どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「フリーダ」「ぶひ☆ワンダー」

2003年08月31日 | 映画

今日は夕方から「ミルクマン2」の出演依頼をしに新宿へ。シネマ愚連隊の映画によく出演している真美子さんに会う。普段は舞台をメインにやっているらしい。今も次の舞台の稽古中という事。その合間に会ってくれた。シナリオを渡しその場で読んでもらう。内容が内容だけに即出演OKとはやはりいかないが、絶対に嫌とかそんな感じではなさそうだ。ミルクマン1と油揚げのビデオを渡す。ビデオを見てじっくり考えてもらって返事をしてもらう事にする。
それから「フリーダ」という映画を見に行く。メキシコの女流画家フリーダ・カーロの伝記映画。彼女の絵は何度かテレビなんかで見た事があった。主演はサルマ・ハエック。いい映画だった。映像的にも面白い所もあり、役者も豪華。なによりもフリーダの人生の波乱万丈な所が見ていてジーンときたり痛かったりと見ごたえがあった。かなり色んな苦しい、痛い人生が続くが、見ていて嫌になるとか暗くなるような描き方がされていない。とても前向きでラテンの明るい気の強い感じの生き方が描かれていて見ていて気持ちがいい。アートに対する姿勢が共感できた。政治的な所はそうでもないけど、なにより身体の不自由な障害をものともせずに自由に生きる姿勢に共感。ずっと寝たきりだったけど歩けるようになるシーン等で感動した。そういう心動かされる所があちこちにあった。今度じっくり本屋で画集なんかを見てみようと思う。
そのまま会社に行き「ぶひ☆ワンダー」の編集をする。朝までに完成させたかったが無理だった。撮影時の人物の位置によって照明がバラバラだった為に統一感がない。色調整するがいまいち。画像をあえて荒らして白黒っぽくする事にした。プロジェクターで上映したら暗くなって影ばかりになるのか?そうでないのか設備と設定で全く変わるから実際見ないと分からない。
今日はもうやめる事にした。次はいつ出来るか分からないがなんとか形には出来るだろう。もう、朝、あと2時間後には仕事が始まる。ちょっとでも寝ないと!だけどデータをこれからセーブしなくちゃならない。ぶひ~☆

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ドラキュラ生活

2003年08月30日 | ノンジャンル

朝、家に帰り、ひたすら寝る。夕方起きてしばらくボーッとして御飯を食べて久々に親父とテレビを見て過ごす。阪神また勝ってるじゃないですか!もう、ほんまに優勝やな!という事でなんかハッピー!
風呂入って「ぶひ☆ワンダー」の編集続き。ひととおり編集終わり、会社で仕上げる為にパソコンからテープへ書き出す。そして「ミルクマン2」の音楽依頼の為のサンプルテープの作成をする。ひたすらイメージに近い音源やらを集めてビデオテープにダビングする。そうこうしてるとまた朝になった。親父が起き出すと同時に僕は眠る。という全く逆転した生活。こんな生活がかなり続いている。これを僕はドラキュラ生活と呼ぶ。
生き血は飲まないが赤ワインを飲むのだ。にんにくは大丈夫。しかし、太陽の光には弱い。まぶしい~のだ。

 
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本職と内職

2003年08月29日 | ノンジャンル

今日は朝から仕事。久々にアシスタント業務だ。仕事が一段落してパソコンでひたすら「ぶひ☆ワンダー」のライブ用映像の編集をする。ここまでやったら編集まではパソコンで仕上げてやる!今日はギター、サックス、ボーカルまで出来た。あと数名分だ。時間も無くなってきた。今月中に出来るかな?楽しみながらやらないとね!今日の昼はタンメンと半チャーハン。ラーメンの量が多すぎて苦しかった。夜はインドネシア料理。CMの仕事をしてるとお客さんが御飯をとってくれる。赤坂は値段が高いんですよ。いつも、御馳走になってありがたいものです。眠む~。おわり。

