崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

外交犬

2008年01月21日 06時43分35秒 | エッセイ
 広島大時代の留学生であった韓国人白さん、林さん夫妻が子供を連れて遠くから遊びに来た。一瞬保育園児の子供はわが愛犬ミミを怖がった。しかしミミは子供にくっ付いてじゃれはじめ、ついには一緒に走ったりして、二人の関係はよい遊び友たちになった。そしておやつを分け与えたり、ミミのえさをやったりして旧知の友達のようにねっころがったりして、2時間くらい過ぎて帰る時は子供は犬と別れるのがさびしくなったようで、連れて帰りたいと言う。人間ではこのような付き合いが難しく、人によっては数年もかかる付き合いの過程を短時間で見せてくれた。異様な関係から一緒に遊んで(共に時間をすごして)、淋しさを感じながら別れるのは人間関係の基本ではないだろうか。
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