どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「アベンジャーズ エンドゲーム」

2019年05月30日 | 映画
前作を見てなんじゃそりゃ?なラストに怒りさえ覚えて続編なんてもう見ないぞ!と思ったりもしたのですがシリーズ3つは劇場で見てるし最後っぽいから観に行きました。3時間超えの映画だというのでなかなか気合が入りそうと見始めたのですが始まって数分で睡魔に襲われる。ちょっと寝ちゃって起きたのはタイトルが出る所。その後は最後まで起きてちゃんと見れました。前半は結構退屈する展開でしたが後半は興味深く面白く見れました。
だけどこの映画に繋がる色々な映画を見てないものが多く何だかよく分からない部分も多かった。これはそんなマーベル映画を沢山見てる人達なら最高に楽しめるだろう集大成映画なんだろうな。僕みたいに浅くしか見てない人向けではないね。だけど豪華過ぎるキャストとか圧倒的なCG映像とかなんだか凄いなぁと見てました。前作よりは全然楽しめました。
エンドロールのVFXスタッフの数に驚きと共にそりゃそうだよね。と納得。
凄くお金のかかってる映画だと思います。


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「クリーピー 偽りの隣人」

2019年05月28日 | 映画
ブルーレイで映画「クリーピー 偽りの隣人」を鑑賞。殆ど内容知らずに見たのですが香川照之の芝居と存在感が異様で不気味で恐ろしいものがありました。淡々と前半は展開し少し睡魔に襲われもしましたが話の展開にはついて行けて中盤まで謎になってる部分も大体は予想は付いてたのでやっぱりなぁと思いつつも唐突にヤバい展開になったりするのでウワァ~と思ったりして見れました。実際に似たような異様な事件とかがあったのを知ってるのでこんな感じだったのかなぁなんて考えるとゾッとするものがありました。だけど映画での展開は都合の良すぎるもので注射だけで簡単に人をコントロール出来るとは思えないのもあり何だか釈然としない気持ち悪さがありました。
深い事考えずに感覚だけで見ると異様な世界観を興味深く面白く観る事は出来ましたけど。全体的になんか嫌~な空気感のある映画でした。
人って怖いな、人間関係って怖いなって思えました。主人公もどこか狂気じみたものがありましたね。
ちょっと長い印象もあるジリジリした嫌な感覚の映画でなんかスッキリしませんでした。


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「貞子」

2019年05月27日 | 映画
レイトショーで映画「貞子」を観に行きました。内容とか全く知らなかったですがオリジナルに戻ってシリアスなホラー映画になってるとの情報は聞いていた。観ての感想は一言で言うと何ともじれったい映画だった。物語の新展開部分はそれなりに興味を持たせるものがあり超能力少女の切ない哀しみとかパワーが見れるのか?とか思ったりしたけどそんな事も無く色々と伏線になりそうなエピソードがじれったく展開するのですが結局どれも中途半端というか何も回収されずに終わってしまった印象。映像のグレーディングとか丁寧に作り込んであって良かったけど全体的に演出が定番というか雰囲気あるけど怖くなくて更に静かな場面なのにポップコーンをぼりぼり食べてる客の音とかにイライラしつ傍観するような鑑賞となってしまいました。でもやっぱり最終的には物語が弱かった気がします。
冒頭のともさかりえのお母さんの目の迫力はちょっと異様でゾッとする怖さも出てて良かったしその後の展開にも少し期待してたんだけどなぁ。
ユーチューバーの弟とか何か馬鹿な感じの行動に退いたりしつつの展開になってゆきました。主人公の女優さんはなかなか良かったけど何かもう一つ引っかかるものが無かった気もします。
ポスターの写真もなんか微妙。別のタイトル入ってないスチル写真の方が個人的には良かったと思います。