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「symbion absolute live2」

2003年08月28日 | 舞台、ライブ

今日は油揚げで由香役をやった水野さんの演劇「symbion absolute live2」を見に真奈美役の鹿野さんと西荻窪へ。場内は超満員!前の人の頭が邪魔で舞台がよく見えない程。短編集みたいな演劇でした。コント集かな。しかし、なかなか水野さんが登場しない。あれれと思ったらマイケル・ジャクソン役で登場。かなりバカげてたけどなんかそっくり!テレビで見たのと同じ感じの声(日本語吹替)で喋る。可笑しかった。その後、テレビの健康プロテインのパロディーみたいなのにも出ててまた笑かしてくれる。しかし、締まった肉体、お腹の締まり具合がとてもシャープで格好いい!ダンスも上手い!男の人も筋肉が凄い。全体的に爆笑の嵐とまではいかないもののなんか寒い笑いや、趣味の近いギャグ、なんかクスクスと失笑してしまうような可笑しさのあるものが多かった。ハプニングっぽい所が一番笑える。しかし、くだらない事に一生懸命になってるいい大人たちの子供っぽさが僕は大好きだ!そういうのは格好いいのだ!ほんまアホやね!しかし、裏ではちゃんと社会問題等を皮肉っていたり結構大人な感じもするんやね。これが!
中でも面白かったのはADSL、火曜サスペンス、マネーの虎、テレホンショッピングものかな。油揚げを見た劇団の主催が気に入ってくれて最後の映像を頼まれたのだが、ちょっとやる気になってたけど実現しなかった。スターウォーズ好きな感じが分かり音楽の使い方とかやりたい事が分かった。しかし舞台での映像の使い方には注意しなければならないと再確認した。生で役者が出てるのに映像なんてみんな見ない筈。使い方を考えないと。劇が終わって軽く挨拶。西口くんも来ていてその後ビールを飲みに行く。鹿野さんは明日から別の自主映画の撮影らしい。色々とその映画の話とかを聞く。今度は青春?恋愛もの?みたいな綺麗な映画に出るらしい。完成したら見てみたいものだ!綺麗な撮影だといい感じのものが出来るだろう。僕の新作にもまた出てもらう予定だが、こちらではゾンビ役?だ。2本立てにすると吃驚だろう!西口くんらと色々と映画話で盛り上がり気が付いたら終電がやばい!ギリギリ間にあったけどみんなはどうだったのかな?帰ってDVDで「バタリアン」を見るが途中で眠くなり、またしても遅れて酔いが回ってきてダウンだ。最近、飲んでからかなりの時間が経ってから酔いが現われるようになった。どういうこっちゃ?

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まったり日和

2003年08月27日 | ノンジャンル

今日は「ぶひ☆ワンダー」のライブ用の映像の編集をパソコンでやる続き、
ベースの人のパートまで出来た。仕事はすぐに終わったので時間があったのでやる事が出来た。今日は阪神が勝った!こういう風景はまた見れなくなるかもしれないので無理矢理記憶に残しておこうとテレビを見つめた。阪神優勝したら大阪帰ろうかな~。なんか賑やかそうだし、楽しそう。
辛いカレーを食べてなんかお腹の調子が変。そろそろお家へ帰ろう。

