崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

日本の教育の根幹の問題

2006年10月28日 05時28分47秒 | エッセイ
 大学入試中心の科目を教えて、それに当たらない科目は教えないか軽視する傾向は韓国で私も体験したことがある。この問題が今、日本で起こって話題になっている。私の学生時代にも英語、国語、数学中心に集中的に時間表が運営されて美術や音楽などの時間は他の科目の参考書を読んでも許されるような雰囲気でソウル大学に多く合格生が出ることで名門校を維持するということであった。いわゆる三流学校では学校には籍を置いただけで入試予備校に通うようになって学校の正常な教育は出来なかった。そして大学入試科目を増やした政策が出されたが今そのような現象が日本の教育の根幹の腐敗問題になっている。日本の今の教育は先進国日本、美しい国日本に相応しいものではない。

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