どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「マッドマックス 怒りのデス・ロード 口述記録集 血と汗と鉄にまみれた完成までのデス・ロード」

2024年06月21日 | 読書
会社の後輩から面白いよ!とお薦めされて借りた本「マッドマックス 怒りのデス・ロード 口述記録集 血と汗と鉄にまみれた完成までのデス・ロード」を読み終える。大傑作映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のメイキング的な内容でブルーレイの特典映像とかである程度知っている内容が書かれているのかと思っていたら色々な視点からかなり詳しく詳細が知れるもので知らなかった事実が沢山あって改めて凄い!て思わされる映画作りの道のりが記されていました。本を読むのは遅いのですが短い証言を読む積み重ねであって読みやすく途中からは内容的にも興味深過ぎて止められなくなるような面白さがありました。また映画も見直したくなりました。




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「漫画 君たちはどう生きるか」

2024年01月22日 | 読書
ヒットしてる宮崎駿監督の映画と同名タイトルで原作なのかと思ったが違うという表紙だけは何度も書店で見かけて気になってた漫画「君たちはどう生きるか」をブックオフで安くなってたのを購入して読んでみました。
読むのに時間がかかり何回かに分けて読み進めました。内容は漫画部分とノートのまとめ文章みたいなものが交互にある自己啓発本みたいな感じのものでした。ものの見方や人として大切なものとかが分かりやすく説明されています。
特に前半部分が個人的には引き込まれ考えさせられるものがあり後半はちょっと説教臭さも少し感じたりでした。
色々と更に別な素直じゃない視点でも読んでたので無茶苦茶響くというものまでは無かったけど普遍的な大切な事をあらためて考えさせられる内容でした。
漫画部分は読みやすかった。ノートの文章部分は長かった印象で読むのに時間がかかったけど深みがあって良かったです。
普段なかなかこういう本は読まないので、たまにはこういうのを読むのも良いなと思った。




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「ダリオ・アルジェント自伝 恐怖」

2023年11月02日 | 読書
ダリオ・アルジェント監督の自伝本「PAURA 恐怖」を高かったけど発売日に早速購入して読んでました。なかなか本買っても最後まで読めずにそのまま放置してるというパターンが多く老眼が進んで読む事が辛くなっているのですが興味ある内容と章ごとに区切られた読みやすいもので読み進めるうちに止まらなくなり最後まで読めました。
子供時代の頃の話や家族の話に恋愛遍歴についての映画じゃない部分で知らなかった事柄が沢山知れたのが面白かった。映画の制作過程についてはもう少し詳しく知りたかった部分もありますが昔から独自の視点で新しい挑戦を続けていたのが分かります。なので毎回良い意味でも悪い意味でも新しい裏切りや驚きを感じさせてくれるのですね。案外初めて見てイマイチだったような映画も何度か見直すとそういう新たな挑戦や実験に想いのようなものが発見出来て好きになっている作品もあります。
ただ最近は過去作でやってたパターンの流れみたいな作風が多い気もしますが。
意図的に物語の整合性よりも映像や夢のような曖昧なものや恐怖というものを過去の記憶や感覚を呼び起こすような映画作りを続けている事が分かりました。
アルジェント研究会にも何回も参加したりして何度も映画について見直したり研究したりして刺激を受けてる監督です。
何気にコンスタントに新作も発表してくれて見れているのが凄いし嬉しいです。
年末には監督作では無いけど主演作品というのが見れるのが楽しみです。




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「映写室のわかばさん」

2022年03月20日 | 読書
漫画アプリで無料で読み始めたんだけど単行本の2巻目からは有料という事だったのでヤフオクで1.2巻セットで購入しちゃいました。先程読み終えましたが何か良い話でした。過去に映画館でバイトしてたり現在、映写技師やってる僕には響くものがありました。


