崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

突然ですが

2011年12月05日 04時41分52秒 | エッセイ
下関の郊外で農園をしている伊藤氏からみかん狩のお誘いを受けていながら、なかなか実現できずにいたが、昨日、朝「突然ですが…」と電話して行った。石本社長が高級乗用車を運転し、大学の李さんも同行、海岸の道を走って20件ほどのに着き、山道を歩き、ミカン畑に着いた。年中イノシシの被害を受けながらの作農だと言っておられた。40歳以上のミカンの木から手で取って味わった。さすがに美味しい。焚火でサツマイモを焼き、伊藤氏の奥さんが用意して下さったおにぎりなども食べた。素晴らしいピクニック兼、ミカン狩りであった。また友人で男だけ4人兄弟の3人が揃って会い、偶然にカンボジアのポルポトの墓を撮影してきた権藤氏にも会った。原稿のゲラなどの仕事が多く、スケジュールがいっぱいの中でかなり無理なところもあったが、すべてがスムースに進行してとても楽しく充実した一日だった。一般的にはあまりにも突然、無計画だといわれるかもしれないが、その分嬉しさも感ずる。