地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



酷暑の8/22から始めた稲刈りも籾乾燥を経て、8/30には臼摺で全量を玄米に仕上げることができた。農機の後始末が待っているだけ のハズだが、刈り取り直後から今日までも!悪天候が続いたこと・体調も今一つのことでもありなかなか終えることができない。刈り取り終えたその日のうちに、写真のとおりコンバインを”バラシ”始めたのに、未だ格納には至っていない!・・・理由は後日。

 

臼摺作業では大失敗をしでかした。臼摺後の玄米をJAへ出荷したところ、9/8の”米検査”で『籾が嵩い=玄米に多数の籾が混じりすぎ と』理由で持ち帰りを余儀なくされた。父母の時代から我が家でこんな不出来な出荷は初めてで、田舎百姓にとっては恥である。母や父は苦笑しておるかしら・・・この理由ははっきりしている。本年までの臼摺は少なくとも2日間にわたって行ってきた。理由は8/26記事のとおり、RC利用により全籾量が減少したため、いちどきに(一日で)乾燥米を摺ることができたため。普通は玄米30俵ほど摺り上げたら、籾が通り落ちる臼摺機械の回転ロールの間隔を狭める必要がある。ゴムロールの磨滅によりロール間隔が広がり、籾の殻が取りされずに通ってしまうのを防ぐ必要がある。

 

ところが8/30の臼摺りでは息子と二人で頑張って、一気に57俵ほど仕上げてしまった。もちろん、終盤になり籾高が気になったが作業を急ぐあまりママ運転を続けてしまった。一つにはロール間隔の自動調整が頭にあったのを否定できない。しかし、間隔調整は電源投入した直後のみ実施されるのであって、自動的に連続して適切な間隔を保ってくれるのではなかった。自動調整された後の、丁度中心位置でロール間隔ランプが点灯していることに安心しすぎた。

 

 昨年までは、一日あたり多くとも40俵当たりの作業量だったから、第2日目の電源再投入によってロール間隙は最適でスタートできたのだ(0.8mm辺りが最適値かな~)。

 

やったことは仕方がない。9/8に引き取ってきた玄米5袋分を9/10に再度臼摺機に投入し完全な玄米化をはかった。JA担当によれば、10月頃まで受け入れてくれるらしいが天候が安定しだす明日には搬入して小屋も片づけたい。で、因縁のロール、気分一新のこともあり、農機屋に発注した新ロールが届いたので、本日交換。これで臼摺機は格納できる~ふぅ~。長い秋だなぁ。JAからの悪い知らせが未だの9/7の畑で、コスモスに戯れる蝶。そのバックにはイガ栗も。

 

 



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