どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「クワイエット・プレイス」

2018年09月29日 | 映画
余り前情報を入れずに楽しみに期待していたホラー映画「クワイエット・プレイス」を鑑賞。何となく「ドント・ブリーズ」みたいな映画かな?って想像してたのですが、まさかのアレなネタの話でエェッ!そっち系の映画?って驚きました。じゃあどうなるのだろう?と興味は湧いたけれど案外想定通りというか色々と期待したりどうなるのか分からなかった部分が思ったより安易に解決しちゃったりする展開に面白いんだけどもなんかそうきたかぁ~ふ~ん。って感じで驚きや怖さは感じれなかったかな。
伏線となる釘のくだりは来る来るとは分かってはいたけど痛い~って感覚があって良かったです。
何気に家族愛がしっかり描かれていて映画の展開も面白く見れたけどちょっと期待し過ぎちゃったかな。
静かな場面の多い映画で集中して観る事が出来ましたが後ろの席の客がポップコーンを頬張る音が聞こえて気になってしまいました。そっと食べてるんだろうけど噛む音は本人気づいてないと思うけど案外聞こえてるんですよね。まぁ普通の映画では気にならないとは思うけど、この映画を観る時はポップコーン食べるのは止めた方が良いと思いました。
僕もお腹グーグー鳴らなくて良かったです。たまに凄く鳴る時あるからね。


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「レッド・リターンズ」

2018年09月28日 | 映画
ブルーレイで5.1ch 大画面で映画「レッド・リターンズ」を鑑賞。前作「レッド」は見たのだが殆ど内容は忘れちゃってました。覚えてるのはヘレン・ミレンがデッカい銃をぶっ放す所だけ。なので繋がりとしてはあまり気にせずに新たな一本の映画として見てました。こんな設定とか伏線あったっけとかこの人は前のにも出てたっけ?みたいに…。
漫画的な娯楽作品で深い事考えずに見れば楽しく見れるおっさんおばさんの活躍する007映画みたいで面白かったです。今回もヘレン・ミレンの凄味のある見せ場が印象的でした。
ブルース・ウィリスも相変わらずの良いキャラを見せてくれてます。
アクションも凄いけど役者のキャラの面白さで楽しませてくれる面が良い映画です。


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「大統領の陰謀」

2018年09月25日 | 映画
ブルーレイで映画「大統領の陰謀」を初鑑賞。スピルバーグの「ペンタゴン・ペーパーズ」を見てから気になって見たかった作品でウォーターゲート事件についての内容です。
長く色々な登場人物の名前が錯綜する展開でちょっと難しくてすんなりとは内容が頭に入ってきにくくて時々睡魔にも襲われもしましたが役者陣の味のある芝居と謎解き要素もある展開に緊張感を持って見る事が出来ました。
最初の方は字幕版で見てましたが途中からは日本語吹き替え版で見ました。
吹替が自然に聞く事が出来てとても良かったけど吹替の無い部分も多くて字幕に戻ったりと見にくい仕様ではありました。
もう少し事件について勉強してから見るともっと面白く見れたとは思います。ブルーレイの特典映像でディープスロートの正体とか見れたのは興味深かった。
現代ではフェイクニュース等も多くて報道が偏ってたりもしたりするので真実が見えにくいものがあります。
新聞記事がちゃんとした裏付けがないものやらいい加減なものが増えてると思います。ネット情報も嘘が多いよね。


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「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」

2018年09月25日 | 映画
ブルーレイで映画「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」を鑑賞。
何度も見てますがコッポラ監督凄いな!って感じます。だけど映画作りはプロも自主も規模や目指す所は違っても共通する楽しさや苦しみがあるんだなぁ~と思ったり。最終的には自分はこの映画を見たいんだ!と開き直りじゃないけど完成させる心意気みたいのは必要ですね。
「地獄の黙示録」はとにかく色々な困難に見舞われて必死になって完成させた映画。とにかく形に出来て良かったと思います。映画としても素晴らしいものがあります。内容的にはこのドキュメンタリー映画の方が面白いと個人的には思っちゃいますけど。
デニス・ホッパーとの可笑しなやりとりは笑えます。だけど結果的には良い仕事を映画で見せてくれてました。
「ランブルフィッシュ」での芝居も良かったなぁ。
このブルーレイは全編4:3のサイズでモノラル音声だったんですね。


