6/17の2番目か三番目の目標、月山
森敦さんの芥川賞受賞作同名の山。
10年以上も前のこと
研究のまねごとに一生懸命励んでいた頃のこと
学会発表に仙台へ、その3日後に富山で企業さんらと内輪の会合。
当時から気になっていた月山。
この機会にと仙山線の愛子(あやし)などの駅をへて鶴岡へ。
バスに乗り換え寒河江など経て月山山麓とはいえない中腹?ほどの
”志津”に夜中到着、民宿泊。山菜のてんぷら滋味 だったなぁ。
そのころも夜遅く到着する欲張り癖があった。
翌朝は生憎の雨。どれが月山やら・・・・・
湯殿山入り口?バス停で路線バスに乗り換え
小説の舞台となっている注連寺で木乃伊も見たが次のバスは数時間後。
酒田では本間様のお屋敷を見る機会なく、
(本間さまには及びもせぬが、せめてなりたや酒田の殿様)かえ?
土門拳記念館を見た 旅 だった。
たしか紅花国体が開かれておった秋。
(その夜が瀬波温泉泊)
10年後の今年も通り過ぎただけだけど
月山すっかり見てしまった。
高速道路(一部普通道路)脇には
磐梯朝日国立公園/出羽三山地域の看板。
羽黒山って、どれや?どこや?
ここから猪苗代までほとんどが緑の中、午後も遅い旅なのに
南下中に身体は昨日同様緑に染まってしまった。みどり緑。
猪苗代手前の無名峠で言葉を交わした家族連れのかたと写真とりあいっこも。
西方のあかね空と鋭い三日月を多数の写真愛好家がパチパチ。
旅の宿まであと少しで
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