地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



暖かな午後、組老人会の神社清掃に出勤。昨年から月一回の集まりが愉しい。半時間もすれば作業を切り上げ、社殿の集会場で茶話会となる。皆が私よりも5つ以上は年上で、その分、おとなしくニコニコ噺仲間に入れてもらう。これが田舎の生活術。自分のことに忙しい私と違い、皆は他所さんのことをよくご存じで、何かと啓蒙?される。お茶のみ話にお酒はつきもの。今日は3人が呑み助で、前回口を切った一升瓶を開けることができた。結局、30分の作業を含め2hrほどの座談会で、帰宅してTVで酔いを醒ますと陽が傾きかける。

ここしばらくは散策が億劫なほど体調がもう一つよろしくなく、宿痾のNSIP進行が気がかりである。息が続かないようだ。しかし、ぼーっとしても仕方がないと思う貧乏性。暗くなる前にと、45分ほどのコースを巡って帰宅した。歩行により血行が良くなったためか、PCに向かう今のほうがぼんやり頭になってしまった。

その分、図書館で本を借りるのが多くなったようだ。最近のきっかけは、野坂昭如『男の詫び状』。面倒くさくなり最後まで読んでいないが、作中にある小沢昭一、長部日出雄、佐藤愛子の名を知り、野坂氏以外の本は読んだことがなく何冊かを借り出した。それも、好んで、私が未だ若い と言えた(今よりももっと阿呆だったころの)頃の作品を検索してのこと。すべて、佳いご本でした。まだまだ借り出しますぞ。

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