どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ポセイドン」

2006年06月04日 | 映画
朝まで飲んでて、朝帰り。しばらくダラダラ過ごして眠気が襲ってくるのを待ち、寝る。
夕方近くまでぐっすり眠り続けてから起きてカップ麺の味噌味を食べる。
新作の編集をするぞ!と思ったけどネットしてたら編集出来ず。今日は1日無駄に過ごす事になってしまいそうなのでレイトショーで映画を観に行く事にしました。

「ポセイドン」っていう映画。「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク作。詳しくは覚えてないけど旧作は面白くハラハラドキドキした記憶がある。
で、新作「ポセイドン」の感想ですが、凄いです!CGが。音が!オープニングの1カットのCGがお見事だし、大津波に襲われるシーンの水の大迫力もスゲ~って感じでパニック映画ならではのスペクタクルでした。だけども正直、凄かったのはそれだけで、脚本がまぁ良く出来てはいるんだけどもパターンというかつまらない。スピーディな映像や編集で見せる演出は良かったのに無駄に台詞言ったりしてるのが足を引っ張っていて、時間が無く早くしないといけない状況なのに脚本家先生の書いた大事な台詞を言わなければいけませんみたいな感じで台詞を喋ったりするシーンが続くのです。台詞なんか無くても良かったし役者の必死な表情の演技だけでも分かると思うのに。そういう演出でうまく描かれていたシーンもあったのにね。多分、この台詞だけはちゃんと言わせてくれとか脚本家か役者が言ったんだろうなぁ。
そんな訳でキャラクターに感情移入出来ずにスペクタクルしか楽しめませんでした。そんな映画は前にも見たなぁ~と「デイ・アフター・トゥモロー」を思い出す。本当にそっくりです。特に脚本が。しかも同じ女優が同じような役で出ています。この女優さんの出てた映画は何本か見てるんだけどどれも映像はいいのに内容ががっかりなものばかり。残念ですね。
脚本は旧作の方がもっと面白かった筈。「ポセイドン・アドベンチャー」が見たくなりました。
でもCG映像のスペクタクルだけでもスクリーンで見る価値はある映画だったとは思います。
http://wwws.warnerbros.co.jp/poseidon/

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