地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



秋農作業本番を数日分まとめて記載・写真羅列気味)

 

炎暑の22日から始めた2条刈りコンバイン稲刈り、今日で終わることができた。帰宅して、一日措くと嫌になるハズだからザッとコンバイン清掃を始めた。明日以降に本式清掃のつもりが、ドンドン手が動いてかなりの部分をばらすことができた。あと一つネジを回そう と思うが、秋の陽は鶴瓶落とし で日没の6:30頃から辺りが暗くなり始め手先がおぼつかない。明日に回そう・・・

 24日の地蔵盆を過ぎると、秋の進度が早い。写真は地蔵盆のお詣りも済んで、幟さおを村の皆で片づけておるところ(立てるのは全員ですが、片づけは有志系です)を、私は稲刈りで遅くなり陰からパチリ。太宰さんが”ア、秋”で夏のそこここに隠れる秋を云っているが、秋がもぉ本性を現してくる。24日の作業が遅くなったので、刈り取った籾の乾燥作業が遅れて、昨25日の作業終了は1反3畝ほどの小さな田圃なのに夕暮れになってしまった。コンバインに掛けたブルーシートに夕陽の反射が秋を思わせる。

 

大型コンバインと複数の乾燥機を動かす『やり手農家』さんと違い、小型2条刈りコンバイン+3反弱分の籾しかキャパがない乾燥機では1日に3反弱刈り上げるのが精いっぱい。作する田圃は9反3畝余りだから、どうしても、4回(4日)のコンバイン出動となる。写真緑色は乾燥機から排出される塵埃をトラップする水シャワー式集塵装置。一日で水中の稲藁屑が発酵して悪臭芬々です。

 これだけなら1度乾燥が上がれば、籾を臼摺(脱プ玄米化)して乾燥機を空にしなければ次のコンバイン刈り取りに移れない。刈り取ったままの籾を乾燥もせずに貯蔵してしまうと”ムレ”てしまう。さいわい、小屋2Fに据えた5反すこし分の乾燥籾を保持できるホッパーに乾燥機から籾を移し貯蔵している。ただ、どうしても1~2反分は続けて乾燥することができないので(5反分をホッパー、3反弱分を乾燥機に保持するとして)、コンバイン作業を一日中断して、最低乾燥機一杯分の籾の臼摺を済ますことが必要であった。

 本腰を入れての臼摺作業前の”予備臼摺”は2度手間でイロイロと厄介である。歳をとると億劫にもなるし、NSIP肺炎の身体にも堪える。そこで、ふと、JAのライスセンター;RC へ2反分ほどの籾を持ち込むことを思いついた。乾燥から臼摺まで済ませてくれる(もちろん、高価な有償!)。最後の2反マチを刈り取る今日は数km離れたRCへ軽トラで3往復して生籾を引き受けてもらった。気分的に楽である。おかげで、最後の一往復は稲草を切り刻むことなく藁として残す余裕もあった。昨年なんぞは畑に必要だから藁を採ろう と思っていたのに作業に急ぐあまりコンバインのカッターを動かしたままであった。しかし、しかしこんなにたくさん藁を取り込んで私の畑作業はだいじょうぶかしら・・・

 

 



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