中でも1番良かった記憶があるんだけど内容とか全く忘れてしまってた映画「バス停留所」をブルーレイで見直す。
話の内容は単純でシンプルなラブ・ストーリーでしたがモンローの魅力は良く出ていてやっぱり良い映画でした。
古い映画ですが画質も綺麗でバーでの踊りの場面は魅力的。
いつも頭の悪そうな、だけど憎めない役を演じている印象です。喋り方とかね。心が揺れ動いてゆく過程とかコミカルにもしんみりと感じさせる好演技だったと思います。


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「おかしなおかしな石器人」

2017年12月22日 | 映画
DVDで「おかしなおかしな石器人」を久しぶりに鑑賞。昔、中高生の頃にテレビ放送で見て以来でした。
ビートルズのリンゴ・スター主演で奥さんになるバーバラ・バックとの共演作。音楽好きにはそんな所も興味深い映画ですが当時はそんな事は知らずに単純にコマ撮りの恐竜が見所の印象深い映画でした。久しぶりに見直してもコマ撮りの恐竜は良かったです。
動きもキャラもユーモラスで沢山面白い場面が見れるので楽しい映画でした。
監督は「ジョーズ」の脚本家のカール・ゴットリーフでこの映画は基本は全編が原始人語となってます。台詞はそれでも何となく分かるし映像だけ見てても楽しい映画となってます。
忘れてたのですがデニス・クエイドとシェリー・ロングも出てました。
音楽も印象的で聴くとすぐに思い出せるものでした。ラロ・シフリンによる曲
凄く面白いという訳でも無いけど憎めない映画で好きな作品です。
後でDVDには日本語吹替が入っている事を知り少し見てみるが適当な日本語の台詞が面白可笑しく入っていて面白かった。
昔見た時はこの吹替版で見たと思うので日本語版で見直せば良かったです。いつか日本語吹替版でも見直したいと思います。


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「ドリームスケープ」

2017年12月22日 | 映画
前から気になってた映画「ドリームスケープ」をDVDで鑑賞。ヘビ男の変身場面の為に作られた沢山のモデルの写真を本で見た事があり気になってたのでした。超能力を持った人が他人の夢の中に入ってゆき戦うという話で夢の世界の描き方とかがCGの無い時代の特撮で描かれていてなかなか面白い映像を見せてくれました。しかし、期待していたヘビ男の変身場面は一瞬過ぎて何だか残念な出来でありました。
変身過程の造形物を沢山作ってアニメーションしたのでしょうが今ならモーフィングなんかで出来ちゃうんですよね。アナログの労力と味があれば良かったんですが出来はイマイチでした。
特撮メイクスーツのヘビ男はなかなか存在感もあり良かったです。
主演はデニス・クエイドとケイト・キャプショー。「インディ・ジョーンズ」でヒロインを演じる前のケイト・キャプショーを見るのは初めてでしたが印象はあまり変わらないですね。
デニス・クエイドもいつもな感じ。
やっぱりこの映画はヘビ男を期待して見ちゃったので、そういう意味ではちょっと期待外れでしたが内容的にも面白い所もあり憎めない80年代SFファンタジー冒険映画だったとは思います。
特典映像でヘビ男の制作過程の資料が見れたのが個人的には興味深く良かった所。


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「マリー・アントワネット」

2017年12月21日 | 映画
dtvのお試し期間がもうすぐ終了。ダウンロードしたけど見てなかった映画「マリー・アントワネット」をiPadで鑑賞。ゴージャスで衣装や美術が素晴らしく撮影が綺麗だった。フランスのベルサイユ宮殿で実際にロケしたのかな。見応えある映像でした。
内容はガーリーな映画で中世の物語だけど音楽が現代のポップな曲がかかったり編集もそこはテンポが良かったりで随分と現代的。そんな感覚がオシャレで良い感じだったし恋愛事情とか女の子が共感しそうな映画だったと思います。
現代に置き換えて考えると案外、感情移入出来るようになってたと思います。
スマホで見るよりはiPadは画面が少しは大きくなったのでマシだけど、なんかやっぱりせめてテレビぐらいの大きさで見れないと集中して見れませんでしたね。まぁ話の内容より映像や色を眺めるような映画でもあって良かったんですけど。
映画のその後の悲劇的な最期は歴史の授業やらで知っていますが、そこには触れずに映画は終わりました。


