どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「キャビン・フィーバー」

2006年06月14日 | 映画
深夜からDVDで「キャビン・フィーバー」を見る。凄い評判いいホラー映画ですが・・思ったよりホラー映画っぽくないね。雰囲気は悪くないのですが途中までそこまでいい映画だとは思えなかったんだけど最後は良かったなぁ。ちょっと笑える感じもあるんだけどもヒネリが効いてるというかなんというか・・・。最後はここでは書きませんが良かったです。
舞台は殆どキャビンだけで特別な設定もないんだけど実にジワジワと嫌な感じが出ていた。とにかく出演者全てが感情移入しにくいというか人間の嫌な面が実に良く出ていて、酷い奴らやのう~こいつら~って感じ。でも、どこかそういう面も自分にもあるんじゃないの?って所が嫌であり映画としては良かった点でもあった。でも、やっぱりアメリカ的ですね。銃があんな感じで使われるし出てくる所が・・。
少ない出演者で低予算で作られた映画みたいだが、撮影はしっかりしてたし、音楽と音響の使い方が実に良かったと思う。役者も知らない人ばかりでしたがそこが良かったし犬も良かった。
70~80年代の低予算ホラー映画の良さのある映画だったと思います。
「死霊のはらわた」「クジョー」「遊星からの物体X」「13日の金曜日」なんかの映画と「ドリームキャッチャー」を連想しました。
アイデアと演出しだいでは自主映画でもこういう映画は作れる筈。僕らも頑張らなくっちゃ!と思えました。撮影は楽しそうだな。

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