どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『トーハク(東京国立博物館)本館の総合文化展 その1』なのだ

2020年10月12日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらのブログわ 本来なら 行った順番に書いているんだけど ちょっと思うことがあって こちらを先に書くことにしたのだ

ぼくらわ 9月下旬にトーハク(東京国立博物館)で 常設展示にあたる総合文化展を見てきたのだ

トーハク
https://www.tnm.jp/




ぼくらが行ったのわ 9月下旬なので 展示が終了している作品が結構あるのだ・・・

まずわ 本館のエントランスを ぼくを入れてもらって撮ったのだ


先月までやっていたドラマの半沢直樹の銀行の場面で この階段が使われていたのだ

ちょっとだけ階段を上って 天井も一緒に撮ってみたのだ


格天井がカッコいいし 中央の一部だけ ガラス?になっているのがいいのだ


それでわ 2階から順に ぼくらが気になった作品をご紹介するのだ

重要文化財<阿弥陀如来像>なのだ ※展示終了


鎌倉時代のもので 臨終の者を迎える来迎図の阿弥陀如来が描かれていて 彩色が剥落していて 金泥の衣文?輪郭線?が残っているのが美しくて 上品で しなやかな阿弥陀様なのだ



重要文化財<大威徳明王像>なのだ ※展示終了


平安時代に描かれたもので ギョロ目でおっかないお顔の大威徳明王様で 乗っている牛もちょっとギョロ目なのが印象に残ったのだ



重要文化財<玄奘三蔵像>なのだ ※展示終了


14世紀鎌倉時代のもので インドから経典を持ち帰った僧侶 西遊記のモデルとしても有名なのだ ぼくらわ 三蔵法師を見ていると 頭の中にガンダーラが流れてくるのだ・・・

あと 玄奘三蔵の服が美しいのだ



重要文化財<土蜘蛛草紙>なのだ ※展示終了

平安時代中期の武将 源頼光(みなもとのらいこう)とその郎等 渡辺綱(わたなべのつな)が 京都洛北の住まう土蜘蛛を退治する物語なのだ


ぼくのいのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


土蜘蛛わ 顔が猫(虎?) 足わ バッタで いろんな動物が合体している妖怪で お腹を裂いたら 食べた人間の骸骨がたくさん出てきたのだ

他の気になった場面も載せるのだ


ぼくのいのいない写真も載せるのだ


これわ 夕暮れ時 たくさん異形のものが 頼光のもとにやっていて 笑い声をあげ 障子の向こうに消えていったそうなのだ

異形のものわ 怖くなくて ちょっとかわいい感じもするのだ

こちらも 異形のもので 顔が異様に大きな尼で 灯火を消そうとして 頼光に睨まれて 消えちゃったそうなのだ 


こちらの異形のものわ 20丈(60メートル)もの大きさで それを下の写真のように退治しているのだ





狩野探幽が描いた<漢武帝・西王母・長伯房図>なのだ ※11月1日まで



狩野休伯〈昌信〉 狩野休円〈清信〉 勝田竹翁が描いた<維摩・龍虎図>なのだ ※11月1日まで



狩野〈伊川院〉栄信が描いた<草花群虫図>なのだ ※11月1日まで



狩野常信が描いた<唐美人図>のだ ※11月1日まで


狩野常信わ 探幽の甥なのだ


狩野探幽が描いた<新三十六歌仙図帖>で 気になった部分を写真に撮ったのだ ※11月1日まで







歌川広重<名所江戸百景・月の岬>なのだ ※展示終了



歌川広重<名所江戸百景・上野山内月のまつ>なのだ ※展示終了


上野の清水観音堂の近くに生えていて松を描いているそうなのだ でも この松わ 明治初期に嵐でおれてしまったと 伝えられているそうなのだ


歌川広重<月二拾八景之内・葉ごしの月>なのだ ※展示終了



歌川広重<月に雁>なのだ ※展示終了


ぼくのいのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


切手になっている有名な作品で 落款の馬と鹿のマークがいいのだ


重要美術品で 歌川広重<月下木賊に兎>なのだ ※展示終了


クリックすると大きな写真で見れるのだ



岡田玉山<月下美人図>なのだ ※展示終了


着物が美しいのだ



柳川重信<縁先美人図>なのだ ※展示終了


縁側で 月を見ている美人図で 天や地 柱の部分に描表装をしていてキレイだったのだ



喜多川歌麿<歌撰戀之部・夜毎ニ逢恋>なのだ ※展示終了


見る場所によって 背景のピンクが キラキラ光って見える雲母刷りがいいのだ


もう展示わ 終わっているけど 今回の常設で 1番見たかった 葛飾応為<月下砧打美人図>なのだ


ぼくのいのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


北斎の娘の応為に作品って ぼくらわ 3点(<夜桜図><吉原格子先之図><三曲合奏図>)見たことがあるけど この作品わ 初めてなのだ

ウィキペデアに載っているけど 砧って 洗濯した布を生乾きの状態で台にのせて 棒や槌でたたいて柔らかくしたり 皺をのばすための道具だそうで 叩いている場面が描かれているけど 浮いた左足がいいのだ



2階を見終えて 階段の方に戻ると いつもなら閉まっている特別1室が開いていて 特集展示の『書と紙ー平安時代の美しい料紙ー』をやっているので見たのだ 11月23日までの開催なのだ

模本で 田中親美が制作した<本願寺本三十六人家集 赤人集>なのだ


国宝 <古今和歌集(元永本) 上帖>なのだ ※10月25日まで



模本で 田中親美の制作<平家納経 序品 第一(模本)>なのだ


ぼくらわ 平家納経が好きだし 模本だけど すごく美しいので 部分の写真も載せるのだ








田中親美が制作した模本わ 厳島神社からの依頼で制作したそうで 本物わ すごく貴重だし 全部をまとめて見る事ってたぶんで難しいと思うので 模本でいいので 平家納経33巻を 全部まとめて見たいのだ!!


重要文化財<古今和歌集巻第十三残巻(巻子本)>なのだ


料紙と 流れるような文字が美しいのだ





ちょっと長くなったので 本館1階と東洋館の展示作品のことわ 今度書くのだ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。