 
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「ファムファタール」

2003年08月26日 | 映画

朝まで仕事してちょっと横になったら寝てしまう。3時間程して起きてみるともうすぐ昼、帰りに新宿に寄って映画を見る事にした。まだ少し眠いのでブラックガムを買ってから行く。映画はブライアン・デ・パルマ監督の新作「ファムファタール」タイトルがいいね。宿命の女とか悪女とかそういう意味だ。最近のデ・パルマ監督の映画はメジャーになりすぎてちょっとつまらなかったのだが今作は昔ながらの感じがプンプンしてて良かった。主役の女優は「Xメン」の青い女ミュータントの人。素顔で出演。綺麗。
内容はこれから見る人の為に書かないが、あっと驚くドンデン返しがある。
見ていてちょっとうまくいきすぎありえな~いという所もありいまいちドキドキ感が昔の映画程はなかったのだが、最後にはなるほど「いいんじゃな~い」という気がして憎めない好みの映画でした。隣にいた客は失笑してたけどそういう所も含めてなんか評価は微妙な映画だと思う。
でも、あっと驚くドンデン返しは自主映画の「妖艶軽井沢婦人」の方が最近では上回っていた。この映画は31日に上映会があります。
家に帰って、寝る。熟睡。夜に起きて「ぶひ☆ワンダー」の素材の抜き出しをやる。素材の取り込みだけでも大変。いっぱい回しすぎたのだ。最初テープにいい所だけダビングしてたのだがパソコンに取り込んでみる事にした。そして、パソコンで編集出来ないかと色々といじってみる。なんとかやり方が分かり。部分的に編集する。明日は絶対に遅刻が許されない仕事なのでへたに眠るよりも起きてた方が安全と判断し、朝まで編集。ドラムパートだけ編集終わった。

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眠いけど仕事

2003年08月25日 | ノンジャンル

朝まで飲んでたが会社にそのまま直行。少しぐらいは寝る時間があるだろうと思っていたが、会社に着くと大変な事になってた。後輩の仕事が全然終わらない気配。今日はこの仕事の手伝いをメインにやる事になってたのだが、着いたら「待ってました!」という感じでそのまま仕事に突入!ひたすら作業でした。流石に眠気には勝てずに仮眠は少し取らせてもらったけど、後輩も寝て無いんだよなあ。なんか悪い気もする。そんな1日でしたがもうお客も帰っておまかせ作業。26日になってしまった。なので気晴らしに日記書き書きしてます。でも、なんとか終わるでしょう。昨日、お酒を控えめに飲んでたのは正解だった。
監督の犬堂さんがまた新作の映画を撮るらしい。だけど脚本も出来て無いのに撮影が2ヶ月後だって。プロの世界も厳しいのお~と実感。凄いなあと尊敬してしまう。頑張っていい映画を撮って欲しい。期待してます。大ヒット作になるといいね。

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「ぶひ☆ワンダー」「天使の羽根プロジェクト」

2003年08月24日 | 自主映画

シネマキャバレー交流会で飲んでからそのまま終電で代々木のスタジオに「ぶひ☆ワンダー」のライブのオープニングの映像の素材撮りの為、向かう。バンドの練習風景というのが見れるのは初めてだし新鮮でした。ふ~んこうやってみんな練習してるんだな。バンドっていう仲間がいると楽しそうだなあ。音楽が出来るといいなあ。といつも思う事をまた思う。
練習の邪魔にならないように(でもかなりうろちょろ)撮影しまくる。場所が狭いのであんまり変化のある絵が撮れなかったが色々なアングルから沢山撮らせてもらった。素材としては多すぎるぐらいだ。撮影してる時は全然眠くもなく元気だったのだが帰りの始発電車では急に眠気と6時間も経ってるのに酔いが現われてきて吐きそうな程気分が悪くなりなんとか家に辿り着く。酒はちょっと控えようと心から思う。そしてそのままダウン。熟睡。
起きると妹と子供がいつの間にか来ていた。今日は子供は僕を見ても泣かない。珍しい。風呂に入ってから新宿へ「天使の羽根」プロジェクトという自主映画のオムニバス映画の企画に参加する事になったのでそれの打ち合わせに向かう。半分ぐらいはシネキャバ等の上映会で知り合った人達だけど他は初体面の人だった。企画など詳しく聞き楽しく飲み会モードへ。関西人が3人もいた。なんか自然にリラックス。ええかんじで。しかし今朝の事もあるのでお酒はほとんど飲まずに過ごしました。そんな感じでも勢いにのって朝まで飲む事に。朝から仕事だけどまあいいか。ってずるずると飲む。
企画もなんとなく浮かんでくる。puroducerの考えていた天使のお話が僕の考えていたものと似ていてビックリ!同じような事考えてる人はいるもんだ。と感じた。今日聞いた話の方がもっといい話だった。天使は出しちゃダメみたいなので考えるが現実的な話は難しい。浮かばない。幽霊の話でならいい話が出来るかもと考える。宇宙人ものはもう作ったから、今度は幽霊かな~。モンスターかな~。

