昔、名画座で二本立てで見て良かった映画「レディホーク」を久しぶりにブルーレイにて大画面の5.1ch音声で見直す。やっぱり大画面映えする綺麗な撮影の映像で音楽も良く、しっかり感動出来ました。呪いのせいで昼になると鷹に変身してしまう女と夜になると狼に変身してしまう男の人間の姿で逢えない男女のファンタジックな恋愛物語です。時代が中世が舞台なのにロック調の音楽が流れて違和感もあるけど今やその音楽が大好きなので凄く良くて優しい曲調の所では切ない染みる感覚が伝わり涙も流れたりしました。そしてラストも音楽が最高に盛り上がり感動です。
ラストの映像は記憶ではもっと黄色がかっていてもっと綺麗だった印象でしたがそこまででは無かったかな。夜の青い世界のミッシェル・ファイファーの神秘的な美しさもフィルム上映で初めて見た時はもっとハッとさせられた記憶があります。
主人公のマシュー・ブロデリック演じるネズミ役がベラベラ喋るコメディ的な面がちょっとウザイ感じがあったりして軽い印象で特撮とかも微妙な面もありますが全体で見ると分かりやすい娯楽作に仕上がっていて、やはり素敵な映画だと再認識出来ました。
ルドガー・ハウアーとミシェル・ファイファーがとにかく素晴らしい。