
猫に愛想よくしようと近づいても、どの猫もにげる。ここ10年間でまとわりついてくれたのは8年ほど前の夏6月に訪れた象潟・蚶満寺(かんまんじ)で出会った一匹だけ・・・このブログに記してあるはず。今朝のこの写真は10m以上離れてようよう撮ったもの。
小学生の頃、家では珍しいといわれたオス三毛猫を飼っていた。祖母が親戚からもらってきた子猫がずっと居て、最後には隣家の鶏を喰ってしまう泥棒猫になってしまったが。猫と遊ぶ といっては放り投げたり、落としたり、果ては落としてもクルリと猫足着地に腹を立て、投げ落としたり・・・ずいぶんかわいそうなことをした。そのように酷薄さが猫を見る目にあるのか、以後遭う猫すべて私を見るとくるりと去る。よせばよいのに、当方も何回かの邂逅に1度は石つぶてをぶつけてみる。当たりはしない。が、なぜかぶつけたくなる・・・性酷薄な我。