goo blog サービス終了のお知らせ 

ゆうゆう職場

地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。

餅切って大根切って、オイルは切るな

2016-01-04 19:11:59 | Weblog


 出勤の妻がお鏡さんを切っておくように と。そりゃそうだ、暮れの30日に搗いて5日目となれば硬くなってボチボチ刃がたたなくなる。2臼分の伸し餅は、大晦日に方形に切ってあるのだ(2臼、喰いきれなくて青カビが生えないか心配)。鏡割でもないし。農具の鍬鋤スコップに奉げた一番大きな鏡餅が硬くて切りにくいかな と思ってみたが、仏さんと神棚に上げた一番小さな”お鏡さん”がカチコチ、包丁の背を押す掌が痛く難儀した。
 30年ほど前までは、この正月餅とは別に寒餅を搗いたものだ。お菓子も乏しい時代のこと、おやつ替わりのアラレ・かきモチ(霰餅・欠き餅 のこと)をたくさん搗くのが寒餅搗きで、父の時代など朝暗いうちから搗き初めて夕方にようよう終わったもんだ と聞いた。私の記憶でも、母が後片付けを終える頃には陽が傾きかけていたようだ。その寒餅のころ、伸し餅の切ったのを水桶に漬けて春先のカビを防いで長く食べたものなのに・・・何十臼も搗いた頃とは大違い、4臼でも喰いかねる。父のように上手に搗くこともできず&搗く前の”こつき”の代わりに電気餅つき機で少しだけもち米に粘りをつけるズルをしてはいるが、できる限りは搗き続けたいもの。
 さて、餅切りに続いては干し大根用の突っ切り作業。肝心の大根は晩秋からの暖かさでか、畑で憎々しいほど丸々と太ってしまった。こうなると おろし大根にしても美味くありませぬ。巣も入りかけておるし、せめて、干し大根にと。十数本を突いたら干場が無くなったので、止める。
 4時も過ぎての夕刻、本日の最後の作業は愛車のオイル交換ならぬ、部分増粘。前回交換から10千キロm走行のこの頃、エンジンがややがさついてパワー感が減少した感じ。そこで0W-20分を500ml排出して、粘度の高い0W-40を同量入れてやった。これで油膜切れもなくなり(そんなに高いr.p.mまでは回しませぬから、油膜が丈夫に?なって)走りが好くなるかと欲をかいて本日を終えた。
 と、今書き終え床に就いて津軽;アランブースを友達に眠らんとする。