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「ナイトクローラー」

2018年09月24日 | 映画
劇場に行ったが満員で入れず見れなかった映画「ナイトクローラー」がテレビ放送されたので録画してようやく鑑賞。夜の撮影が独特な美しさがあり惹き付けられました。内容はサイコものかと思ってましたが案外リアルでありつつ映画的でもありました。なので先は読めちゃう部分もありショッキングでもあり肩透かしな感じも。
主役のジェイク・ギレンホールの眼力のある表情が印象的で芝居も見応えありました。久しぶりにレネ・ルッソも見れました。
数カ所モザイク処理されてましたがテレビ放送だったからかな?
最終的に色々と後から警察にバレるんじゃないのか?みたいな所はありましたね。


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「ダーティー・メリー クレイジー・ラリー」

2018年09月21日 | 映画
DVDで映画「ダーティー・メリー クレイジー・ラリー」を久々に鑑賞。
カーアクションが凄い映画でピーター・フォンダとスーザン・ジョージが良かったのは覚えてるんだけど詳細は忘れていたのでした。
なので新鮮に見れました。役者陣は皆それぞれ個性と存在感があり良かった。ビック・モローが出てたのは完全に忘れてたなぁ。ヘリコプターに乗って追跡する警察役でした。
ラストはあの時代らしい終わり方でしたが、その直前に爽快な解放感を感じさせてくれます。直後には悲劇ですけど…。
スーザン・ジョージのビッチっぷりがとても良かった!カーアクションはタランティーノも影響受けただろう場面が満載。
音声はステレオでしたが初めて大画面で楽しめたのは良かった!


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「ブルースブラザーズ2000」

2018年09月21日 | 映画
DVDで久しぶりに映画「ブルース・ブラザーズ2000」を鑑賞。ゲストミュージシャン達が今回も豪華です。5.1ch サウンドで見たのですが音楽部分の音量が大きかったですね。
ジョン・ベルーシが亡くなっているので代わりにジョン・グッドマンが似た役割の役を演じています。彼も悪くなかったけれどベルーシには敵わない感じでした。内容は前作の焼き直しみたいな感じもありましたが普通に楽しめて音楽も沢山聴けて良かったです。
カークラッシュ場面も再度あって馬鹿みたいに沢山壊しまくりで意味不明の楽しさに満ちていた。演奏ではゴーストライダー・イン・ザ・スカイって曲の場面が好きでした。空に馬に乗った骸骨が合成されて出てくる映像も好き。だけど映画としてはパート1の方が好きです。
今回も編集が見事です。


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伊那自主映画撮影2日目

2018年09月16日 | 自主映画
今日は午前中から役者として自主映画の撮影でした。時々カメラも担当したりしつつ。今日は昨日と違い天気も晴れてロケ日和。台詞が全く覚えられない僕はやっぱり役者には向いてませんなぁ。
だけど何とかなったみたいで別監督作品の映画も無事クランクアップ。
帰りに温泉入ってゆっくりしてから帰路へ。運転してくれた女優さんお疲れ様でした。高速が混んでて帰りは時間がかかりましたが無事帰ってこれました。近所の餃子の王将で皆で夕飯を食べました。

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伊那撮影の旅

2018年09月15日 | 自主映画
伊那市の自主映画上映会に向けての撮影に協力してくれという事で役者として伊那に行く事になったのだが折角だから僕も何か一本、来年用に映画作りたいなとiPhoneで遊ぶように撮影出来るものを考えていた。しかしイマイチ纏まらないアイデアばかりで良いのが浮かばず。でしたが前日に即興で撮れそうなアイデアが浮かびシナリオも無いまま伊那に着くなり無理矢理クランクイン。いきなりラストシーンを撮る。
それから会場に到着して暫しロケ場所を見て撮影に使える時間まで準備して待ち撮影する。なんやかんやと行き当たりバッタリでしたがクランクアップ。その後に別監督作品の役者としての撮影でしたが台詞覚えてなくていっぱいいっぱいになりつつも何とかこなして本日の撮影は終了。
その後、飲みに行きロー麺やソースかつとか焼き鳥とか食べていい感じに酔う。某所で寝る前にも飲んで明日もあるから寝ようとするがイビキが気になってなかなか眠れず。で結構遅い時間まで起きてましたが何処かで電池が切れるように眠れました。


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「ザ・プレデター」

2018年09月14日 | 映画
徹夜で掃除したりして週末に自主映画を何か撮影しようと考えてたら眠れなくなってしまいアイデア一つ浮かんだ所で気分転換に映画を観に行きました。プレデターの新作「ザ・プレデター」です。睡眠不足の為に一瞬睡魔に襲われたりもしましたが予想外の展開や見せ場に惹き込まれて最後まで楽しく見れました。音楽も一作目の懐かしき旋律が流れるし昔のプレデターを思い出したりしつつ新たなプレデターを楽しみました。よく見るスター俳優で無く知らない俳優さんが沢山出ていたのも良くてそれぞれ存在感がありました。前回のリメイク?の「プレデターズ」よりこちらの方が個人的には面白かったです。