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シネマキャバレー「カウボーイ 怒りの鉄拳」上映

2003年08月23日 | 自主映画

今日はシネマキャバレーにて「カウボーイ 怒りの鉄拳」が上映された。沢山のお客に見てもらう事が出来た。初めて小学生?の子供までが来場して、や、やばい!僕の映画は血がドバーの狂った映画だから子供は見ない方がいい。付き添いの母親に一言、言っておく。大音響での上映。見てる間は反応が全く分からず、場内静まり返る。後で舞台挨拶で前に行った時にお客の表情を見て初めてまあ、好意的に見てくれた人もいるようだとなんとなく分かりちょっとホッとした。次に坂田理恵監督の「ボクノコウブツ」という映画を見る。この映画に先程の小学生が出演してたのだ。坂田監督は普段は女優をやっていて今回の映画は初監督作品。物語の内容はちょっと分かりにくかったけれど初監督としてはよく出来てる映画だと思った。視点がやっぱり女性という事でなにか違う感じが出てて新鮮でした。編集技術もなかなかのもので変わったイフェクトが出てきたり飽きさせない。次回作にも期待です。最後に金杉剛監督の「ロックンロール障害者」を見る。長篇だけど全く飽きさせずに楽しく見る事が出来ました。色んなゲリラ撮影。濃いキャラクターの役者とエネルギー溢れる映画でした。音とか撮影技術がもう少しちゃんとしてればもっと見やすかったとも思うがシナリオがちゃんとしていて話に入っていければそれでも十分楽しめた。ロックバカな連中のもがき苦しむ人生勉強根性ものというか最後はなんか前向きな感じで終わるし、みんな頑張れよ~みたいなメッセージもちょっぴり感じたり、良かったです。
ヘルス嬢役の女優が油揚げにも出てもらった藤本さんとそっくり、と思ったら本人だった。オールヌードの大胆演技。頑張ってるなあ。と驚いた。しかし前張りがもろにバレてたね。舞台挨拶での監督はそうとう酔っぱらっていてかなり面白かった。とっても人の良さそうな人。僕は監督じゃなくて助監督です。を連発!役者が仕切ってたといいまくり。その感じよく分かるので気持ちが伝わる。上映後の交流会で監督から役者を紹介され、いい役者なので使ってやって下さいとアピールされまくり。本当にいい監督だ。ちょい役だった役者さん達も感じのいい人達だった。「ミルクマン2」に出てくれる役者が増えてきた。その後も役者志望の次回作に出たいという人が現われてなんかいい感じで役者が集まってきた。いい感じです。

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明日、シネマキャバレー

2003年08月22日 | 自主映画

明日23(土)のシネマキャバレーで僕の監督・主演の映画「カウボーイ 怒りの鉄拳」が上映されます。諸事情により「カウボーイ 怒りの鉄拳」のみをご覧になられる方は無料でご覧になれます。お時間あるかたは是非、見に来てやって下さい。92年に大阪で最後に撮った8mm映画です。10年以上も経って今回が初上映なんです。内容はあまりありません。ミュージックビデオとサイレント映画の合体?とでもいっておきましょうか。12min

場所は池袋SCUM2000
http://www.h5.dion.ne.jp/~scum2000/
開映 19:00(開場18:30)

他の上映作品は「ボクノコウブツ」坂田理恵監督 10min
       「ロックンロール障害者」金杉剛監督 70min
です。こちらは入場料 1000円(1ドリンク含む) こちらの映画も是非、見て下さい!!

