久々にミルクマンと呑み。

今日は夕方から久々にミルクマンと新宿で呑み。早めに行って中古DVDを物色。「ある日どこかで」「バットマン オリジナル・ムービー」の２枚を購入。
最近は酒に弱くなり直ぐに体調悪くなるから今日はチェーン系居酒屋ではなく高くても美味しい料理と美味い酒を飲みたいぞ。という事で大分料理のお店に入りました。料理のメニューに値段が記されてない店でしたが、お勧めの料理を教えてもらいつつ色々食べました。凄く美味しかった。だけど値段はやっぱり高かったです。大分は親父の田舎で何度も行ってたので懐かしい味でもありました。お酒は親父がよく飲んでたいいちこを飲みました。
その後、二軒目を探して歩き行き着いたのは何故か鰻屋で3000円の鰻重と焼酎の黒霧島をボトルで。
久々な鰻でした。焼酎は思ったより強くてそんなには飲めませんでした。
美味しいもの食べて近況報告と今度やる自主映画の上映会とかの話やくだらない話をしたりして過ごしました。
良い時間にいい感じで帰りました。

「パラサイト・バイティング 食人草」

仕事の待ち時間が多くパソコンで映画「パラサイト・バイティング 食人草」を鑑賞。シスター・ファントムのイベントで嫌な死に方Best3っていうのがあって、そこで紹介されてた場面が痛くて嫌～な感じで興味を持ち見たくなって題名を教えてもらった映画でした。
内容は知らないけど、そういう場面が来るのは知ってるので先は読めましたが、軽はずみな行動からどんどん酷い目に遭ってしまう若者の話でした。邦題で分かるように植物が人を襲う映画です。植物の蔦が皮膚の中に入り込んでクネクネ動くとか生理的にも嫌な感覚がします。
中でも一番痛くてゾッとする場面は金髪女性の皮膚の下に蠢く蔦の葉をナイフで切って取り出す場面でした。思ったよりあっさり取り出しますが、引っ張ってると蔦が途中で千切れてしまい残りの蔦の部分が更に奥へと移動して隠れてしまうとか、そういう描写にすればもっと嫌でゾッとしたのに…とか思いました。
暗い場面では何が写ってるのかよく見えなさ過ぎで疲れましたけどトーンは良かったです。
登場人物の行動がなんで？な突っ込み所がいっぱいでしたが芝居は良かったです。
CGもさりげなく上手い具合に使われていて効果的だったと思いました。

「野生の証明」

テレビ録画していた映画「野生の証明」を鑑賞。公開時のポスターや宣伝は覚えているのだが実はまだ見た事の無い映画でした。
高倉健と薬師丸ひろ子が出ているというぐらいで内容は全然知らなかったのですが、なんとも以外な展開の多い見応えのある映画でした。
出演者も豪華で作りも手堅い力作で殺人シーンとか結構エグい描写もありショッキング。だけど話は突飛というか強引というか驚きと突っ込み所のある映画でした。記憶喪失と予知能力とか自衛隊同士普通に殺しあったりマジで？ってな展開がなんか今や面白かったです。
高倉健さんのいつもな佇まいは良いですねぇ～。薬師丸ひろ子さんも初々しくて良かった。この映画がデビュー作だったんですね。
色々と当時らしい時代感が滲み出ている映画でした。

「レッド・ブロンクス」

テレビ録画していた映画「レッド・ブロンクス」を鑑賞。見た事あるのか無いのかも忘れていた映画でしたがラストのホバークラフトのシーンを見て既に見た事ある事を思い出しました。
スケール大きい面白く楽しい映画でした。ちょっと悪役がここ一番弱気というか普通なのがアレでしたけど、そのおかげでユーモアも楽しめる娯楽作品となっており途中からギャングも仲間になったり馬鹿馬鹿しい良さがあった。
アクションは結構凄くて見応えありました。若きジャッキーのアクションは見ていて爽快。
ラストのホバークラフトのシーンもド派手で馬鹿馬鹿しい程の面白さ。
ここはとても記憶に残るアクションです。ここでのアクションは足を骨折してギブスを付けたまま演じているというのも凄いです。
NG集の骨折の瞬間は痛々しい。
ヒロインのフランソワーズ・イップの赤い服着たセクシーな姿はとても綺麗でした。
アニタ・ムイは相変わらずトボけた独特の表情でコミカルさが際立っていて良かったです。