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「ロボコップ3」

2019年05月26日 | 映画
「ロボコップ2」見て楽しめたので勢いで「ロボコップ3」も鑑賞。こちらは予告編で空飛ぶロボコップを見てなんか違うなぁという気になり劇場には観に行かなかった映画です。後にテレビ放送で見ましたが深い事考えずに見たら結構楽しめた印象が残ってます。
久しぶりに見ましたが全体的にハードさには欠けた印象ですが娯楽映画として温かいユーモアやヒーロー映画にある健全な盛り上がりや高揚感みたいなものがあり気持ち良く楽しめる映画でした。ナンシー・アレン演じるルイスが死んじゃうのはちょっとアレでしたが…。今回はロボコップ役がピーター・ウェラーじゃなくなっていますが特殊メイクのおかげで自然に見る事が出来ました。忍者ロボが登場したりロボコップが空飛んだり幼稚な感じもする面もありますがそこが今作の魅力でもあり娯楽に徹した楽しさみたいなものがあり最後に空飛ぶロボコップの登場には何かワクワクするものもありました。最後の台詞の身近な人はマーフィーと呼ぶが君のような人はロボコップと呼ぶ。と締めくくりからのテーマ曲流れるエンディングも気持ち良く見終える事の出来るものがありました。
今日は一日、ロボコップ三昧で楽しめました。


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「ロボコップ2」

2019年05月26日 | 映画
リメイク版の「ロボコップ」を堪能出来た勢いで「ロボコップ2」もブルーレイで鑑賞。公開時には劇場まで観に行った映画です。何だか派手で盛り沢山な内容ですが物語はそんなに深みは無い印象の娯楽作という印象でしたが細かな部分でしっかり風刺や哀しみみたいなものは描かれていてユーモアを交えつつも楽しめる映画に仕上がっていました。アクションシーンの派手さや回数も何気にパワーアップされてるように感じました。ちょっとだけ長い印象もありますが見始めたらあっという間に見れちゃう娯楽作でした。


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「ロボコップ」

2019年05月26日 | 映画
「ロボコップ」のブルーレイ・セットを購入してリメイク版の「ロボコップ」を初鑑賞。公開時には興味はあったけど最新CG映像による「ロボコップ」というのにはそんなに惹かれなかったのでした。案外評判は良い噂を耳にしていたのでちょっと期待してみました。結果、期待以上の面白さで物語の視点や見せ方も新しいものがあり映像もCGがしっかり良く出来ていて見応えあるものになってました。
ブラックな風刺もちゃんとあり娯楽作として良く出来てるけどちょっと考えさせられる部分もあり物語や人物像の掘り下げもしっかりしてたと思います。バイク乗る所や銃撃アクションも音響効果も派手で見応えあって楽しめました。助演陣が個性的で豪華な配役だったのもあり良かったです。



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「オーヴァーロード」

2019年05月25日 | 映画
レイトショーで映画「オーヴァーロード」を鑑賞。今月は体調不良だったりもあり映画館に映画観に行くのは初でした。どんな映画なのか詳細は知らなかったんですが友人達の間でも評判も良くゾンビ映画のようだという認識で観に行きました。冒頭から空のプライベート・ライアンとも言えるような派手で壮絶な戦闘場面から始まりグイグイと引き込まれる展開でした。CG多めの映像でしたが緊張感もあり一緒に体験するように見れました。飽きずに見れましたがゾンビなかなか出ないなぁなんても余計な事知っちゃってた為、思ったりもしつつ主人公の黒人男の成長物語としても見れて最終的にはゾンビとはちょっと違う感じのアレでしたが最後まで面白く見れました。
エンディングの音楽もクレジットも良かったです。とても良く出来た戦争アクション・ホラー映画でした。


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「狼たちの午後」

2019年05月25日 | 映画
ブルーレイで映画「狼たちの午後」を鑑賞。随分と昔にレンタルビデオで見た事はあったが詳細は忘れている面も多かった。ブルーレイで画質は良かったけど音はモノラルのみでした。だけど全然良かった。実話を元にしているというが緊迫感と何処か憎めない部分もある強盗犯の人間性をじっくりと見れる映画でした。アル・パチーノの迫真の演技が見応えありました。大筋は見てて思い出せましたが今見ても暑苦しい手に汗握るようなものと切なさが感じられました。ちょっと長くも感じもしましたがそれもリアリティがあって良かったです。特典映像に実際の事件の詳細の知れるドキュメンタリーでも入っていれば興味深かったんだけど映画のメイキングのみでした。



