韓国人が海外で食べたくなるのがジャジャン麺である。韓国では最もポピュラーな麺料理である。韓国風の中華料理の炸醤麺の麺料理である。釜山シンポのエックスカーションの終わりに上海街(テキサス村)の華僑中学校を訪問して、中華料理で韓国式中華料理の一番のジャジャン麺を勧めた。豚肉と黒い味噌で混ぜた麺の料理で生のタマネギに酢をかけたものに黒い味噌をつけて副食として食べる。台湾人や台湾研究者には体験の昼食であった。出前商売と安い値段などで韓国に定着した中華料理である。辛くないので子供が好むメニューでもあり、早くから味をおぼえているので完全に韓国化されたものである。外食だけではなく、インスタントや缶詰などもあり、家庭料理にもなっている。海外の韓国人が多く住むところではこのメニューが人気がある。韓国では麺料理は北部のものであったが朝鮮戦争以後避難民たちによって冷麺などが韓国でも流行し、ジャジャン麺も現れた。私にとっては自分の食事の歴史を味わう昼食であった。