もちろん、僕も会場にいますよ。

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「ゲロッパ!」

2003年08月21日 | 映画

今日のCMの仕事は急遽無くなり、細々とした作業をいくつかやって終わり。映画の仕事が続いたのでCMの仕事も少なくなってきた感じだ。なか卯で牛丼(並)と卵に小きつねうどんを食べる。今日の主食はこれだけ。昼にはおにぎり食べたけど。帰りにレイトショーで「ゲロッパ!」を見に行く事にする。僕の家は特急は止まらないんだけど特急に乗ってしまい次の駅まで行ったついでだ。井筒監督の映画批評するテレビ番組で紹介されてて
なんか見たくなってたのだ。主役が西田敏行でしょ。なんかそそらない。
ジェームズ・ブラウンも出て無さそうだし、どうなのかな~と思いつつも、監督のあまりの自信と彼自身の面白さにも惹かれたのだ。それで、見ました。感想は正直なんか学芸会の乗りのような安さがあってやっぱりジェームズ・ブラウンもでてないし、歌も日本人が英語の歌を嬉々として歌ってたりしてなんか退いてしまう。しかし、関西弁の響きは気持ちよく、暴力のないヤクザ映画という事で漫画みたいだけどキャラクターの魅力にだんだんと入り込めてゆき、所々では笑えました。なんかテレビを見てるみたいな感覚。
最後には思わず涙しそうになったりと思い返せば最後までなんやかんやいっても楽しめた感じがしました。と同時になんかバッタもんくさいというかチープ?なもうちょっと何かが欲しいみたいな感じも受けました。音楽シーンが特にね。でも、いつも監督の言ってる意味みたいなのは伝わりました。娯楽作!料理でいうと豪華なフランス料理とかそういうのではなく安い定食屋のごはんみたいな映画だった。気楽に見て楽しめる。そんな映画。僕は嫌いじゃないね。そういうの。西田敏行も思ったよりもいい。岸辺一徳は可笑しかった。役者と脚本と演出の勝利!それだけで見せてしまうB級エンターテイメント映画でした。余計な所に金をかけずに最大限の力を発揮する。好感の持てる映画でした。

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つけ麺

2003年08月20日 | ノンジャンル

今日は更に別の映画の仕事の合成チェック。その映画の仮編集を初めてみる。ちょっと間が長かったけどなかなか面白かった。音がつくともっと良くなるだろうと感じる。変わった映画でした。僕の担当した場所は1箇所だけだったけど、そこは今日OKが出た。終わった。って感じ。
新しく出来た広島?熊本?どっちか忘れたけどそれ風のつけ麺屋に行ってみる。辛さが1~20までで選べるんだがどのぐらいが普通なのか分からない。聞いてみると普通は1だって。さっぱり基準が分からんので2でお願いした。味はなかなかだったがだんだんと食べていく内に飽きてきた。
もっと辛くしてやれば良かったのかもね。でも、つけ麺よりは普通のラーメンの方がいいかな。と微妙に感じたよ。まあ、そんな感じで今日は特に何も無い日でした。

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新しい映像制作。

2003年08月19日 | ノンジャンル

「陰陽師2」初号試写に行く。昨日よりも色とかが更に修正されてより良くなっていた。本当の意味でついに完成した!その後、関係者の打ち上げがありそのまま参加。役者の方も何人かいてしばらく飲み食べる。夜から別の用事があったので途中で帰る事にした。
その後、渋谷にて「ぶひ☆ワンダー」というバンドのPVを作るという話の打ち合わせに。だけどPVよりも次のライブ用の映像の方が作ってもらいたいみたいだった。一通り希望を聞きながらライブまでに間に合う映像作りに考えを変えてやる事にする。そのまま会社に戻り、音楽の編集と実験をする。まあ、設計図みたいなのが出来たのでなんとか今月中に形にしたいと思います。来月は新しい映画の仕事で250カット程、1ヶ月でやらないといけなくなりそうなので(ちょっと無理な気もするが)あんまり来月に持ち込まないようにしたい。今は結構暇ぎみだからここで色んなやりたい事とかやっておこうと思う。