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「ミッション」

2019年05月22日 | 映画
youtubeでエンニオ・モリコーネの「ミッション」の音楽を久しぶりに聴いて素晴らしくて映画も見直したくなってきてブルーレイを購入。
5.1ch 大画面で鑑賞。東宝敷島という劇場に昔観に行った映画で良かった記憶はあるのだが内容はかなり忘れてました。音楽は最高で印象に残ってました。久しぶりに見ると冒頭の滝のシーンはよく覚えてた。その後の展開は思ってたより台詞も無く映像と音楽の流れで進みます。
言葉にしない表情や動きの芝居と風景から色々なものが心に伝わり圧倒されるように進んでゆきました。また色々と考えさせられるものもあり、まったりとした時間の流れだがテンポ良く展開する見応えある映画でした。
デ・ニーロがとても良くてこの頃の彼の芝居はどれも印象的です。
数カ所で心に響く場面があり音楽が気持ち良く入る所で涙も滲みました。
やっぱり音楽が素晴らしかった。映像も芝居も素晴らしかったけども音楽が無ければここまで良かったとは思えない感じ。最後はどうなるのか忘れてたから新鮮な気持ちで見れましたが薄々と覚えてる感覚があり蘇りつつの鑑賞でした。最後は何とも言えないものがありますが現実感と宗教感など複雑な感情を呼び起こされました。
後で調べると事実を元にしてはいるけどかなり短い時間に省略して描いていた事が分かりました。映画としてはそれで良かったと思いますし伝わるものがあったので見事な演出だなぁと感心しました。
特典映像にメイキングが収録されているようなので今度じっくりと見たいと思います。



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「ダークシティ」

2019年05月21日 | 映画
劇場で観て気に入りDVDも持ってたけどブルーレイが800円で売ってたから購入。高画質の5.1ch でサラウンド・ヘッドホンで再鑑賞。結構久しぶりだったので画質チェックって感じで見始めたら止められなくなり最後まで見てしまいました。撮影・照明・美術・衣装が良くて映像的にも見応えがあり、斬新な映像世界とテンポの良い編集と音楽・音響効果にぐいぐいと謎の多い混乱した世界に引きずり込まれました。役者陣もみな表情が良く絵になってました。ミニチュアや最小限のCGを使ったVFXも良かった。ずっと夜の人工的な世界観が続きますが最後に太陽の光のある海の青と衣装の赤が印象的な美しい場面で終わります。そのラストシーンが印象的で大好きです。
特典映像のドキュメンタリーも興味深く見れたのですが、どうやらディレクターズ・カット版というのも存在してて海外盤では出てるようです。見たい気もしますが劇場版で最初に見て気に入ってるからまぁいいかな。


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「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」

2019年05月19日 | 映画

DVDで続けて「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」を鑑賞。結構長くて色々詰め込み過ぎな印象もある映画でしたが今まで見て来た謎や関係性が集結してゆく面白さがあり見応えありました。色々な要素が繋がってはいるが何処かバラバラというかシンプルさに欠ける印象はありました。だけど今回も最終的には上手く纏まってました。
頭脳明晰な面が今回は後半に活きていてパンクなファッションも派手になり見応えありました。映画としても良く出来てたと思うけど長い小説を読み終わったような感覚で見終える事が出来ました。暫くすると話の詳細は忘れてしまいそうですがキャラクターの個性は印象に残りそうです。
先日公開されたハリウッド版の「蜘蛛の巣を払う女」という映画はパート4にあたる内容だと知る。興味深いけれど特別見たいと気になる訳でもないかな。

