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どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『聖地チベット-ポタラ宮と天空の至宝-@上野の森美術館』なのだ

2009年12月07日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<土古里>でランチを食べたぼくらわ 上野の森美術館で開催中の<聖地チベット-ポタラ宮と天空の至宝->を見たのだ



ぼくらわ 仏像が好きなので見に行ったのだ 日本国内も仏像わ ちょっとわ見ているし ガンダーラや インドの仏像も 少しわ 見たことあるけど チベットの仏像わ はじめて見たのだ

なかでも 気になった仏像わ 1階に展示してあった<弥勒菩薩立像>・<十一面千手千眼観音菩薩立像>・<カーラチャクラ父母仏立像>なのだ

<弥勒菩薩立像>わ チベットの注文を受けて インドで制作されたものらしくて しなやかで 女性のように思える仏像なのだ


<十一面千手千眼観音菩薩立像>わ 金色の仏像で所々にトルコ石がはめ込まれているいるのだ

裏から見ると 腕の部分(千手)が取り外し出来るみたいで 数えてないけど たぶん腕が千本あると思うのだ

解説にわ 『1000の手と眼、11の顔を持つ<十一面千手千眼観音は、地獄の亡者も含め、すべてを救おうつする観音菩薩の慈悲と力の広大さを表している。』と書かれていたのだ


<カーラチャクラ父母仏立像>わ 2つの仏像が抱き合っている仏像なのだ 体が同じようなポーズをしているので違和感わなく 1つの仏像のように思えるのだ


他にも いろんな仏像が展示してあったり タンカと呼ばれる掛軸のようなものや 様々な法具などがあって 勉強になったのだ

ちょっと疑問に思ったのわ なんで仏像が金色をしていたのか?が分からなかったので それわ気になるのだ


この<聖地チベット-ポタラ宮と天空の至宝->わ 年末年始も 休みなく開催しているし チベットの仏像などわ あまり見る機会がないと思うので 興味がある方わ ぜひご覧になってほしいのだ

東京会場が終わると 1月下旬から大阪 4月の下旬から仙台に巡回するそうなので お近くの方わ ぜひなのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


上野の森美術館 <聖地チベット-ポタラ宮と天空の至宝-> 2010年1月11日(月・祝)まで

http://www.asahi.com/tibet/




展示構成

序章 吐蕃王国のチベット統一

第1章 仏教文化の受容と発展

第2章 チベット密教の精華

第3章 元・明・清との往来

第4章 チベットの暮らし

約120点もの、チベット仏教の関連作品を展示していて、日本ではあまり見る機会のない作品がたくさん展示してます。


気になった作品

3.魔女仰臥図

チベットの仏教受容に関する説話を描いた図。

解説には、『ソンツェンガンポ王の時、チベットの大地に横たわっている魔女(羅刹女)を動きを封じるため、その身体の要所に寺院を建立したという。』と書かれています。


5.蓮マンダラ

閉じたり、開いたり出来るみたいで中に仏像を収納できる。


6.弥勒菩薩立像

チベットの注文を受けて、東北インドで制作されたものらしい。しなやかなポーズで女性のように思える。


8.金剛宝座如来坐像タンカ

曼荼羅みたいで、日本と違う色彩なので面白い。

※タンカとは、『炭酸カルシウムと膠を塗って、平らに仕上げた綿布表面に絵を描く。掛軸に相当する絵画形式。』


13.水晶仏塔

透明ではないが、子供の拳ぐらいの大きな水晶と、様々な貴石が散りばめられている仏塔。


18.カーラチャクラ・タントラ

解説には、『濃藍の料紙に金泥を用いてインド仏教最後の聖典とされる密教経典「時輪タントラ」書写する。』と書かれています。


23.ナイラートミヤー坐像

女性の姿の守護尊。額にも目があり3つ目で頭と肩にドクロの飾りを付けている。

解説には、『永遠不変の実態は存在しないとする仏教の根本思想「空」を示す守護尊。空は方便(慈悲)という男性原理に対する女性原理であり、本尊のように女尊の姿で表される。』と書かれています。


24.ヴィルーパ坐像

お腹が出ていて恰幅の良い姿で親しみが持てる。

解説には、『インド人密教行者神通力でガンジス川を逆流させたり太陽を担保に飲み屋で飲食したりと伝承は豪快。』と書かれています。


25.ダマルパ坐像

解説には、『王族出身のインド人修行者。ダマルパとは「この世を破壊し、創造するというダマル太鼓を持つ者」の意味。』と書かれています。

言葉は悪いが、アゴがしゃくれていて威嚇しているような表情をしている。


26.アヴァドゥーティパ坐像

うつむきぎみで一点を見つめ、瞑想にしているよう。


39.十一面千手千眼観音菩薩立像

1000の手と眼、11の顔を持つ十一面観音。地獄の亡者を含め、すべてを救おうとする観音菩薩の慈悲と力の広大さを表している。

金色の仏像にトルコ石がはめ込まれている美しい仏像。裏から見ると腕の部分が取り外し出来るみたいで、数は数えてないけど千本ありそうでした。


43.カーラチャクラ父母仏立像

解説には、『方便(慈悲)の象徴である父と、空の智慧(般若)の象徴である母が抱き合う姿は、これらが一体となることで悟りの世界に到達できるという教えを象徴する。』と書かれています。

展示している中で、この仏像が1番良かったです。


44.グヒヤサマージャ坐像タンカ

後期密教経典「秘密集会タントラ」の主尊。6本の腕、3つの顔、まるで阿修羅のよう。でも、こちらは3つの目がある。


51.マハーカーラ立像

マハーカーラは、大黒天のこと。もとはヒンドゥー教のシヴァ神の1つで、仏教に取り入れられ護法善神となる。


56.緑ターラ立像

チベットではあらゆるものを救う存在として観音をしのぐほど人気が高い。


75.カパーラ

カパーラは、高僧の遺志に基づき、その頭蓋骨を加工して作られるチベットの法具、普通の水を聖水に変える力をもつ。


95.パクパ坐像

玉(ぎょく)を組み合わせ、宝石で豪華に飾られている像。


105.夾彩宝塔

夾彩(きょうさい)とは、器表一面に上絵付けの絵の具を塗り詰める技法だそうです。


116.胸飾り

チベットの暮らしで展示していたもの。中に仏像などを入れて魔除けとしたそうです。トルコ石、珊瑚、真珠などで出来ているキレイな胸飾り。


この<聖地チベット-ポタラ宮と天空の至宝->は、年末年始なども休みなく開館していますし、なにより普段はあまり触れることが少ないチベットの展示物が見れるので、行ってみてはいかがでしょうか?

仏像好きな方は、日本のものと、チベットの仏像を違いを見に行くのもいいかと思います。


巡回情報

大阪歴史博物館 2010年1月23日(土)~3月31日(水)

仙台市博物館 2010年4月20日(火)~5月30日(日)


帰りに 国立西洋美術館と 東京文化会館のライトアップを撮ったのだ













今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 良かったのだ

ありがとうございますなのだ