崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

朝鮮人大虐殺事件パネル展

2008年01月16日 06時47分38秒 | エッセイ
 1923年関東大震災の朝鮮人大虐殺事件パネル展が2008年1月23日(水)~27日(日)下関市民活動センターで開かれる。私はサハリン朝鮮人が日本人に虐殺された事件を分析して最近『樺太朝鮮人の悲劇』を出した。それは私が経験した朝鮮戦争の最中のアノミー(混乱な社会の状態)からこれらの大事件が何故起きたのか、人間の基本的な問題に挑戦して扱ったのである。人間は戦争や大きい混乱、無秩序の状態に堕ちるとパニックな無重力な状況になり、普段の差別や偏見がダイナミックになり悲惨な行動をとることと知った。そこらへんから私は教育者として法律やナショナリズムから解放された真の裸の人間としての教育の必要性を痛感した。これらの悲惨な写真などが嫌な方もいると思われるが、パネルの前に立ち止って人間の本質を考える機会にして欲しい。私は社会運動に一切賛同しなかったがこれには賛同した。それは日本人と朝鮮人の枠を越えて、普遍的な人間の問題であるからである。
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