ゾンビ屋れい子

先日の上映会で知り合った趣味の似てる黒犬獣さんがMIXIでお勧めしていた漫画「ゾンビ屋れい子」に興味を持ち、BOOKOFFにて探してみる。タイトルは分かっているのに出版社別に陳列されてる為にどこを探せばいいのやら？状態。沢山ある漫画本の中から見つけるのは大変でしたが目を皿のようにして探索して見つけました。100円コーナーには無かった。文庫版で350円。２巻まであったが１巻だけ購入。
で、読んでみました。面白かった。最初はちょっとした短編集って感じでしたが読みやすく、しかも、ページの使い方が上手い！というかおおっどうなる？と思わせておいて次のページを開くとデター！そう来たか～！ってな感じで驚かせてくれる見せ方？にワクワク。
案外、先は読めるものが多かったけども、いい意味で裏切ってくれる展開も読んでゆくと増えてきて、気がついたら夢中になってた。途中から短編集から続きのある長篇化してゆく感じになってきました。あんまり長くなるのもアレだけどもどうなるのか楽しみな感じ。どうやら単行本７巻で完結なので終わりはすでに出来てるという事。続きも読みたくなりました。短編的な最初の方の感じも好きだったのですけど。
ゾンビ屋という女子高生のお話。なかなかスプラッター描写とかも過激ですが、内容は映画でいうとアイドルの出てるB級ホラーみたいな感じ。手塚治虫の「ブラックジャック」のスプラッター版みたいな感じも僕にはしました。なかなか裏テーマというか興味深いテーマがちゃんと描かれているので面白いのです。死とか暗い現実を描いているが、その哀しみとかやるせなさや真実がさりげなく描かれていると思いました。
今日は、徹夜で一睡もしないまま超眠い状態のままお仕事。まぁ思いのほかスムーズに進みましたが途中、何度も頭が回らずにフワ～っとした状態で仕事してました。
終わってビール飲みに行って更にフワフワ状態となりタクシーで帰宅。運ちゃんがいい感じの人で良かった。気が付いたら寝てました。起きたら家の近くでした。帰ってからダラダラとネットして朝方に眠りにつきましたとさ。