崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

日韓関係は問題ない

2014年10月19日 05時39分29秒 | 旅行
馬山から来る三十数人の高校生たちを迎えるために港に以前より早い時間に行った。最近日韓関係が悪いせいか乗船者が少なく下船が早いからである。しかし昨日は閑散だった待合室に人が多くなり待機する大型バスが多かった。引率者の崔処長に聞いたら船は満席だったという。日韓関係は問題ないと心から快哉を叫んだ。
 昨日の楽しい韓国文化講座では悪い日韓関係を改善させたのに大きく貢献した「冬のソナタ」の映像と解説、そして討論した。人物相関関係図をもって、4角関係の恋、2回の交通事故、親子関係の確認、泣き、気を失う場面をもって純愛、美男美女、ロマンチックな雪風景など話題を提供した。そして2004年、「冬のソナタ」に関するある女子大生の43人のレポートを紹介した。20歳ころの彼女たちは肉体関係のないプラトニックラブへの関心が高いことなどに触れた。この映像を初めて見る人からすでに見てはまって「冬のソナタ」をテーマに旅行に参加した人もいて議論が高まった。
 韓国のドラマや映画は日本に遅れているという先入観があって、韓国のものはどのようなものであろうかと見てはまったという人、奥さんが先にはまり、夫を誘い夫婦ともに好きになったという人、日本のドラマ、特に歴史ドラマに比してカラフル、美しさの魅力と言う人、しかし純愛ドラマは日本にも古くあったので懐かしく感じたという人、ヒットする要素がたくさんある作品であるなど延々と話は続いた。会長の友松氏は映画作りに韓国の政府の支援政策に触れた。それについては古い国策映画についての意見も提示した。私は受講される方々の出席率の高さと熱心に感心した。(写真は半分の面)

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1 コメント

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Unknown (黒羊)
2014-10-19 13:04:19
http://www.globalnewsasia.com/article.php?id=1117&&country=2&&p=2

日本と同じ様に韓流ブームで韓国好きを作り出しても、韓国という国そのものが変わらないと結局は反感を買うと思います。
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