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「装甲刑事 メガコップ」

2015年03月19日 | 読書
久しぶりに漫画を読む。老眼進んでしまったのか暗い部屋だと文字が読みにくく辛い。老眼鏡を購入してやっと気持ち良く読む事が出来ました。視力検査は全く問題無いんだけど本とか近くの距離で見たいものは老眼鏡あった方がいいなぁ。
なんだか残念な身体になってきました。
話逸れましたが読んだ漫画は「装甲刑事 メガコップ」という鈴木智也さんの作品。鈴木さんは僕の自主映画の上映会にも足を運んでくれたりしてくれた方で以前に「雑学番長」という漫画のようなアニメのような面白短編シリーズを見た事がありましたがちゃんと漫画本を読むのは初めてでした。92年の作品でした。
まず絵の描写が上手というか流石な仕上がりで読む映画のように場面場面を面白く見て読めました。時々どっちのコマを先に読み進めた方がいいのかな?って所もありましたが物語の進め方とかページの使い方とか色々と工夫されているのが分かりました。
物語はロボコップにも似てますが内容はパトレイバーにも近く感じました。主人公の境遇と信念がしっかり描かれてるので考えさせられる面もあり単純なヒーローものではない所が魅力でした。
一話一話が基本完結してるので読みやすいが少しづつ繋がりのあるエピソードや背景が進行してゆく所が面白い。さて次はどるなるのか?と期待も膨らみましたが途中から別のシリーズになりました。
「幻の刑事 パンサー」というもの。
スーパーマンやウルトラマンに似た正体を隠したスーパーコップの物語でメカは関係無いもの。こちらも面白く読めましたが良い所で終わってしまった。
漫画の表紙に作品集1って書いてあるから2もあるのかな?どちらも続きが読みたいです。


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作業待ちつつ読書したり

2014年01月19日 | 読書
朝から某映画仕事。午前中で編集直しやらテロップ作業して、午後からは色調整作業の続き。色調整は直接僕が作業する訳じゃないのでずっと横で見ててもしょうがないので別部屋で作業を時々チェックしつつ待機。
昨年買ったけどなかなか時間取れず読めないでいた本「中子真治 SF映画評集成」を読んで過ごしました。
内容が丁度映画に興味を持ち、楽しみを一番味わえていた時期の作品とかの記事ばかりなので当時子供ながら抱いた感動や衝撃などの記憶を思い出しつつ興味深く読めました。
仕事はなかなか終わりが見えません。今日も朝までコースかな?
風邪ぎみだから凄いしんどい。


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錆びたハサミ

2013年02月06日 | 読書
楳図かずおの「神の左手 悪魔の右手」という漫画を昨日貰って読み始めたのだが、怖くて奇想天外で面白い。絵が独特で影や斜線で不気味さもあり映画の絵コンテを読んでるような感じでもあり映画みたいに楽しめた。
「錆びたハサミ」って話でなかなか強烈。子供が主人公なので子供視点での恐怖を感じれた。無茶な展開にもなるが子供視点ならば何でも信じられもしたな。子供の頃に読んでたら強烈なトラウマを残しそうでもある。
今だと実写映画化するならば、みたいな視点でも想像しちゃって特殊メイクやらで出来そうな造形や美術がイメージされ読んでました。
あと、4冊あるので続きを読むのも楽しみです。


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初心に戻ってシナリオを勉強してみよう。

2012年06月22日 | 読書
帰りの乗換駅の本屋にぶらりと立ち寄り、前々から気にはなってたシナリオの勉強本を衝動買いする。犬童監督推薦って書いてもあったし。
何か今年は新作撮りたいんだけど、撮りたい話が浮かばない状態。ちょっとしたアイデアは浮かぶも中途半端で形にならないし、書く前にアイデアに飽きちゃう。
そんな感じなので明確な書きたいアイデアは無いけど、何か刺激になれば…と今までちゃんと本とか読んで勉強して書いた事無かったからこの機会に初心に戻って勉強してみようと思いました。読んだから書ける訳じゃないんだけどね。
基礎みたいな事は知っておいて損は無い筈。最後まで理解して読破出来るかな?





