崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

時差の中で

2012年10月30日 04時09分52秒 | エッセイ

 時差ボケが残っている中、昨夜「しものせき国際映画祭」の準備会に参加した。いよいよ10日ほどを残しての準備の具体的な話が多かった。大学として一般市民に接するよい機会になり、最善を尽くすべきだと思っている。その準備において大学の学長、副学長と同僚たちが協力してくれて嬉しい。予定通りに野外上映や懇親会など意義のある映画祭になりそうである。全10回目の準備会の最終段階の話が回り順で行われ、少しぼーっとしながら聞ていたが、その中で郵便局長の話があった。事務のクォリティとホスピタリティを大切にせよという内容であった。素晴らしい深みのある内容であった。私は早速フィドバックして触れた。仕事の質も高めるべきである。それは賃金などで評価されるが、ホスピタリティこそ大きい資本であると、化粧、表情、言葉、しぐさなどがもっとも大事な資本であることを強調した。今度の映画祭の準備においてはそのホスピタリティを訓練する契機にもなると思っている。