どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『鴻池朋子 ちゅうがえり@アーティゾン美術館』なのだ

2020年07月22日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ヴェンキ銀座店>を後にしたぼくらわ 10分くらい歩いて アーティゾン美術館に移動して 10月25日まで開催している<ジャム・セッション 石橋財団コレクション×鴻池朋子 鴻池朋子 ちゅうがえり>を見たのだ



写真撮影がOKだったし 今回わ ぼくが書くのだ

アーティゾン美術館 <ジャム・セッション 石橋財団コレクション×鴻池朋子 鴻池朋子 ちゅうがえり> 10月25日(日)まで

https://www.artizon.museum/exhibition_sp/jam_tomokokonoike/




ぼくらわ 鴻池さんの作品が大好きで 2009年くらいか観始めて 美術館やギャラリーの個展や パブリックアートなど 色々見ているのだ

↓ぼくらが過去に見た 展示の感想なのだ
2009年東京での展示 鹿児島での巡回展(<地中編><地上編1><地上編2 サテライト会場>) 2011年ギャラリーでの展示 2013年パブリックアート巡り 2015年神奈川での展示

5年ぶりということで楽しみにしてたけど 新型コロナの影響で 開催されないんじゃないかって不安になったけど 会期を変更して開催することになって良かったし 関係者の皆様ありがとうございますなのだ


それでわ 感想を書き始めるのだ

今回 作品リストわ 会場の最後に置いてあるので 手ぶらで見ていくし おそらく順路というのがないので 鑑賞者が好きに見ていけばいいのだ


まっすぐ歩いていくと 下の写真のように細い通路があるのだ


その通路の手前の右側の壁にわ <竜巻>のリトグラフがたくさんあったのだ



通路の左側にわ みみおの原画や 絵本『焚書』の原画などがあるのだ






アーティゾン美術館とのコラボ展なので コローの作品と一緒に展示していたのだ


その中でも こちらの2点がいいなぁ~ って思ったのだ




↓クリックすると大きな写真で見れるのだ
    


その奥にわ オオカミの毛皮などがぶら下がっていたのだ




たぶんのこの狼たちわ 2009年の展示の時もいたオオカミたちだと思うのだ

ほかにも クマなどの毛皮があったし その天井に方にわ オオカミの毛皮が横たわっていたのだ




そして 2015年にも見たけど 毛皮つながり?で 牛皮に描かれた<皮絵 魚(腹開き)>も展示されていたのだ


そのあとわ ビニールひもがいっぱい垂れ下がった空間を抜けて 広い空間へと出るのだ



広い空間へ出ると 展示室内に緩やかな坂があって上っていくのだ


右側にわ 大と湖のジオラマがあって 湖の方わ 水の部分に顔があって これわ 2015年にも見たと思うのだ


坂を上る途中で 大きな牛皮に描かれた作品<皮トンビ>が見えてくるのだ


こっちの写真わ 下で撮ったものだけど かなり大きくて 両手を広げているように思えるのだ



ちょっと脱線したけど 坂を上っていくと 坂の内側にわ 襖絵があって 奥まで行くと 滑り台もあるのだ




なんとなく思ったんだけど 上からの眺めわ 神様の目線や 天上の世界からの眺めのように感じて 滑り台を滑ると 下界への輪廻転生になっているのでわ ないか?って思ったりもしたのだ 

えこうわ いい年なんだけど 滑り台わ 結構楽しかったみたいで 何度も滑っていて 足を滑り台に付かないように浮かせると スピードが出て面白かったのだ・・・

こちらわ 下に降りてから撮った<襖 インスタレーション>なのだ


えこうが撮ったものなのだ


下に載せた写真の月を背負うなめくじ?みたいなのわ 2015年の展示で見たときの立体作品をモチーフに描いたのかなぁ~ なんて思ったのだ


個別に撮った襖を載せるのだ
       


襖の裏側にわ 蛾?の凧が張り付いていたり 坂の下にも いろいろ作品があったのだ








坂の裏側にわ 今回の展示などで参考にしたであろう 写真やスケッチなどがたくさんあったのだ



ぼくらが 最初の方に見た オオカミの毛皮ぶら下がっていた場所の逆わ こんな風になっているのだ


個別で撮ったものも載せるのだ


下の地図みたいなのわ すごろくになって クリックすると大きな写真で見れるのだ









その中でも ぼくわ みみおの原画と 1番右にあった<見ゆ~初雪>が良かったのだ




なんとなくだし 合ってないかもだけど この<見ゆ~初雪>わ 鴻池さんの自画像なんじゃないかなぁ~ って思ったのだ・・・


展示会場の奥の方にわ こんな風になっていたのだ






作品の番号ごとに物語があって 下にある白いプレートで見れるのだ



その奥のスペースにわ 対の作品のようなクマの作品があって 向かう合うように展示していたのだ

<毛糸ツキノワグマタペストリー>なのだ


こっちわ 2015年にも見た<風が語った昔話>なのだ


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)



