崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

2011年07月27日 05時39分11秒 | エッセイ
 夕べ遅く帰宅時、にわか雨が激しく、雷が鳴った。車から降りて傘をさしたが家内を入れなかった。傘をさしていることが落雷の危険があることをよく聞いていたからである。同時に落雷が天罰だという一昔前までの俗諺を思い出した。日本では地震と雷が怖いという。中国で落雷が原因という高速鉄道事故が大きく報道されている。中国の鉄道省長は「中国の鉄道技術は世界最高である」という。最高技術でも落雷を防ぐには至っていない、またコントロールシステムがうまくできていなくとも堂々と言われることには違和感がある。
 今日中国大連大学と姉妹関係の提携式を執り行う。以前その大学を訪問して話を持ち込んだのが実を結び、今日のはこびとなった。広大時代の教え子との師弟関係から始まった。共産党の書記長など8人の役職の方が来られる。古代文明の発祥国である中国、いまや世界一大国からの来客に礼儀など最善を尽くしながら日本人が朝鮮通信使を迎えるような気持ちになった。しかし相手の方の日程もやや不明のまま式を迎える。お供で来られた方々は偉い上司のカリスマには対応し切れない感がある。大国であることは間違いないが、費用などの話になると日本側に頼る傾向がある。経済発展とは何を意味するのかまだ長い時間を待たなければならない。

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