「最後の証人」

テレビ録画していたドラマ「最後の証人」を鑑賞。どういう展開になってゆくのか興味深く見れましたが、途中で大体真相は読めてしまいました。だけどそんな無茶な展開って無いよね～と思ってたらそうなった感じ。だけど人物の気持ちの描写や役者の演技によって感情移入して見る事が出来たので無茶で強引な結末にもちゃんと心に響くものがあって見れました。
気持ちは分からない事は無いけど、あれは自殺であって良くないです。
美化されるようなものじゃないし、そんなにうまくいく訳無いとも感じちゃいますが、状況証拠だけで有罪か無罪か決めてしまう事など弁護士として人として法に関わる者の正しい道というものは何か？を考え見直すドラマとして見応えあって良かったです。

「センチネル」

DVDで映画「センチネル」を鑑賞。
昔テレビ放送では見てたけど殆ど内容は忘れてました。久しぶりに見て思い出したのは昔見た時に風邪ひいてて辛い中見て変なしんどさを味わいつつ見たという感覚。
今日見てもなんとも不穏で薄気味悪い感じの映画だったなぁ～という感じで独特の雰囲気のある映画でした。
忘れてたけど出演者が凄い豪華な面々が出てました。特殊メイクもドキッとする気持ち悪さがあって良かったです。
なんだか話は異様過ぎて意味が分からない感じもありますが筋としては単純です。理屈は分かっちゃいるけど信じられないというかシンプル過ぎる変な気持ち悪さが後引きます。
全体に漂う変な日常感とそこにある異様な光景と設定が不気味な怪奇映画でした。

B_DASH_－_上映会

昨晩久々に酒飲んで体調いまいちでしたが今日は自作の映画も上映されるB DASH －（マイナス）という上映会へ参加。
マイナスっていうぐらいだから普段あまり上映をしなかったり出来なかったような作品が多いという闇鍋的な上映会でした。
上映チェックしてから昼飯。横浜家系ラーメンを食べました。
なんだか肩凝りが激しくて疲れが取れませんでした。
上映作品がいっぱいあって初めて見るものも結構あって楽しめた。
昔の8mm映画も上映されて映像も懐かしい風景とか見れてそれだけでも興味深く見れた。
作家性を感じる作品が多く個性的な映画が色々見れて面白かったです。
ただ前半だけで２時間、後半で２時間という長丁場だったのは流石にしんどかったかな。
自作は「螺旋家」「TV+MAN2o14」
を上映しました。舞台挨拶はテレビマン金子くんと共に出て話しました。
司会で主催者の中村さんの駄洒落やトークの弾けっぷりも楽しかったです。
上映会後の打ち上げではお酒は一杯だけにして今日はソフトドリンクばかりを飲んでました。

「螺旋家」「TV+MAN2oI4」

「螺旋家」「TV+MAN2oI4」の２本の自主映画がB-DASH-という上映会で上映されます。
「螺旋家」は10年ぶりの上映です。
色んな自主映画のごった煮な感じの上映会になりそうです。
お時間ありましたら観に来てくださいませ。

１月２５日（日）
場所 池袋GEKIBA
入場料千円 ドリンク付き(持ち込み自由)
開場12:30
開映13:00
17:00 千円飲み放題懇談会付き(参加自由)

上映作品
阿部誠監督
「予告編集」（20分）
岡本泰之監督
「螺旋家」（約16分）
「TV+MAN2oI4」(約4分)
稲葉奇一朗監督
「不眠」（約8分）
「942号室」（約8分）
稲葉司監督
「ライトセーバーガール」
「アイドルスナイパー２予告編」
「広島アクション映画予告編集」（計約10分）
木坂誠（サトマル）監督
「骨を売る男」より
幽猫伝説.親戚の叔父さん（20分予定）
小菅光晴監督
「おおきや　たこ焼きCM」(15分）
繁田健治監督
「君がくれたもの」（10分）
中村幸一監督
「出鱈目」(11分）
野村忠弘監督
「ご長寿刑事」（10分）
古川達郎監督
「ガラスの少女」（８分）
他に一本追加があるかもです。

「チェーン・ヒート」

DVDで映画「チェーン・ヒート」を鑑賞。高校生の頃かにテレビで見て以来で久々でした。
女囚ものでエロが売りの映画だと思って見たら案外内容も面白かった記憶がありました。殆ど忘れてたけど部分的に覚えている場面もありました。
今回久々に見て思ったのは女性版のスタローン映画のような印象で最後のスカッとする感じと女だけど男らしいというか格好良さみたいなものを感じる所がありました。
シビル・ダニングが格好良かったね。
この映画は公開時に劇場では見てないけれど映画館の大きな看板は見ていて絵だけど巨大なヌードの絵柄は印象的でした。
映画館の看板って昔の方が味やインパクトがあって良かったなぁ。
シネコンじゃなく劇場という映画館の魅力がありました。そういった映画館がどんどん無くなってしまい残念です。