以前に「いかにして100万円でインディーズ映画の作るか」って本を買って読んだ時はちょうど「ミルクマン2」を作ってたんだけど、本にやってはいけない事と書かれている事を逆にあえて好んでやってみたんだったなぁ。
この本はあまり参考にはならなかったというか・・・おいらの自主映画作りって100万円も予算ないしね。



昔「油揚げの儀式」を作る前に読んで刺激になったり勉強になった映画本はこの2冊。


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岡本太郎の本読んだり。

2011年04月21日 | 読書
今日は昼過ぎから某映画の打ち合わせ。ちょっとディープな話をして少し方向性まとめて終了。夜から先日やってた予告篇の仕事の上映チェックがある為、それまで帰れない。
昨日やってた素材の抜き出し作業に急遽追加が発生したのでそれをやったり。
お腹が空いてきました。
待ち時間ばかりで眠いです。岡本太郎の本をゆっくり読んでます。
なんか面白い斬新な考え方とか書いてあるのかと思っていたが、案外普通というか自己啓発セミナー系な内容でなんか微妙。芸術はものの見方だと思う。それは見る時代や年齢や生き方によって変わってくるものだとも感じます。
しかし爆発的な生き方はある意味、出来れば見習いたい部分はある。
晩御飯に鳥餃子の定食を食べて、これから電車に乗って映写チェックの行われる劇場まで移動。
チェック終えて終電までに帰れるでしょうか?
帰れるといいな。


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「アメリカの友人 東京デニス・ホッパー日記」

2011年03月25日 | 読書
テレビのニュースも見たくないし久々に読書でもしようと気になった書籍「アメリカの友人 東京デニス・ホッパー日記」を購入。
興味深い話もあったりして飽きずに最後まで読めたんだけど、最初の方は面白いけど途中からデニス・ホッパーの話というよりも著者の思い出自慢話的なものばかりになってきて正直なんかつまらなかった感じでもあったかな。
日本に来た時にどんな感じだったのかとかは知れて面白かった。おいらは最初の来日での京都で生デニスを見たのだが、京都での事は本では触れられてなかった。
大学時代からの映画作りの監督としても役者としてもアートとしても色々と尊敬というか憧れでもあったヒーローのデニス・ホッパーが亡くなって、もうすぐ一年ですね。彼の映画がまた見たくなってきました。
この本の著者のデニス関連の本は他にも二冊あってどちらも既に持ってて読んでいた。
年代的に学生時代から社会人になって今までという当時の感じも覚えてる内容が多いので色々と当時を思い出しつつ読めました。
しかし羨ましい内容でもある。人との出会いや気配りなんかについてもちょっと考えさせられる部分もあった。
何か新しい事を始めなきゃ!という気持ちも出てきた。新しい事って何だろう?


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「マンホール」

2010年12月19日 | 読書
昨日借りた漫画「マンホール」全3巻を読みました。漫画読むのって久々でしたが映画を見るように読み進めれて面白く読めました。絵の描写とか凄く上手くて実写の映画を読んで見てる感じでシーンの割り方やシナリオの構成も映画っぽかったと思う。
ホラー的な要素はありますが、凶悪な殺人犯が出てくる訳でもなくスプラッター描写が沢山ある訳でもありません。日頃ニュースで流れてゆく事件なんかの裏の部分みたいなものを真面目に描いた内容でした。
寄生虫やら蚊とかの怖さも感じたな。犯人の動機や思想も単純ではなく、恐ろしくも全く分からない訳でもない要素があるのも良かったです。


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「DOOMSDAY」「血まみれスケバンチェーンソー」

2010年06月20日 | 読書
今日はなんか体調優れず1日ダラダラ過ごす。昨日買った輸入盤のブルーレイで「ドゥームスディ」を鑑賞。好きな映画の要素を無理矢理一つの映画の中に押し込んだような映画で見ていて楽しいのだが、なんかもうひとつな感じがしてやまない映画。字幕が無いから台詞の意味が分からんが大した内容も無いし映像だけ見てても分かるし楽しめるので特に問題は無い映画。劇場で一度見てるけどその時も内容は睡魔に襲われて完全には理解しないまま見てたような。
カーチェイスとパンクでスプラッターな所が好きな映画。


漫画で「血まみれスケバンチェーンソー」を読む。
この作家の漫画は全部読んでるが今回の作品もらしさというかが出ていていいのですが、流石にワンパターンといいますか、なんかグッとくるものは無く、ただ楽しめた感じ。新しいキャラクターの誕生ですが、どこまで続くのやらです。
ある程度続いたらまとめて読みたい感じです。

