地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



 肺炎の進行で何事にも億劫になる。目覚めの床離れが大義で、ベッドでアレコレ妄想の30分ほど過ごしてしまう。そんな今朝のこと、ふと思い出した。もぉ6月も終わりに近いけど、青春の頃には5月6月ともなれば前の山がギーギー・ジージー騒がしいほどに鳴るような音がしたなぁ~ 晴天の昼間に限ったようで、暑さも余計に感じた。亡父は「マツムシ」とちがうか と素っ気なかった。その音も知らぬ間に聞こえなくなった。何十年も忘れていた。
 たまたま2007年6月に象潟へドライブして、晴天の午後、近くの鳥海山の登山ロードを走った。するとギーギーと五月蠅いようなあの懐かしい音が車中にまで聞こえてきた。駐車して聞きほれてしまった。エアコン中でも窓を開け気味にして運転するので、社外の音もよく拾える。その後、調べると春蝉の音らしい。この時期に松林に生息して音源になるという。結婚頃から我が家の近くでは住宅地化が進み、松林もなくなったので春蝉が育たなくなったのだろう。

 蝉とするには五月蠅すぎるのが春蝉だが、啼き声とともに麦と青空と暑さが蘇ってくる。聞きたいなぁ~鈴鹿の山には長くなじんできたが、一度も春蝉の音を耳にしたことがない。東北は遠すぎるが長野辺りなら聞けたのかしら・・・酸素ボンベ必携の身体では聞くことならんけど・・・・

GW頃に紹介したツバメの2番目の巣では、だいぶ前(6羽の雛揃い=5/31)に巣立ちがあった。巣立った雛が3日目ごろに巣の近くに戻って、兄弟姉妹で並んでおるのが可愛らしい。
 最近、大好きなツバメを見上げるのにも疲れるのですわ・・・
いま、2つほどの巣で雛が育っておるようで、後日紹介。





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