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「アンジェラ」

2018年09月13日 | 映画
リュック・ベッソン監督の見てなかったモノクロ映画「アンジェラ」をDVDで初鑑賞。アクション映画なのかな?とも思ってましたが、そうでは無くてなかなか好みのファンタジー的な映画でした。モノクロであるのも内容に合っておりファッション・モデルのような美しさと格好良さのあるアンジェラの魅力が出ていてとても良かった。
前半で薄々展開は読めたけれど、どうなるのか興味深く見れて最後は前向きで明るく暖かい気分になれるという映画ならではの良さがありました。
色々と人生についてなども考えさせられる背中を押される作品。
最終的には恋愛映画でした。


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「藤田嗣治展」

2018年09月12日 | アート
映画「foujita」に関わったのもあり興味を持っていた画家、藤田嗣治の大規模な展覧会が上野で行われていたので観に行ってきた。様々なスタイルを実験していたりして色々な作品が見れました。自画像の変化も見所でしたね。
自分の売り込み方とか細い線の表現とか猫とか初期のアンディ・ウォーホルに影響を与えているんじゃないかな…なんて感じた。
フランス、ブラジルだったかな?と日本と世界を巡り色々な作品を残してましたが、それぞれの時代と場所と歴史的な背景による変化や変わらないものが興味深かったです。
案外身近なものを描いていた印象で猫は特に個人的には気に入りました。
創作ノートやポスターや彫刻なんかも面白かったです。
折角なので近所の他の美術館にも入って色々見たかったんだけど、じっくり見てたら時間も無くなり行けなかったけど西洋美術館で見たかったロダンの彫刻は敷地内の無料で入れる場所にあったのでそれらが見れたので満足でした。


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「血を吸うカメラ」

2018年09月11日 | 映画
随分と前に劇場にリバイバル上映を観に行った映画「血を吸うカメラ」をDVDで久しぶりに鑑賞。期待した割に古い映画だからか思ってたよりショッキングな場面というのも無くて普通な印象でしたがフィルムの色というのかな原色のどぎついイメージがとても良かったのを覚えていて、それを再度見て見たかったのでした。
やはり色味とトーンは凄く良かったです。全編に漂う根暗で暗い感覚が不気味。目玉や視点の描写が原題でもある「覗き魔」という視点で映画を見る事も出来ます。映画作りと恐怖する顔への変態的な執着が変な素直に感情移入出来ない部分とどこか哀しみもある感覚と芸術家の視点のようなものも感じれました。
倒錯した感情を個人的な視点で描いた早過ぎたサイコサスペンス映画ですかね。主役の目付きや表情が良かったです。


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「グロリア」

2018年09月10日 | 映画
前から気になってた映画「グロリア」をテレビ録画していたのをようやく鑑賞。見始めたらグイグイと展開に惹き込まれる作品で主演のジーナ・ローランズの格好良い強いおばちゃんぶりが見所。だけど同時に母性愛みたいなものも滲んできて絶対絶命のピンチを切り抜けつつも少年との心の通じ合ってゆく流れが自然に説明調で無く映像と展開の流れで上手く描かれていました。良い評判を噂で聞いていたけど、成る程と思える良作でしたね。
役者の演技の魅力と物語の力強さが最終的に何処か哀しいけれど暖かいものを感じれました。


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「クロコダイル・ダンディー」

2018年09月09日 | 映画
LDで久しぶりに映画「クロコダイル・ダンディー」を鑑賞。公開時は劇場に観に行き面白かった記憶もありますが詳細は殆ど忘れてました。だけど見直してみると案外覚えてた印象的なシーンもありました。
前半はオーストラリア後半はニューヨークを舞台にしたカルチャーギャップの面白さを楽しく描いた娯楽作でした。主役とヒロインの魅力で引っ張っる懐かしき作品で最後は完全に忘れてましたがアメリカ的なハッピーエンドに暖かい気持ちにさせられる幸福な映画でした。
パート2も作られてこちらはテレビ放送かビデオで見た筈だけど全く覚えてません。
憎めないクロコダイル・ダンディーですが前半で本物なのかイカサマ師なのかと思わせるような描写があったけど結局うやむやなまま後半は本物的な活躍しかしませんでしたね。彼を取り巻く人々が明るく変わってゆく辺りがこの映画のポジティブな良さだと思います。
ヒロインは場面によって凄く綺麗に見える時とそうでない時がある女優さんでこの映画しか主演作が浮かばないのですが、たしか実際にクロコダイル・ダンディー役のポール・ホーガンと結婚したんですよね。


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