アルジェント研究会の新年会

今日は夕方からアルジェント研究会の新年会に行ってきました。
ただただホラー映画とかの話をしながら酒飲むだけの楽しくもマニアックな時間。みんなのおすすめ映画なんかのタイトル聞いたりで見てない映画も色々あるなぁ～とかやっぱりみんなもこの映画好きなんだね。とか知れたりして楽しく過ごしました。久しぶりにお酒を飲んだから帰る頃には酔っ払うというか疲れちゃって酒に弱くなったなぁ～と実感。
飲んでる時は楽しいけど後でしんどくなっちゃうので昔のように飲むのはなるべく控えた方が良さそうですね。残念だけど。

終電ギリギリ

今日は昨日の某短篇映画仕事の続き。色メインの作業なので昼から参加。出社前に蕎麦屋でラーメンとふりかけごはんを食べてから行く。
本日の仕事の面白い所はお客が大学の同級生だった所でした。
テープ出力やら色々やってたら終電ギリギリな時間でなんとか帰宅中。
帰ってから夕飯食べてから寝ましょう。夜更ししてまた深夜に映画一本見ちゃおうかな？

「ジェイコブス・ラダー」

ブルーレイで映画「ジェイコブス・ラダー」を鑑賞。昔レンタルビデオでは見たのですが断片的には覚えているぐらいで殆ど忘れていました。なので新鮮にどうなるのか？とドキドキしながら見れました。
撮影や照明が良くて展開はまったりと謎や混乱に惹き込まれます。
独特の空気感や世界観がありましたが宗教的な暗示に関しては深くは理解は出来無かったとは思います。
だけど死神も天使もどのように捉えるかで違って見える同じようなものだという考え方が納得というか理解出来て明確な答えは見せないでも感覚が伝わるものがあり良かったです。
ちょっと中盤は長い気もしましたけど。
最後はなんとも切なく哀しいものはありますが、優しい幸福感もあって独特の後味が残りました。
映像や編集の見せ方が面白くて見所でした。

早く終わって帰りに物色。

今日は朝から仕事。ずっと続いている某映画仕事で淡々と作業して夕方には終了。
帰りに新宿に寄道してブルーレイやCDを購入。夕飯食べてから帰りました。
なんだか凄く眠くて帰ったらすぐに寝ちゃいました。

シンディ・ローパー コンサート

今日は武道館へシンディ・ローパーのコンサートに行ってきました。
高校生の時に初めて行ったコンサートがシンディ・ローパーでした。
笑顔が母方のおばあちゃんにそっくりで親近感もあって好きでした。
ブリンク～ツアーの時にも行ったのでこれで３回目です。なんか元気の貰えるライブです。
前回はなかなかスタートせず焦らされましたが今回は少しだけおしてスタート。真っ赤な髪で客席側から登場。どこかティム・バートンの映画に出てきそうな魔女のキャラに見えました。
席が左手の一番後ろというあまり良い場所では無かったけど巨大モニターもあったので表情とかも確認出来たので良かった。
俯瞰で見るオールスルー・ザ・ナイトの曲でのミラーボールによる照明効果が会場全体が星に包まれたようで美しく感動的でした。
事前にネット情報でセットリストは知っていたので大きな驚きは無かったけど、個人的には今回はバラード調の曲が良かったです。日本語の歌からの～タイム・アフター・タイム。そしてジョン・レノンのイマジンからの～トゥルー・カラーズの曲が感動的でした。そして期待していたシャインという曲も凄く良かったです。
相変わらず日本語が上手で合間合間のトークも楽しい。
60歳過ぎてるとは思えない程の歌唱力で全然変わらない素晴らしさがありました。
流石に見た目は老けた気はしましたが個性的な所とか昔から一貫している変わらない所が素敵でした。

「チャイナ・シンドローム」

DVDで映画「チャイナ・シンドローム」を鑑賞。随分と昔にテレビで見たのだが当時は原発や放射能の恐ろさを理解出来ておらず、何処かピンとこない部分があったのだが、今や原発や放射能と利権や隠蔽なんかの恐ろしさが嫌でも知ってしまったので凄く真実味を持って見れました。
この映画は70年代に作られているのですが、日本でもっと酷い事故や隠蔽が起きるとは思ってもみませんでした。
原発そのものより規制委員会というのが結局何の機能も果たしていない事と放射能廃棄物の処理の事を曖昧にしたまま突き進んできた事が酷いと思います。これからいくら規制をしっかりとやると言われても信じられないものがあります。
映画はジャック・レモンとジェーン・フォンダの芝居が素晴らしかった。この2人のラスト近くの場面はなんとも言えない衝撃と悲しさ哀れさが出ていて複雑な気持ちになります。
特撮はリチャード・エドランドが担当していたんですね。ミニチュアもマットペイントも自然で物語に集中してじっくり見れました。
久しぶりに見直せて良かったです。