九州バプテスト神学校の藤田英彦牧師と立ち話をした。彼は8月は「敗戦」行事にかかわって忙しいという。特に20年前に自衛隊の人が交通事故で死亡したのに靖国に祭られている、クリスチャンの死者を靖国から外してほしいと訴え、裁判もかけているという。犯罪人でも子孫などが祭るのは構わないが、国家のイデオロギーによってまつられることには反対だという意見である。
日本では被爆、戦没者などの敗戦行事があちこちで行われる。私は日曜日に教会では亡くなられた人への追悼礼拝に出席、午後は「引揚者の証言」の展示会を見た。しかしその直前日、私は民団主催の「光復節」に参加して韓国の国旗に敬礼と愛国歌を歌ったのである。藤田牧師は「光復」とは光を戻したということでキリスト教的に意味がよいと言った。日本と旧植民地の表情が対照的である。私はその「明暗」の中にいる存在かなと思った。
日本では被爆、戦没者などの敗戦行事があちこちで行われる。私は日曜日に教会では亡くなられた人への追悼礼拝に出席、午後は「引揚者の証言」の展示会を見た。しかしその直前日、私は民団主催の「光復節」に参加して韓国の国旗に敬礼と愛国歌を歌ったのである。藤田牧師は「光復」とは光を戻したということでキリスト教的に意味がよいと言った。日本と旧植民地の表情が対照的である。私はその「明暗」の中にいる存在かなと思った。
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