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「美女アマンダ」

2009年08月06日 | 読書
昨日、届いた漫画「美女アマンダ」を読む。あっという間に読み終えた。三家本礼という「ゾンビ屋れい子」の作者による短編集です。相変わらずな感じだけど期待を裏切るというか、そういうのを期待してるんだけどそうなるか~と思わせる展開が面白い。5つの物語が収録されてる。「画女」というのが展開とか面白い裏切りがあって最後のオチも効いてて面白かった。
どれも短編映画にしたら面白そうな気がしたが、見て楽しみ喜んでもらえるお客はマニアックで少ないかもね。でもなんか短編映画にしたいと思ったな。っていうかちゃんと漫画のまんまで実写化するだけでも面白い気はする。
ホラー映画好きな人にはお勧めの作家です。僕もホラー好きな知人にお勧めされて知りハマったものです。んな訳でこの人の本は全て持ってます。
今日は体調悪いのでどこにも行かずお家でゴロゴロ静養。日中は眠くて起きたり寝たりの繰り返しでした。
栄養あるご飯を食べて・・というかただ高カロリーな食事をして更に栄養ドリンク飲んで・・はたして身体に良いのか悪いのか分かりませんがそんな感じでした。
お腹の調子は良くなったけれど、咳は相変わらず出る。原因不明。風邪というよりも、なんかアレルギー?去年も同じような症状になった事があったな。結構続いたけど急に治まったんだよな。

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「ベスト・キッド2」「サタニスター④⑤」

2008年08月26日 | 読書
朝帰りして「麻婆丼」食べて横になったら寝ちゃう。昼過ぎに起きてテレビ付けたら「ベスト・キッド2」が放映されてて、なんとなく見ちゃう。本当に強引でベタな御都合主義の展開でびっくりするぐらい説得力がない場面が次々登場するんだけど、何故かそれでも見ていて惹き込まれ盛り上がり熱くなるものがある不思議な映画。音楽が懐かしくも感動を盛り上げます。公開時には前売り券を購入して劇場へ観に行った作品。ダニエルの鉢巻きとかポストカードとかまだ持ってる筈。パート3も劇場で見た筈だけども全く覚えてないな。
晩御飯を買いにコンビニへ行って戻ったら不在配達通知票が!昨日アマゾンで注文したコミック2冊が届いてたのでした。すぐ連絡したらすぐに来てくれた。そして晩御飯食べて怖い系なテレビ番組見たりだらだらしてから届いたコミック「サタニスター」の4巻と5巻を続けて一気に読んじゃう。面白かった。そうなるか~という予想のつかない部分と成る程、そう来たか!という部分があって映画的な感動というか哀しみやグッとくるものが描かれていてしっかりと完結していた。

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ファイアスターター・チャーリー

2008年04月10日 | 読書
今日は朝からCM仕事。朝遅刻。電車遅れてて来ない、特急乗れず乗り換え3回。しかも信号故障とやらで暫し電車内に監禁状態。外は雨。まぁ、いいか。ゆっくり読書出来ました。
仕事は先週と同じクライアントの仕事だったんだけど今回はスムーズに進んで、今日明日2日間の仕事だったんだけど全て今日終わらせる事が出来て完成。早く終わりました。お客が帰った後にマシンのバグによるノイズを発見して、全て終わってたのに修正してやり直し。全て修正し終わったら、別の所にも同じようなノイズを見つけてしまう。それでまたやり直し。大事だが、無駄な時間が過ぎました。
帰りにドイツなお店でビールとワイン白、赤を飲んで美味しい食事を食べる。ジャーマンポテトが美味かった。
帰りの電車で小説「ファイアスターター(下)」を読み終える。数週間の間、この小説を読んで楽しませてもらった。映画化された「炎の少女チャーリー」を先に見てるから筋は知ってるんだけど、読みながらうまくシナリオにしたなとは思ったよ。もちろん色々と端折ってはいるのだけど逆に小説は無駄な描写も多いとも思う。
まぁ最後は少しだけ映画とは違っていて映画よりも老夫婦とチャーリーとのエピソードには心温まるものがあった。映画版を久々にもう一度見直したい所です。早くDVD化されないかなぁ。
何故かパート2だけDVDになってる。これは見た事ないしつまらなそうな気はするが、なんか今なら勢いで見たい気もしてます。見た人いるかな?面白いの?

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