その奥にわ 5個くらいの映像作品が流れていて 全部見ると16分くらいかかるのだ






上の映像を見て思ったんだけど オオカミの毛皮がいたブースの白いビニールひものところに 映像と同じの クマの毛皮?がついた青のジャンバーが隠れていたのだ



滑り台のインスタレーションの左側にわ 大きな作品で<ドリームハンティンググランド カービング壁画>があったのだ


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


この作品わ 水彩の作品だそうで アザラシ?の皮が貼っていたり 彫って模様を付けていたりしたのだ




稲妻とかが走っているし 合ってるか わからないけど 天地創造とかの感じがしたのだ・・・

この<ドリームハンティンググランド カービング壁画>の裏にわ <影絵灯篭>があって 白い壁に 3つの影絵の灯篭がクルクルと回っているのだ




ほかの写真も載せるのだ




この灯篭わ 居心地良くて ずっと見ていたくなるのだ


灯篭の左隣にわ アーティゾン美術館のクールベの作品と一緒に展示されているのだ


左の赤い作品わ <オオカミ皮絵キャンバス>という作品だそうで 牛皮やキャンバスに描かれた作品なのだ


中央の床にある キラキラしたのわ <隠れマウンテン シャイニング/S>で 逆側に回ると 顔?というか 口と鼻があるので 実際に見て確認してみてわ いかがでしょうか?なのだ



出口の方にわ <カレワラ叙事詩>という 毛皮などを使った作品があって おしまいなのだ


これの作品を見てると ぼくらわ ゴールデンカムイで知ったけど 囲いの中に入っているし クマやオオカミを送る儀式のように思えたのだ


今回の感想わ ただ写真を載せただけで とっちらかっちゃったけど 人のいない異世界とかの世界観があるような展示で 自然との共存とか 畏れとか 敬ったりを感じる展覧会だったのかなぁ~ って思ったのだ

この展示わ 10月までと 会期が長くてオススメなので ぜひ ご覧くださいなのだ


この後わ 5階の<Cosmo-Eggs|宇宙の卵>と 4階の<石橋財団コレクション選>の展示を見たんだけど そのことわ 今度書くのだ




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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントありがとうございます。 (どるち & えこう)
2020-07-25 22:46:56
チビクロさん

こんばんわなのだ

確かに 快適に観れるのわ 嬉しいけど 予約制わ 美術館ハシゴだと ぼくらわ 時間に追われるのが嫌だから ゆったり予定を組まないといけないのが ちょっとネックになっちゃうのだ・・・(どるち)

観に行った方のツイッターで調べてみると、パナソニック汐留美術館の<和巧絶佳展>、サントリー美術館の<リニューアル・オープン記念展 Ⅰ ART in LIFE, LIFE and BEAUTY>は写真撮影がOKのようです。(えこう)
返信する
Unknown (tibikuro2014)
2020-07-25 21:51:00
こんばんわですにゃ、
どるち & えこう さん。
参考になりましたにゃ。

予約方式わ、混まないから、
快適に鑑賞できるいいけど
寝坊できませんにゃ(泣)
返信する
忘れてました・・・。 (どるち & えこう)
2020-07-24 23:41:14
チビクロさん。

こんばんわ。

あと、予約しないと観れませんが、ポーラミュージアムアネックスの展示も良さげです。(えこう)
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コメントありがとうございます。 (どるち & えこう)
2020-07-24 23:06:04
チビクロさん

こんばんわなのだ

いっぱい写真を撮ったし 今回わ メモも取らずに見ていたので ブログにするの大変だったのだ・・・

神話的な展示 その要素もあるかもしれないですね そう考えると 壮大な展示なのだ

まだ ブログ書いてないけど 5階と4階の展示も良いし 10月まで やっているので 興味がありましたら ぜひなのだ(どるち)

千葉市美術館の展示、良さげですね。区役所機能が移転したから、常設の展示室も増えて、見応えありそうですね。

私は、トーハクの常設(8月10日までの展示)、パナソニック汐留美術館の<和巧絶佳展>、サントリー美術館の<リニューアル・オープン記念展 Ⅰ ART in LIFE, LIFE and BEAUTY>、明治神宮の屋外彫刻展などが気になっています。(えこう)
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Unknown (tibikuro2014)
2020-07-24 22:39:45
こんばんわですにゃ、
どるち & えこう さん。

いいね、ありがとうございますにゃ。

壮大なスケール感の展示ですね、
作家さん、美術館ともに
新しい美術展のかたちを求めている様な
気がしましたにゃ。

チビクロがいうことだから、
違うかもですけど、
星野道夫さんの写真とか
神話のはなしなども
イメージしましたにゃ。

盛りだくさんな内容だったので
ブログにまとめる大変でしたね。
詳細に書かれているので
美術展の様子がよく分かって
行ってみた気持ちになりましたにゃ。

今やってる千葉市美術館の展覧会
気になりますにゃ。
遠いけど、いい展示なんですにゃ。
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