どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「セカンド・インパクト」

2017年03月31日 | 映画
大好きなジョー・ダンテ監督の見てない映画があり10年前から気になってたのですが見る機会を逃しDVD等で出たら見ようと思っていたけど結局DVD化されずだった「セカンド・インパクト」をVHSで購入してようやく鑑賞。
トラッキングが悪く音がブツブツ言うので出力をモノラルにして見ました。
内容は政治とメディアを風刺したブラックで笑える面と笑えない面を持つ不思議な感じの映画でした。
アメリカがトランプ大統領になり移民入国規制とかが問題になったりしてますが10年前にそういう題材と人物を描いていたというのが今の時代に見ると現実味があって興味深い。
ダンテの社会派な一面が良く出ていて次の作品だったと思うが「ゾンビの帰郷」にも通じるものを感じた。
フィルムとビデオの質感も作品から分かりやすく感じれた。役者陣がいつものダンテ組の常連さんばかりだったのも楽しかったです。
面白い映画かというとなんだか微妙な感じもするのだがブラックな笑えないけど笑える変な映画だったと思います。


コメント

「セックス・ピストルズ 勝手に見やがれ」

2017年03月31日 | 映画
仕事で徹夜明けで帰ってきて、なんだかムシャクシャした気分だったのでLDで「セックス・ピストルズ/勝手に見やがれ」を洗濯機を回しつつ見る。
再結成した際の日本でのライブです。
久しぶりに見たけどやっぱり昔の若い頃のライブの方が好きですね。混沌としてエネルギッシュで。
だけどおじさんになってのライブも悪くは無い。ギターのスティーブ・ジョーンズの演奏とか確実に良くなってたし見た目も貫禄つき過ぎでマフィアの一員みたい。
ジョン・ライドンは相変わらずのピエロっぽいふざけた楽しさを感じれます。
ピストルズ聴いて微妙にスカッとしつつようやく眠りに就きましたとさ。


コメント

「デモリショニスト」

2017年03月30日 | 映画
昔テレビの木曜洋画劇場だったかで見た映画「デモリショニスト」が見たくなりDVDになってないから久々にVHSを購入。久しぶりに見れました。
全体的には「ロボコップ」のパクり映画のようなB級映画で演出も微妙な面が目立つのだが憎めない作品で面白かった記憶がありました。監督は特殊メイクマンで有名なロバート・カーツマンで第1回監督作品。
忘れてましたがトム・サヴィーニが出てたり役者が渋く豪華な顔ぶれでした。もちろん特殊メイクも見せ場あり。美術や衣装のセンスが良い感じ。アクションは編集にキレが無く残念な所もあったけど楽しく見れました。
主演の女優もなかなか格好良かったです。バイク乗ってる所と銃撃つ所が特にね。


コメント

「エバースマイル・ニュージャージー」

2017年03月29日 | 映画
LDで久しぶりに映画「エバースマイル・ニュージャージー」を鑑賞。
この映画は学生時代にバイトしてた劇場で上映してたから思い出深い。
おかしな歯医者が主人公の話でチラシと割引券を歯医者に送り付けるという支配人のアイデアで沢山宛名書かされて送りましたよ。でも割引券を使用して観に来た客なんていなかったw
歯医者に行って歯医者の映画なんか見たくなる訳ないだろ!と最初から分かってたんだけどね。支配人は割引券使用の客はいないのか?と何度も聞いてたけどいないという返事にムッとしてたのを覚えている。
主演のダニエル・D・ルイスが公開終わる頃に別の作品でだけどアカデミー主演男優賞を獲ったりしたけど結局この映画はあまりヒットしなかった筈。
でもこの映画はとっても良いロードムービーで個人的には好きな映画でした。女優のミルハーナ・ヤコヴィックの飾らない笑顔とふてくされた表情が良かったし、話も淡々としてますがプッツン歯医者のダニエル・D・ルイスの芝居の可笑しさや美しい風景が魅力的な憎めない作品です。
今日は飛ばし飛ばし見ちゃいましたがラストの映像はとっても綺麗で幸せな感じもあり好き。
LDのジャケットのデザインはイマイチ。公開時のポスターのデザインの方が好きです。




コメント

「マイティ・ジョー」

2017年03月27日 | 映画
フェイスブックで友人達が公開中の新作「キングコング」が良かったと盛り上がっているのを見てゴリラ映画が何か見たくなりLDで映画「マイティ・ジョー」を久しぶりに鑑賞。
先月末に亡くなってしまった主演のビル・パクストン氏の追悼としても。
共演は若きシャリーズ・セロンで笑顔が可愛く大人の実写版キューピー人形みたいでした。
ゴリラのジョーは特殊メイクとCGと両方使われていたようですが昔の作品なのに完成度が高くてどこまでが実写でどこからCGなのか分からない程で自然でした。合成は数カ所透けてたり粗も目立ちましたがちゃんとゴリラに感情移入も出来たし立派な仕上がりだったと思います。
分かりやすい物語で見所も随所にあって映像も綺麗で見やすい娯楽作品です。詳細は書かないけど感動ポイントもあって初めて見た時はラストで泣けました。
今見ても本当に良い映画だと思いました。好きな映画です。