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「オリエント急行殺人事件」

2017年12月20日 | 映画
仕事を早めに終わらせてレイトショーで映画「オリエント急行殺人事件」を鑑賞。昔、テレビ放送された時にオリジナル版の映画を見ているのだが完全に犯人が誰だったのか?覚えていなくて新鮮な気持ちで見れました。
今回の映画も今の役者のオールスター共演という豪華な顔ぶれの見応えあるものでしたが話の内容についてゆくのに字幕を追うのが大変なのと色々な覚えにくい名前が登場する為、すんなりとは楽しめなかった所はありました。
最後まで見れば分かりやすく結末を迎えるのですが背景になる事件の詳細や各登場人物への感情移入という点でイマイチ乗れなかった感じ。
誰が殺されるのかも誰が犯人かも全然分からず途中では全く見当も付かない状態になりましたが、そのフトした瞬間に何となくですが結末を恐らく思い出してしまいました。コレってたしか…〇〇犯人って。そして、やっぱりそうでした。その後の展開も良かったのですが、そこまで感情移入出来てないからそうだったなぁ~って複雑な気持ちでモヤっとした後味で終わりました。
昨日見た「スターウォーズ」の主演女優デイジー・リドリーが出演しているって知らなかったので驚いた。2日続けてスクリーンで彼女の顔を見るとは思わなかったので。
CGやら合成が盛り沢山で映像的にも綺麗でしたが職業病的に字幕より映像の感じに目が行ってしまった感もあります。エンドロール見て分かったんだけど65mmで撮影されてたみたいですね。映像のキメが細かく美しかったけどつけ髭の糊みたいなものまで見えちゃったりしてた気もします。
そしてミシェル・ファイファーが随分と老けた印象でした。


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「スターウォーズ/最後のジェダイ」

2017年12月19日 | 映画
レイトショーで映画「スターウォーズ/最後のジェダイ」を鑑賞。
旧シリーズでも3部作の真ん中にあたる映画が毎回一番面白く感じれていたので今作には期待もしていました。
結果は…面白かったです。前作よりはこちらの方が好き。だけどちょっとディズニーチックというか可愛いキャラとか子供っぽいギャグが増えたような気もしました。美術やキャラクターデザインにちょっと違和感を感じはしたけど憎めないものもあり、それはそれで楽しく見れました。
脚本が良くて先の読めない展開に入り込んで見れたし長い映画だけど飽きずに集中して見れました。
公開したばかりなのでネタバレするような事は書かない方が良いと思うのであまり書きませんが、思った以上に面白く見れた映画でした。
尺も長い分、結構物語も進展しました。案外あっさりした部分もあったけど変に勿体ぶられるよりは良かったと思う。新キャラクター達が活きてきて新たなる世界観や物語が動き出した印象です。今までのスターウォーズからはちょっと外れてきた感もあるけど面白くなってゆくなら良いのではないでしょうか?
前作ではあまり描かれず残念だった宇宙での艦船同士の闘いの場面など今回はしっかり見せてくれて良かったです。派手な特撮場面もありドラマもあり人物の成長も見せてくれてで楽しませてくれました。
ただ時々、主人公の存在が薄れる所はあった。あとレイアが〇〇〇〇〇展開だけは何で?って感じましたがキャリー・フィッシャーの遺作になっちゃったので沢山、出演場面もあり良かったです。今後の展開ではどうしてゆくんでしょうね?


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「スターウォーズ/フォースの覚醒」

2017年12月19日 | 映画
「スターウォーズ」最新作が公開されているのでネタバレ記事とかうっかり読んじゃう前に観に行きたいと思っていた所、急遽本日の仕事が無くなったので観に行く事にした。時間があるのでその前に前作をおさらいしておこうとブルーレイで「スターウォーズ/フォースの覚醒」を見直す。
初めて見た時は期待し過ぎたのか残念な感覚も残る印象でしたが久々に見るとなかなか面白くは見れました。
前半の人物紹介部分の流れが良くて飽きずに見れますが中盤から色々なんか釈然としないモヤモヤも増えてゆきます。まぁ一度見てるから変ながっかり感は無く登場人物のおさらいと雰囲気を確認出来ました。
アレやコレやの謎や面白くなってゆきそうな展開に期待して続編の新作にも期待が膨らみました。
この映画はつまらない訳ではなく十分に面白い映画ではあるんだけど何か印象に残る部分が少なくて久々に見ると忘れてる所もあり再び新鮮な気持ちでも見れたので細かい事は置いといて普通に楽しんで見れました。


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「百万長者と結婚する方法」

2017年12月17日 | 映画
マリリン・モンローの出演作「百万長者と結婚する方法」のブルーレイを購入。多分一度見てるとは思うけど忘れてた映画。シネマスコープ作品。
最初に映画の内容とは関係無くオーケストラの演奏場面があったり映画の構成としても時代を感じれて面白かった。何というか映画スターのゴージャスな雰囲気のする古き良き映画ですね。衣装やセットやメイクが映画ならではの魅力が出てました。
内容は分かりやすいラブコメです。
モンローはど近眼の可笑しな役柄でトボけた面白味のある芝居をしてました。



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