「アジア共同体」の講義が続いている。前回と同様学生と教員、市民が参加し、Skypeとフェースブックにライブ生中継で行われている。映像討論と質問もできる。担当者である崔吉城が前回の質問と感想を肯定、否定に関わらずず客観的に紹介する。先週の台湾からの講義では3万年前から現在まで人類史、そして多民族国家になったが、国交のない「アジアの捨て子」という言葉に中国からの留学生たちは捨て子ではない、中国があるよと面白いコメント、国家という次元を超えて発展している台湾島・国であると意見があった。それが政治的発言だという否定的な意見を言うも人いた。ネット上御覧なれる。
今週土曜日の講義ではより古い時代、広い舞台の先史人類学からアジアを考える。アジアの人類史の研究はほぼ日本人が主導している。その一人である有名人の本学の鵜澤和宏教授は東京生まれ、東京大学大学院の博士、動物考古学を専攻している。早速「日本人はどこから来たか」と問う。日本人だけではなくアジア人にとっても関心が高い。アフリカから東方へ、混血と隔離を繰り返しながら移動し、男女の出会い、多様性が高い日本人、アジア人。10月15日午後2時半から4時までの公開講座にぜひ参加していただきたい。生中継もする。
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