コメント

「宇宙戦争」

2017年03月26日 | 映画

LDで映画「宇宙戦争」を久々に鑑賞。
この映画を初めて深夜テレビで見た時の衝撃は忘れられません。面白くて最後はどうなるんだろう?ってドキドキしながら見れました。そして意外な展開と結末に大満足したのを覚えてます。特撮映像も素晴らしい出来で見応えがあり映像に効果音に記憶に残る素晴らしいものでした。
久々に見たけどその面白さは変わらずでした。後にスピルバーグ監督によってリメイクされた映画より個人的にはこちらの映画の方が好きだし内容的にも良かったと思います。
スピルバーグの新作も前半は好きだけどね…。
今作のUFOや宇宙人のデザインに色彩感覚とか味があって良いですね。
フィギュアとかあったら欲しいな…と調べたらあったのですが高かったので諦めた。

コメント

「ポネット」

2017年03月26日 | 映画
LDで久しぶりに映画「ポネット」を鑑賞。子役の演技が素晴らし過ぎる作品です。母を亡くした少女が天国に行った母とお話がしたい!っと神に祈ったり一生懸命に母の死を乗り越えようとする健気な姿に目頭が熱くなります。
丁度この映画が公開されて劇場まで見に行った時期っていうのが母を亡くした直後だったのもあり、色々と自分にも重ねても見ていた部分もあり印象深い映画です。
何というか癒される面もある映画でもありました。久々に見て子供の自然な姿が本当に良くて途中は可哀想過ぎたりもしてキツい部分もありましたが最後は暖かい気持ちにもなれる映画で良かったです。


コメント

「戦慄の夏 完全版」

2017年03月26日 | 映画
ウェス・クレイブン監督の初期作品「戦慄の夏 完全版」というのをDVDで初鑑賞。彼の35mmで撮った最初の作品らしい。という事は「鮮血の美学」は16mmだったんですね。
主演はリンダ・ブレアで元はテレビ・ムービーだったようです。なのであまりドぎついホラー的な描写等はありませんでしたが物語の展開としては恐ろしい事が起きてゆきます。
その辺の流れが実に分かりやすく展開して見せてくれます。簡単に言うと魔女の話だったのですが魔女役はリンダ・ブレアでは無いです。
魔女の正体も最後には判明したり物語としての結末もちゃんとしていてオチもあったりで面白く見れました。
特別面白い映画とは思えませんがしっかりした作品だったと思います。
完全版って事でしたがどの辺りが完全なのかは不明。DVDの画質はまぁまぁだがフィールドのジラつきが気になりました。


コメント

「curious the velvet underground in europa documentary」

2017年03月25日 | 音楽

LDで久しぶりに「curious the velvet underground in europa documentary」っていう音楽ソフトを鑑賞。50分程のドキュメンタリー番組で90年代に再結成したバンド「ベルベット・アンダーグラウンド」のメンバーのインタビューなんかで構成されたもの。大好きなバンドでハマったものですが今やメンバーの半分は亡き人となってしまいました。
昔何度も見たので新鮮さは無いけど懐かしく見れました。
「ヘロイン」という曲が一曲丸々弾き語りで日本語字幕付きで聴ける所がこのソフトの良い所。

コメント

「パッセンジャー」

2017年03月25日 | 映画
久しぶりに劇場へ行き映画鑑賞。アカデミー賞にノミネートされもしたSF映画が公開されたと思い見に行ったのだが上映前にその予告編が流れてアレ?この映画だと思って見に来たのに違ったの?って衝撃の事実が判明。
「メッセージ^_^」って映画と混同して本日見に来た映画は「パッセンジャー」っていう作品。SFで男女が主役のものです。こちらの予告も見てたので粗筋は知ってたので全く知らない映画では無かったのですが…別な映画だったのね。まぁいいか!楽しみましょう。と鑑賞。
CGとか映像的にも良く出来てて前半惹きつけられました。物語的にもどうなるの?と殆ど一人芝居でしたが面白く見れて途中から予想とは違った流れ
で女性も登場して興味深く見れました。しかしそこからの流れは何というかベタな恋愛ドラマのパターンといいますが予想通りの展開に。
まぁ王道ですが分かりやす過ぎる宇宙恋愛物語でしたね。まぁしょうがないしそういう映画だから良いんですけどね。なので見終わっての感想としては良かったけど普通…って印象。
普通…ってのもなかなか難しいハードルなのは分かってるけど特に後半は都合の良い展開が目立っていたように思います。
役者の熱演が感情移入させてくれるものがあり気持ちは伝わりましたが感動とまでは僕には来なかったかな。
エンドロール見てCGスタッフの多さに驚きましたが、そうですよね。映像量多かったもんね。自然に見れましたけど。印象的だったのは無重力プール場面。後3D映像スタッフの名前もあったので3D版もあったんだね…って気付かされました。