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「陰陽師2」「戦争展」

2003年08月18日 | ノンジャンル

今日はずっと2カ月程、毎日のように合成の仕事をしていた映画の0号試写に行ってきた。明日、少し更に色を直した初号試写があるが、もう完成したといってもいいだろう!完成するまでは映画の仕事としか日記では書いて無かったがもう題名を書いてもいいだろう。ずっと仕事でやっていた映画は「陰陽師2」です。10月4日公開です。今日、音楽と効果音がちゃんと入ったバージョンを見たけど、やっぱり音がつくと凄く良くなってる。爆発とか音が大迫力で合成したカットも良く見えた。音楽も話に感情が入りやすくなってると思う。音のない映像だけのチェックとかばかりしか見て無かったので新鮮でした。絵の方は見飽きたぐらいだけど。僕個人の感想ではパート1よりも今度のパート2の方が面白くなってると思うので、みなさん映画館の大音響で僕の仕事の成果も見つつ楽しんで見てやって下さい。やっぱりヒットしてくれると嬉しいしね。
それから銀座に向かう。友人の加藤のやった美術展「戦争展」を地球堂ギャラリーへ観にいく。今月頭で撮影に手伝いに行った「拷問ワークショップ-生贄の儀式」も見れるのだ。ほとんどの作品が絵画なのだが加藤のだけはインスタレーションと映像の組み合わせだ。客の年齢層は高かったがその中で十分インパクトを出してたし評判もよかったみたい。加藤は覚え立てでパソコンで編集した筈だが色々と面白い映像効果やら演出をちゃんとやっていた。凄いと思った。僕はまだパソコンでは編集ちゃんと出来ないからね。
また完全版を音楽も付けて作るそうだ。楽しみだ。加藤の映像作品は大学以来だがパワーを失ってない。そこが一番刺激的だった。いいぞ、いいぞ~だ。内容はアングラ映画だ。美術展でアートだからいいけど普通の上映会とかでは性器丸出しだったりするので難しいかもね。でも全然いやらしくないですよ。かといって美しいわけでもない。なんだろう?笑えるんですよ。
どう?観たくなった人います?

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「油揚げの儀式」受賞記念打ち上げ(飲み会?)

2003年08月17日 | 自主映画

今日は油揚げの儀式のシネトレ賞受賞記念という事で打ち上げを行う予定だったがお盆だったりみなの時間が合わず。集れるメンバーだけでの少人数での飲み会となった。立石くん、田中くん、矢野くんと僕だけ。
しかし久々に沢山飲んだ。電車無くなりそのまま会社に。飲んでる時はいいんだけど会社についたら頭がグラグラしてきてダウン。お酒には凄く弱くなったもんです。野球の話で盛り上がるが野球選手の名前が分からない僕にはちんぷんかんぷんだったなあ。だけど次回作のミルクマン2の音楽の打ち合わせが出来た。シナリオ草稿を役者に読んでもらおうと思ったけど飲みの席なので読めなかったみたい。台詞ほとんどなく役も酷い役しかないので今回は出てくれないだろう。それはそれで良し。どんなのでも出たい。やりたいというような人と共にやれればいい。役者じゃなくても素人でも興味のある方は掲示板にでも書いてやってください。あと、助監督も募集中です。自主映画作りに興味のある人がいたら連絡下さい。死体役、それも歌う死体役!誰かやらない?死体役は今どんどん役割が大きくなってます。

そう、現在この「どんぐり眼日記」とは別に「油揚げの儀式」制作日誌っていう別の日記が公開されてるんですが知ってますか?
どのぐらいの人が読んでるのか全く分かりません。まあ、続けて書いてゆくつもりだけど時間があったら読んでやってくださいな。読んでるよという人いたら掲示板に一言もらえると嬉しいです。現在3ページ目、過去から読まないと少し分かりにくい所もあるけど映画見た人には裏話が書いてあるので面白いかもだ。

http://www12.jp-net.ne.jp/nikki/0001/800donguri/

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