ぼくらわ 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で 11月8日まで開催している<もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20’s Paris カリエール、アマン=ジャン、ル・シダネル・・・>を見に行ったのだ
ぼくが気になった作品なのだ
エルネスト・ローランが描いた<背中>なのだ
イスに座り 美しい背中を出している 後姿の女性が描かれているのだ 輪郭線わ なくて 全体的にぽわっとしていて 幻想的で 見てると うっとりしてしまうのだ
確か 上野の西洋美術館にも この作品と似たようなものがあるのだ 後で調べてみたら 色合いも似ていて 同じような構図の逆向きなので もしかしたら 対の作品でわ?って思っちゃうのだ
ちなみに 西洋美術館にある作品名わ <美しい肩>なのだ(※参考として 作品の画像が載っているURLを載せておくのだ)
http://collection.nmwa.go.jp/P.1959-0113.html
アンリ・マルタンが描いた<野原を行く少女>なのだ
白い服にたくさんの花が絡み 花をまとったドレスを着ているように見えるのだ この少女が草原を歩くたびに 草原から花を咲かせているように思えるので 描かれた少女わ 花の女神フローラかなぁ~ って思ったのだ
この作品も幻想的でキレイなのだ
あと カラーリトグラフの作品で ジャック=エミール・ブランシュの<二人の幼女>もいいのだ
全部の作品でわ ないけど 雰囲気がフワッとした作品が多くて 見ていて 癒されると思うので オススメだと思うのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館 <もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20’s Paris カリエール、アマン=ジャン、ル・シダネル・・・> 11月8日(日)まで
http://www.sjnk-museum.org/program/3214.html
作品リスト
http://www.sjnk-museum.org/wp/wp-content/uploads/2015/06/20150905_list1.pdf
展示構成
第1章 エコール・デ・ボザールの仲間たち
第2章 北部の仲間たち
第3章 「バンド・ノワール(黒い一団)」の仲間たち
第4章 ベルギーの仲間たち
第5章 遅れてやってきた仲間たち
第6章 最後に加わった仲間たち
カリエール、アマン=ジャン、ル・シダネルなど、約80点の作品を展示しています。最後に、所蔵品コーナーがあって、主に東郷青児が展示。
気になった作品
7.エドモン・アマン=ジャン アンティミテ(日常の一場面)
2人の上流階級の女性が、ソファーに座り、本の読んだりしてリラックスしている場面で、解説には、イギリス唯美主義に傾倒したアルバート・ムーアの作品を彷彿させると書いてありました。
23.アンリ・ル・シダネル 日曜日
マックス・エルスカンの詩「生への讃歌」に着想を得て描いた作品だそうです。
白い服を着た女性たちが、高台に集まっている場面で、色も淡く壁画的で、柔らかい陽の光に包まれた静かな朝の情景?
25.アンリ・ル・シダネル コンコルド広場
2012年にも見ていて、嬉しい再会でした。
夜、雨の降った(降っている)コンコルド広場。街燈のの人工的な光が遠景におぼろげに描かれ、幻想的でずっと見ていたくなります。
制作年も10年くらい違っていますし、間違っていると思いますが、no.23の<日曜日>と見比べると、夜と昼、自然の光と人工的な光で、対の作品のように思えてくる。
63.エミール・クラウス リス川の夕陽
川岸に立つ木立の間から、覗く黄色い夕陽が上空へ柔らかい放射状の光を放つ美しい景色。
65.エミール・クラウス 私の庭
紫陽花だろうか?近景にドーンと迫力があり、華やか。
S3.ジョン・シンガー・サージェント ハロルド・ウィルソン夫人の肖像
他にも、ガストン・ラ・トゥーシュの<聖アントニウスの誘惑>も良かった。
惹かれる作品は多くなかったですが、惹かれるものは1点1点に魅力があって、多くの時間をかけて見ていました。
アンリ・ル・シダネル、エミールクラウスの作品を見れて良かったです。
この後わ 美術館から 南へ5分くらいの場所にある<ステーキハウスそよかぜ>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