出版社が多く広く広告してくださっているが本の売れ行きが気になる。多くの読者から本の題や帯から敬遠するような意見も寄せられている。その中で在日文筆家の朴仙容氏のFBの感想がでた。彼は「帯の謳い文句が気に入らなくて、なかなか読破できなかった、東亜大学の崔 吉城教授の本」といいながらやっと読み終えたと次のように書いている。
中身は日韓紛争の具になる本ではない。良識ある人に敬遠されるからだ。何とかこの帯の差し替えができないものだろうか。読み終えてそれを悔やんでいる。この書籍は慰安婦問題が入口で「戦争とは何か」の問題提議である。韓国の性倫理を取り上げているが、著者の言わんとしていることは韓国に限ることではない。著者は戦争による異常な社会で、ことの善悪を問うのは、それほど意味はないと言う。同感だ。終りの項で読者と約束をするかのように、著者がポツリと漏らした言葉がある。「戦争の意味をもう一度深く考えなければならない。私に残ったもう一つの大きな問題である」……崔 吉城教授の次なる本の期待が高まる。私も帯に囚われず、「韓国の米軍慰安婦はなぜ生まれたのか」を読み直し、戦争についてしっかり考えてみたい。いや、みる必要がある、と思っている。
先日のある週刊誌には私が「強姦村出身大学教授」とも書かれた。それで発信力を期待する側と敬遠する側があるのだろう。名称と中身は関係があり、ない、二面がある。ある人が自分の娘の名前を「悪魔」と名付けて話題になったことがある。私は「日本海」という名前も本質とは関係がないと書いたことがある。私は名前や名称やタイトルはある程度関心をもって作りだすものと考える。名作の「風と共に去りぬ」がなにを意味するか分からず読んだ。その題は暗示に過ぎない。
中身は日韓紛争の具になる本ではない。良識ある人に敬遠されるからだ。何とかこの帯の差し替えができないものだろうか。読み終えてそれを悔やんでいる。この書籍は慰安婦問題が入口で「戦争とは何か」の問題提議である。韓国の性倫理を取り上げているが、著者の言わんとしていることは韓国に限ることではない。著者は戦争による異常な社会で、ことの善悪を問うのは、それほど意味はないと言う。同感だ。終りの項で読者と約束をするかのように、著者がポツリと漏らした言葉がある。「戦争の意味をもう一度深く考えなければならない。私に残ったもう一つの大きな問題である」……崔 吉城教授の次なる本の期待が高まる。私も帯に囚われず、「韓国の米軍慰安婦はなぜ生まれたのか」を読み直し、戦争についてしっかり考えてみたい。いや、みる必要がある、と思っている。
先日のある週刊誌には私が「強姦村出身大学教授」とも書かれた。それで発信力を期待する側と敬遠する側があるのだろう。名称と中身は関係があり、ない、二面がある。ある人が自分の娘の名前を「悪魔」と名付けて話題になったことがある。私は「日本海」という名前も本質とは関係がないと書いたことがある。私は名前や名称やタイトルはある程度関心をもって作りだすものと考える。名作の「風と共に去りぬ」がなにを意味するか分からず読んだ。その題は暗示に過ぎない。
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