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「ミレニアム2 火と戯れる女」

2019年05月19日 | 映画
DVDで先日見た「ミレニアム」の続編「ミレニアム2 火と戯れる女」を鑑賞。前作で印象深かったキャラクターであるリスベットというパンクな女の過去なんかが明かされる内容で興味深く面白く見れた。だけど少々無理矢理話を広げているような都合の良い展開にも感じたり。複雑で分かりにくく謎で惹き付けますが最終的には分かりやすく説明され纏まります。そして更にパート3へ続くのでした。
今回も日本語吹き替え版で見ましたが知人の吹替え担当した役が編集部の助手の女性だったと電話の場面で確信出来ました。後で確認したら正解だったようです。前作では若きハリエットの声も担当されてたとの事。


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「透明人間」

2019年05月18日 | 映画
LDでは持ってたけど1000円弱でブルーレイが売ってたので映画「透明人間」を衝動買いしちゃう。ジョン・カーペンター監督の映画だけどイマイチ面白く無い印象の残る作品です。本来のシネマスコープ・サイズでの画角では見れてなかったので今回シネマスコープ画角で見れるのとメイキングが収録されてるって事で購入しました。
早速帰って見てみましたがやっぱりシネスコ画角ではしっかりとした絵作りがされてて印象も良くなりました。映画そのものの面白さはまぁまぁですが見せ方やアイデアが興味深く考えられてるなぁと感心。CGの初期の頃の特撮で手作り感と演出の見せ方や見せない方法で透明人間をうまく面白く見せてくれてました。何でもCGで出来ちゃう今の描き方とは違う面白さがありました。そして今見てもそれは良く出来てます。コメディー調の面白さがありますがイマイチ笑えない感じがあります。ヒロインのダリル・ハンナが美しくこの映画の魅力のひとつです。
なんか微妙だけど憎めないとぼけた透明人間映画でした。
特典映像はVFXの短いメイキングと未公開映像集と予告編。そんなに特別凄い映像や内容は無かったな。


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「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」

2019年05月16日 | 映画
買ったけど見てなかったDVDで「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を鑑賞。D・フィンチャー監督のリメイク作「ドラゴン・タトゥーの女」は劇場まで観に行きましたが随分と内容は忘れてました。なのでオリジナル版にあたる今作は新鮮な気持ちで見れました。主演の女優さんは同じ人でしたね。知人が日本語吹替で何の役かは分からないけど参加してるって事で日本語吹替版で鑑賞しました。リメイク版見た時もそうだったけどちょっと内容が難しく何を追ってるのかや人物関係が掴み難い部分がありましたが最終的にはとても分かりやすく全容が理解出来て圧倒されるというか見応えがありました。更にその後追加の展開のような流れが続きます。リズベットというパンクな謎多き女の存在感と独特の格好良さみたいな部分が際立つ映画です。続編があと2つあるようで出演者も同じようなので謎の部分がもう少し解明されてゆくのだと思います。既にDVDも所有してるので続きも楽しみです。だけどちょっと長いので見るのに体力が入りそうです。
そして、知人の吹替をしてる役というのはどの役だったのかは全体的に自然に見入っちゃったのもあり分かりませんでした。編集部の女性役かなぁ?


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「ヒメアノ~ル」

2019年05月16日 | 映画
ブルーレイで映画「ヒメアノ~ル」を鑑賞。どんな内容なのかとか一部を除いて殆ど知らないまま見れました。
思ってたよりユーモアのある笑える内容で楽しく見れてましたが後半から急に真逆の凶悪な内容となってゆきました。その直球感といいますか展開に圧倒されつつ振り切れたラストに何処かほんの少しの優しさも垣間見れて微妙な切なさみたいなものも感じられました。映画の構成や演出に芝居が見応えあって良かったです。漫画が原作のようです。こんな内容の漫画があったんですね。社会や人間の闇を描いたダークな内容ですが小説や音楽でなく漫画でというのがあまり漫画を読んでない僕には少し驚きでもありました。


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