9年前中国延辺大学を訪ねた時、現職の夫婦教授が私の前職場であった広島大学へ留学した中国留学生の呂秀一さんが博士論文「在満朝鮮人の国籍問題をめぐる日中外交政策の研究」を持って、帰国の挨拶のために広島を朝5時に出発して訪ねてきた。同行した夫婦は漢族、回族、そして彼は朝鮮族、私韓国人、留学生を支援する堀氏や家内は日本人、この偶然集まったメンバーで緊急国際会議のような雰囲気になった。家内から彼に餞別を上げる時拍手をした。このように中国に帰国した人々を訪ねて今年は中国旅行をすると約束をしてしまった。そして、小倉教会トラジ学園祭で講演にするために時間ぎりぎり走っていって十字架の下でシャーマンの映像を見せながら話をした。朱牧師の配慮が深く広いことをしみじみ感じた。その教会は今年度女性長老を立てる画期的なことも予定している。また聴衆中には作家や画家などもいて、さらに拙著を2冊も読んでいる人もいて嬉しいことばかりであった。
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昨年、ソウルにあるご夫婦の家を訪ねました。未発表の関連写真が5万点ありました。写真提供者が生存していて、これまでは発表できなかったそうです。昨年、その方がお亡くなりになり、これからは公表できるそうです。文化大革命で朝鮮族を虐げている紅衛兵の写真もありました。貴重な写真の数々です。
今日の先生の日記を読みながら、満州における朝鮮族の研究者がいて、嬉しく思いました。在日コリアン以上に旧満州の朝鮮族問題をクローズアップさせる必要がると思っています。
http://mixi.jp/view_bbs.plid=11354906&comm_id=735440
http://kannkokusykuhinn.at.webry.info/200610/article_6.html