崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

名作を書いてみたい

2008年01月15日 07時22分24秒 | エッセイ
 20代で読んだ世界的に有名なルソーとトルストイの『告白』を思い出す。自分自身のプライバシーや弱点、失敗を正直に書けるかは大変勇気と正直さのいることであるとその時の感動を忘れない。プライバシーは秘密ではなく、知らせたくないだけのことである。つまり言いたくなく、聞くたくないことである。今体験談とノンフィクションを交差しながら読んでいる。体験談からは事実を読み取れるが、そこには言ってない事実の部分がどのくらい隠れているかを想像する。小説であれば事実全部をかける。したがって真実をより正確に書くためにフィクションの形をとるのである。いま私は体験談とノンフィクション小説を比較しながら読み、楽しんでいる。私も『風と共に去りぬ』のような名作を書いてみたいと、気が大きくなった。
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