どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『薔薇と光の画家 アンリ・ル・シダネル展@損保ジャパン東郷青児美術館』なのだ

2012年06月26日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ もう終わってしまった展覧会のことで ぼくらが前に違うサイトで書いたものを再編集したものなのだ


美味しいつけ麺を食べたぼくらわ 新宿の高島屋の方から15分~20分くらい歩いて 損保ジャパン東郷青児美術館に移動して 7月1日まで開催していた<薔薇と光の画家 アンリ・ル・シダネル展-フランス ジェルブロワの風->を見たのだ



アンリ・ル・シダネルの作品 約70点と 美術館所蔵の作品 約20点を展示していて 気になった作品を ぼくがちょっとご紹介するのだ

1番良かったのわ <コンコルド広場>なのだ


夜のコンコルド広場が描かれているのだけれど ガス灯のおぼろげな光がたくさんあって 幻想的なのだ ぼくわ 霧の中の風景じゃないかと思ったくらいなのだ


<離れ屋>も良かったのだ


夢の中の一場面のようなのだ ほのかな月明かり照らされたバラや 小屋(家)から もれる明かりが きれいな情景なのだ


あと <月明りの庭>も良かったのだ


ぼくらわ アンリ・ル・シダネルわ 知らなかったけど 幻想的な感じで 夢の中のような景色がキレイで好きになったのだ 東京でわ もう終わってしまったけど 広島に巡回なので お近くの方わ ぜひなのだ




これから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

損保ジャパン東郷青児美術館 <薔薇と光の画家 アンリ・ル・シダネル ―フランス ジェルブロワの風―> 終了しました

http://www.sompo-japan.co.jp/museum/index.html





展示構成

第1章 自画像

第2章 エタプル

第3章 人物像

第4章 オワーズ県の小さな町々

第5章 取材旅行

第6章 ブルターニュ地方

第7章 ジェルブロワ

第8章 食卓

第9章 ヴェルサイユ


アンリ・ル・シダネルは、アンティミスムの考え方を取り入れながら抒情的な独自の画風を展開していったそうです。彼の作品約70点が展示されており、最後には、美術館所蔵の収蔵品コーナーには他の画家の作品20点を展示していました。

※アンティミストとは、身近なもの、特に室内画を情感を込めて描く画家のことをいう。


気になった作品


4.孤児たちの散策


なんとなくですが、色彩やタッチが、ドニに似ている様な気がしました。


12.カミーユ・ル・シダネルの肖像

美しい肖像画。輪郭などをぼかして描いているので、浮き上がっているように見える。


20.月明かりの中の教会

少しの月明かりに浮き上がる冬の教会が描かれている。全体的な色調が良かった、この作品は、夢の中にいるようだった。


26.コンコルド広場


夜のコンコルド広場が描かれている。ガス灯?のぼんやりとしたたくさんの明かりがより風景を幻想的に見せている。


32.広場



36.月下の川沿いの家

手前の深い緑の色と、遠景の建物の淡い色彩の組み合わせが良かった。ただ、静寂な感じで異世界のようにも思える。


37.快晴の朝

爽やかな色使いで、見ているとすっきりとした気分になる作品。


39.朝日のあたる道沿いの川

構図がモネの<ポプラ並木>に似ているように思えた。


48.離れ屋


薔薇に囲まれた風景で、奥には家の明かりがこぼれる。家の明かりがあるので人の気配は感じるが、静寂の夜といった感じに思える。


47.月明りの庭


月明かりのわりには、鮮やかな緑が感じとれる。新緑の時期?のような気がする。


50.春の空

ほとんどの画面が空で、すがすがしい気分になる作品。


55.青いテーブル

主に8章の作品は、そうだが他の作品に比べると、テーブルの上にあるものが写実的に描かれていた。


56.テーブルと家



67.噴水

小さな作品だが、深い緑と家の明かりのコントラストがいい。


アンリ・ル・シダネルの作品は、幻想的で、静寂な感じの作品が多く惹かれました。 全く知らなかった画家なので、勉強になりました。



巡回情報

ひろしま美術館 7月7日(土)~9月2日(日)


作品を見終わってから、美術館から見えるスカイツリーを写真に撮りました。毎回ではないですが、金曜日は20時まで夜間開館しているときもあるので、その時には、遠目ですが、ライトアップしているスカイツリーも見ることが出来ると思いますよ。




このあとわ 上野に移動して <ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年>を見たのだけど そのことわ また 今度書くのだ



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