日曜日の教会のテーマは献身、奉仕であった。私ども夫婦は生け花で奉仕をした。直径30センチくらいの白磁に真ん中にユリとバラを目玉にして回りに菊の花をあしらえ、金柑の枝の線で周りを処理した盛り花であった。前の夜に生けて修正しながらバランスをとり、乾燥しないように暖房も控えにして礼拝の前に壇上にささげた。この教会の生け花の当番としては最初である。これから月一回順番が回ってくる。以前にも学会や教会などで生けたことがあるがこれからも神にささげ、人々を喜こばせたいと思っている。会員のびっくりするお顔や、嬉しそうな表情やお褒めを戴いたり、「この教会の120年の歴史で男性が生けたのははじめてだ」という言葉に乗せられてもっとよく生けるように頑張ろうと思った。