地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場





風もなく寒にしては好過ぎる日々が続く。こんな日は昨日に続き里山、と行きたいところがちょいと時間がもうお昼前。で、昨年からの願望、紀勢本線阿野田トンネルの入り口をみることにした。トンネル中間地点を金王道が横切っているのは分かったが、手入れされない藪状の植林帯をどう詰めたら入り口にたどれるのか自信がない。無理はしないことにして、ちゃっかりと、入り口北側を望む線路近くを目指して田圃道へと下る。腿までの笹を踏み分けて線路そばへ。なんだ近いじゃないか とずぼらに山中を進むが、最後は笹と羊歯に埋まってしまった形でようやくトンネル北側入り口にたどり着けた。よぉく南側を観れば綺麗な杉の植林で、あちらから下るべきだった。
 何の変哲もないトンネルだが、車道のトンネルと違って入口へ詰めてみたくなる。偉そうに言っているのに、これで2ヶ所目。前回はたしか1年前に関西線柘植近くのトンネル西口。これからも機会があればたどってみたいものの、当然切通となっているので注意肝要。次回はとりあえず、南口で納得しよう。
 午後は昨年に続いて大市を見る。引き返して見るほどでもないので、まず街並みの裏通りを下り、適当なところで市が建つ本通りに出ることとした。お店の裏の通りは意外にアップダウン、くねくねして愉しめる。お金持ちと聞いたKさん宅ほかをほほぉ と眺めることができたが、きょうよかったのはこの裏通りくらい。肝心の市は若い人々で埋め尽くされていておぢさんがぶらぶらするところではなかったです。フラグランスな人々による露店は食べ物ばかり。ちょいちょいと怪しげなおもちゃ屋さんが出してある程度で、これなら中旬に連日ある高田さんのお七夜さんのほうが愉しい市です。
 張り合いのなかった埋め合わせに、トンネル帰りの道で会った少し旧車トライアンフ、これってブリティッシュグリーンにしてははぜているように思うけど…でもハンドルはナルディウッドかな???


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