崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

栄える福岡

2014年07月24日 05時24分01秒 | 旅行
昨夜福岡市天神の繁華街にある第2正友ビルで第90回九州・アジア/中国ビジネス研究会で講演をした。講演と言うより勉強会に参加したようであった。比較的若年層の方々、二十数人の研究者や企業の指導者と話す機会であった。あらかじめ添付して送ったレジュメが事務局で用意されえおらず慌てた。予定のなかった琵琶演奏を楽しんで、また時間が15分短縮して櫛田学長とどう相応するか心配であった。しかし私が日韓関係の難しさと植民地研究、韓国の近代化に日本の影響が大きい、日本も韓国からの影響は多く、相互の交流を語った。日韓関係は悪い時期が長い。しかし民間レベルでの交流が基礎になっている。今日本で最も栄えている福岡はアジア向けに開放しており、積極的な交流が効を成していると強調した。教育者として私は客観的な視線を持つ人材を教育しようとしている。そこから櫛田東亜大学学長が東亜大学で留学生教育などの話につなげて続けた。懇親会は失礼して帰りのタクシー運転者から福岡は34度だと聞いた。蒸し暑い日であった。
 栄えている福岡から新幹線で小倉で在来線に乗り換え、門司駅で乗り換え、車内が消灯、それは中国電力へ切り替えるからと聞いたが、田舎風を感じ、廃れてしまったような下関、帰宅は夜10時であった。「以熱治熱」暑い日に熱く討論した。わがマンションはまだ冷房は必要ない。関門海峡、朝鮮海峡の風が常に吹いているからである。感謝である。
 
































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