コメント

「クロウ 飛翔伝説」

2017年03月24日 | 映画
ちょっと高かったけど映画「クロウ 飛翔伝説」のブルーレイを衝動買いしちゃう。ブランドン・リーの遺作となる作品で昔ビデオで見たのだが映画としては良かったけど彼の撮影中の信じられない事故の事等、本来映画そのものと関係ない事が頭から離れず残念な印象が残ってしまっていた。画面も暗く良く見にくかった記憶があったので4Kリマスター版でちゃんと見直す良い機会だと思ったのです。特典映像も豊富だし。
久しぶりに見ましたが実にストレートで力強い復讐劇で哀しみのある物語で良かった。役者も芝居も良くアクションも派手で映像的にも完成度の高い良く出来た作品だったと感じました。
主人公の境遇に感情移入出来てバイオレンス・シーンもある意味スカッと見れます。
怒りと哀しみが同居した感覚と救いのようなものも最後には感じられる所が好きでビジュアルがロックでゴシックな所も魅力。
ブランドン・リーの演技も素晴らしく間違い無く代表作ですね。本当に残念な事故で亡くなってしまったのは勿体無く悔やまれます。
特典映像で彼の最後のインタビューが見れましたが今から思うと意味深で深い発言もされてましたね。
ついでに原作者のインタビューも見ましたが、こちらも凄い話が聞けました。映画さながらの深いものを感じました。
久しぶりに見てこの映画の凄さを再確認。大好きな映画となりました。
続編がいくつかあるようですが、この作品で完結していると感じるのでわざわざ見たいとは思いません。


コメント

「レイズ・ザ・タイタニック」

2017年03月23日 | 映画
LDで映画「レイズ・ザ・タイタニック」を久しぶりに鑑賞。昔テレビで1度見たきりでタイタニック浮上場面だけ凄く記憶に残っていました。
話は完全に忘れてたけど思ったよりちゃんとしてて最後のオチというかテーマも悪く無かった。ただ展開は急でトントン拍子で進むのは強引な気はした。そこにもう少しスリルやハラハラがあれば良かったのに…と思う反面、退屈な説明が増えて間延びするぐらいなら今の急な展開も良いよね!と思った。壮大なモーリス・ジャールによる音楽も良くて、タイタニック浮上場面はロマンがありミニチュアなのが水しぶきの大きさ等からバレても史実と色々違っておかしいのも置いといても感動的というか壮観でした。
この場面だけでもこの映画を見る価値があると思います。タイタニック号について知ったのもこの映画が最初だったと思います。久しぶりに見れて良かった。
LDは二カ国語収録されていたがリモコンが壊れていて切替出来ずテレビの音声出力を左側だけに振って日本語版で見ました。画面は4:3で昔テレビで見た時と同じ感じで見れました。


コメント

「ファングルフ」

2017年03月22日 | 映画
LDで久しぶりに映画「ファングルフ 狼男アメリカンinパリ」を鑑賞。
狼男アメリカンの続編でユーモアある面白い映画で好きな一本でした。
狼男の変身はCGになっちゃって出来もイマイチだが当時のCGとしては毛とか難しかった時代にしてはなかなか頑張ってて今見ると味も感じられるものもありました。
フランス女性というとジュリー・デルピーというキャスティングもいいですね。脇役の途中で殺されて幽霊になって出てくる連中もコミカルでおかしくて良い。なんだか画面が暗くてよく分からない後半の展開の後に急なハッピーエンドになだれ込み明るい感覚で見終えられます。


コメント

「妖婆 死棺の呪い」

2017年03月21日 | 映画
ブックオフで「妖婆 死棺の呪い」というロシア映画を衝動買いしちゃう。
昔大阪の深夜テレビcinema大好き!っていう番組で見たのだが期待した割にまぁまぁだった印象であった記憶と共に美術が良かったのと女幽霊が美人だった事が思い出され750円だったら安いかな…見直そうかな…と購入したのでした。
帰って早速見てみたのですが前半はやっぱりあんまりノレず集中出来ませんでしたが中盤から面白くなってゆき最後はとても良かった。
若き魔女の姿が美しく魅力的で彼女の出てる場面は全て良かった所。最後にはユニークな怪物達?も登場して映像的にも面白く見応えのある印象深い場面になっておりました。
不思議な動きをした特撮場面がとても良かった。色彩も。
そこだけ見直せただけでもソフトを購入して正解というか満足出来る魅力がありました。尺も短く見やすいちょっとユーモラスでもありブラックなオチの昔話といった印象の映画でした。
冷静に考えると恐ろしい話でもあります。


コメント

「恐竜時代」

2017年03月20日 | 映画
LDで映画「恐竜時代」を久々に鑑賞。
ストップモーションの恐竜が出てくるのが見所の映画だったぐらいの記憶しか無く似たような映画は他にもあったから内容までは覚えてませんでしたがセクシーなお姉さんが出ていて胸強調の衣装がポロリしそうでしないという魅力ででも飽きさせずに見せてくれる映画でした。ハマープロの映画でしたね。
恐竜の動きも凄く良くて見応えありました。
台詞が原始人語でアキータッ!ばかりだったけど分かりやすくて面白かったです。
ちなみにジャケットの恐竜さんは女の人を食べてるのでは無くて助けてる所なのでした。


コメント