
と語句の順をめちゃくちゃに覚えておる時があります。でたらめな性格ゆえ仕方がないことです。
スキーにピッタリな歌をうたう広瀬香美さん。全く滑りもせず歌唱にも興味のない男ですが、通勤車中でこの季節決まってラジオから流れるのを、ふと好いなぁ と。その場で”ひろせこうみ”とinputはするのに、いつのまにやら”こうせひろみ”の並びです。母音の並びが似ていて、短い3音だけの姓名だから並び替えやすいのかしら。
こんなのは職場の女性陣への笑い話で好いのですが、振り返りまして、社会人一年目の昭和46年F社でのこと。先輩連との”真面目な仕事の噺”中で、沈思黙考で考えにゃいけませんねぇ とやってしまったのです。立派な先輩・Sさんに明るく笑われましたけれど、おそらく私の中ではじっくりと考えること=沈思黙考 が出来あがってたのでしょう。そんなに違った語順でもなさそうに見えるのは悔し紛れですな。少し脱線すると、笠智衆=読み方は”かさち とも”であるべきだと思い込んでおり、妻に微修正されたのは結婚後ウン十年後でした。思い込みで生きております。
今宵の添付は北欧アイスランドの推理小説”緑衣の女”。エーレンデュル警部?刑事の3部作の、図書で借りた最後の本です。まず白骨化した遺体から始まり、50年前後もさかのぼった関係者(と思われる)の生活や主人公の、どーしょうもない、子供を絡めながら進める筆者の巧さには引き込まれます。読み切ってしまったので今夕返却しました。代わりに何か良い推理ものを狙ったのですが、別のところに落ち着きました。エーレンデュル、もっと続いてほしく4,5,6・・・作が出れば読みたいです。が、少し振り回される気もします。北欧のパール・ヴェール、マイ・シュヴァールの笑う警官のスッキリさが欲しいのですかねぇ。アメリカのマクベィンの警官嫌いも◎です。こんな推理小説が好きな私は単純ですな。
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